紙の本
リーダーシップについて学びましょう!
2018/12/26 13:31
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、リーダーシップということについて分かりやすく学べる高校生を対象にした教科書です。リーダーシップとは特別な能力やスキルではなく、誰もが持っている力を発揮できるかどうかによると同書は言います。そして、リーダーシップという力は、学びやその他の面でも有効に応用が利き、問題解決の場面で非常に役立ちます。ぜひ、多くの若者に読んでもらいたい価値ある一冊です。
紙の本
いわゆるリーダーシップ本ではないので注意
2020/12/19 20:18
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投稿者:うさぎさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が上に登り詰めたいと思ったときに読む本ではないと思うのです。チームで仕事をする場合ににそれぞれ任されないと成り立たない。という意味で、全員リーダーなのです。
言葉の意味を文脈で捉えるとリーダーシップの種類があることがわかります。
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いつ読むか?今でしょう!と、可能であれば子供の時からでも読ませたい、分かりやすいリーダーシップに関する本。親も、子供や家庭内に対して使えるし、また、自分が関わる組織やちょっとした集まりにも使える知識やスキルが詰まっています。P15 権限によらないリーダーシップによって、固定化した少人数のリーダーが引っ張るよりも、すばやく、かつよりよい成果を生み出しやすい。その成果を目標として全員で共有しながら、一人一人が知恵を出し、沢山の力を結集して一丸となって問題を解決することで、参加する個人にとっても、より楽しい、より学びの深い、より自分の成長が促される経験となる。P36 権限の無い人がリーダーシップを発揮するからこそ、態度やスキルが重要になる。P77 主体的に動く、とは、自分勝手な行動をすることではない。不満を苦情として伝えるのは消費者であり、不満を提案に変えて持って行くのがリーダーシップ。そして誰かと目標を共有し、自分が行動することで手本となり、目標に向けて周りの人の行動を支援することで、リーダーシップが発揮される。P103 目標共有のコツは、少人数での小さな成功の積み重ねであり、目標は一度決めても変更は可能で、状況や環境の変化に合わせて目標も見直し、柔軟に変更していくのが大切。P106 目標実現のための行動計画を全員で立て、役割分担によって一人一人が行動し易くなり、周りや全体を観察したり俯瞰したりする。P112 支援するだけではなく、堂々と支援もされる。P120 自分が知る自分と他人から見た自分とのズレに気づき、それを縮めていくことでお互いを良く知るためのツール”ジョハリの窓のマトリックス”
★★★P124 フィードバックは、まず自分からもらいにいく、が、鉄則。P127 適切なフィードバックとは、例えば「あなたが、あの時(状況)に、こういう質問をしたこと(行動)で、議論がこういう方向に変わった(影響)」というふうに3つの要素が盛り込まれていることが肝心。P130 最初の内は「ほめる」などのポジティブなフィードバックを繰り返すのが鉄則だが、ただこれだけだとほめてもらわなければ動けないとい傾向を助長する可能性がある。単によいところを伝えるだけではなく、ここをこうするともっと良くなる、といった改善策を提案するという前向きなフィードバックを相手に伝える。ポジティブなフィードバックは励ますことが目的であり、改善のためのフィードバックは良くなってもらうことが目的。P160 リーダーシップの活用には。「質問力」が大事。p188 嫌いなメンバーであっても、なんとか目標を達成するのがリーダーシップ。
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http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480683410/
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タテ社会の弱点は親分的存在が弱体化したときに組織が弱体化することだと言われてきた。本書はリーダーを頂点とする固定的なピラミッドを否定し、状況に応じて誰もがリーダーになることの大切さを述べたものだ。
入門書ということもあり、またプリマ―新書という内容上の制約もあって詳細は語られない。ただ日本型組織にたいする問題点を指摘し、それに対応する方法を述べている点で興味深い。
リーダーシップをとる人材を育成することの大切さを改めて考えさせられた。
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・リーダーシップとは、「何らかの成果を生み出すために、他者に影響を与えること」
・権限によるリーダーシップ→権限によらないリーダーシップへと変わる必要がある
・リーダーシップに不可欠な3要素
→①目標設定、共有
②率先垂範
③同僚支援
・はじめはバディと小さく始めて、小さな成功体験を積み重ね、だんだん大きくしていく。
・役割分担で各々のやることを明確化し、モチベーションを上げる。
・支援し支援される
・ジョハリの窓
リーダーシップに対する新たな視点が得られ、心が揺さぶられた。今後はみんながリーダーシップを発揮していかないとイノベーションも起こらないし、世界にどんどん差を広げられてしまうと感じた。
ただ最後の章は実感があまりなく、退屈だった。
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読了。中一の娘が委員長になったが、クラスのみんなが言うこと聞かないから学校辞めたいと言い出した。何かできないかとこの本を読んでみた。使えそうな、難しそうなである。娘に薦めるかは考え中。人に勧めらる本は読むのが苦痛なので、どうするかも私の課題か。
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権限によらないリーダーシップをチームメンバー全員が発揮するには次の3要素が不可欠。
1)目標設定・共有
チームの目標がみんなで達成できる計測可能な目標であること
同時にチーム目標をベースにメンバー各自の目標も定まっていて、メンバー全員に共有されていること
2)率先垂範
目標達成に向けた行動を起こすメンバーが存在し、他のメンバーへの模範となっていること
3)同僚支援
メンバー同士が目標達成に向けて支援できていること
メンバーの目標達成に向けた望ましい行動をタイムリーに評価し、メンバーの出した答えや行動に問題がある場合は指摘する、自由にフィードバックし合える環境が整っていること
2)と3)の両方をメンバーが行えることが理想的だが、チーム内で2)と3)の役割を分担しても良い。
チームリーダーは上の3要素が定着・継続するようにリーダー自身が3要素を実践しっつも、チーム内のコミュニケーションやルール作り・場作りを工夫することが大切。
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特に学校のような現場の人間関係はドロドロしていて、リーダーシップの問題ではないような。一定の秩序、モラルが必要。
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リーダーシップ入門というタイトル通り、まさに入門書でした。何を基本的な概念としておくか、どの場面にどのようなリーダーシップを発揮すべきか、その方法などリーダーシップの理論、実践に対してのアプローチが記されていた。