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ハンニバル戦争 みんなのレビュー

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
12 件中 1 件~ 12 件を表示

絶体絶命のローマを救ったスキピオの戦術とは

2023/01/29 11:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

紀元前3世紀の長年のローマとカルタゴの戦いを描いた物語。復讐に燃えるハンニバル率いるカルタゴ軍に若き貴公子スキピオが挑む。

この物語を読むと、敵であれどもあっぱれ!と思うところは素直に認め、そこから学ぶことの重要性が分かる。

また戦といえども憎しみにまかせ、相手を完膚無きまで打ち負かすことは得策ではないと感じた。
カンナエの戦いでは7万ものローマ兵が殺戮され、一時ローマの人口は戦前の半分になったとさえ言われていた。戦で身内を失わなかった人の方が稀で、そんな状況では人々の心に憎悪の炎が灯り、許さないと思うのは当たり前だ。
戦争では必ずこの様に憎しみが生まれる。ハンニバルの過去もそうであったが、この物語を読み、ハンニバルやスキピオの人生をすべて知った読者は、ハンニバルが選ばなかった復讐に生きない人生の方がスキピオにとってはもちろん、ハンニバルにとっても幸せだったと思うのではないだろうか。

とても面白く、あっという間に読んだが、最後のスキピオの場面が印象的で、戦の虚しさが心に残った物語だった。

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名将

2019/07/03 20:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カルタゴの名将ハンニバルを、ローマ帝国のスキピオの視点から語る一冊。ハンニバルの戦略と猛威感じつつ、古代の歴史に思いをはせる、楽しい一冊でした。
オススメです。

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ハンニバル戦争

2021/09/29 14:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次ポエニ戦争の話。ローマとカルタゴの戦いをローマのスキピオ側から描く。東では劉邦が項羽を破って漢を興した頃、西ではポエニ戦争が終結し、以後、大ローマ帝国が隆盛を誇っていく事になる。面白い事に東西で同時期に大帝国ができる事になる。第一次ポエニ戦争は、ローマの圧勝に終わるが、第二次ポエニ戦争時はカルタゴに英雄が現れる。源義経と同じで判官びいきもあり、カルタゴのハンニバルの人気は高く、ハンニバル側からのポエム戦争の書物が多いが、この本はローマ視線で。奇想天外の発想でローマ軍を翻弄するハンニバル。スペインからローマの誰もは想定していない冬のアルプスを越えてローマ目指すハンニバルに驚くカルタゴ軍。しかも象を戦闘要員として活用したり、騎兵で翻弄させたりで、ローマ軍を圧倒する。いわゆるカンナエの戦い。自らも参戦した若きスキピオは、実父や義父や叔父をカルタゴ軍に殺され、心底、カルタゴのハンニバルを恐れる。この大きな敗戦でスキピオは考える。ハンニバルを徹底して研究し,来るべきハンニバルとの戦いに備える。 この本の構成の面白い所は、スキピオは実像を持って描写するが、ハンニバルは、一度、スキピオと二人で面談する場面以外は一切、実像描写はなく、本人は本に登場しない。東野圭吾の『白夜行』と言う小説を思い出す。一組の少年少女がお互いを尊敬しあい、認め合い、少年が少女をサポートしていき、色々な犯罪に手を染めていくようなある種のラブスト-リーのような推理小説。読んいくとどう考えても二人は親密な中であり、成長していく過程で人生を共にしているが、小説には一切、二人が遭遇する場面を東野圭吾は設定していない。読者の頭の中で、そう言う風に持って行くような構成に。この『このハンニバル戦争』もハンニバルの実像は1ケ所を除いて出てこないが、スキピオの気持ちの中やローマ人たちの恐れを通じて、ハンニバルの強さが伝わってくる。

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2019/03/11 15:57

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2019/05/25 22:00

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2019/07/23 19:56

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2021/05/23 15:13

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2023/02/03 12:11

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2023/08/02 22:52

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2024/03/11 18:14

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2024/09/05 08:43

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2025/01/19 21:48

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