ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻 みんなのレビュー
- P・G・ウッドハウス, 岩永正勝・編訳, 小山太一・編訳
- 税込価格:612円(5pt)
- 出版社:文藝春秋
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電子書籍
皇后陛下がもうすぐ御読みになる本
2019/04/20 01:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年10月、美智子皇后様がお誕生日をお迎えになられたときに、「天皇陛下のご退位後に読みたい本」としてすでに所有されているとおっしゃられたことで話題沸騰のジーヴズ・シリーズ。どの書店に行っても大量に陳列されています。
学生時代に勧められて読んだときはあまり好みではないなあと思ったのですが、この機会に、評判のよいこの翻訳で読んでみようと落手いたしました。
結果、「この小説って、こんなにおもしろかったっけ?」という印象です。若いころはピンとこなかったのが、この年になってわかるようになったのかもしれません。
作者のウッドハウスは1881年の生まれで、ジーヴスのシリーズは1917年から74年にかけて出版されているそうですが、「古きよき時代」を感じさせつつも現代に通じる要素もありました。例えば詐欺師の手口など……。収録されている作品はいずれも上質なユーモアで、クスリ、ニヤリとさせる笑いに満ちていますが、中でも「ジーヴズの春」が秀逸でした。
児童文学関連のお仕事を拝読させていただいた印象ですが、美智子皇后様はたいへんな読書家であり、的確な評論家でもあり、このスットコドッコイなご主人とやり手の従者という名コンビの連作小説をどうお読みになるのか、これから機会があれば感想をお伺いしたいですね。
紙の本
ユーモア
2019/06/06 21:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件簿なんていうから推理小説かと思いきやげに愉快なユーモア小説。リラックスして読了。新訳版はまだ2冊?たくさん読みたくなる短編集。
紙の本
いつの間にか引き込まれてしまった。
2019/05/09 07:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題になったジーブズが文庫本になったので手にした。ミステリーというので期待したが、ミステリーというよりもコミカルな小説といった感じ。少しがっかりしたが、読んでいくうちに様々な登場人物のキャラクターに惹かれ読んでしまった。面白くよめた。著者のユーモアセンスも素敵だ。
紙の本
上質のコメディ
2017/12/24 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとゆるい若主人バーティと有能執事ジーブズの軽快な掛け合い・・・上質のコメディ
お人よしの主人が巻き込まれる騒動をズバリと解決、の裏にニヤリとさせられるオチあり
ジーブス、なかなかの曲者です
紙の本
楽しい
2015/08/08 00:29
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投稿者:ひらと - この投稿者のレビュー一覧を見る
古きよきロンドンが舞台の魅力的なユーモア小説。
推理小説かと思って読んだけど、少し違ったような……。