紙の本
次々に話題作を発表されている堂場瞬一氏の傑作です!
2020/08/10 10:06
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズなど、数々の話題作を発表しておられる堂場瞬一氏の作品です。同書は、上下2巻シリーズで刊行されており、どの下巻です。内容は、上巻に引き続き、「この独立は、4500年前に預言されていたことだ」という、亡国の民・ラガーンの建国宣言から始まります。そして、この宣言は世界中を震撼させます。鷹見はラガーン過激派の襲撃をかいくぐって、「バビロン文書」の解読に奔走するのですが、やがて一人の天才日本人少女のもとに辿りつきます。預言の日が近づく中、鷹見の秘策が世界の運命を決定することになります。一体、その秘策とはどのようなものなのでしょうか?そして、それはどう世界を決定付けるのでしょうか?続きは、同書をお読みください。
紙の本
バビロンの秘文字 下
2019/06/04 19:28
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
鷹見がやっとの思いで試練をくぐりぬけて里香に会うことができたら里香がラガーンの文化に恋をしてしまいフラれてしまうという展開でした。会えそうで会えない恋愛物語の昔のパターンのようでした。これだけ長い話だったので最後はハッピーエンドでも良い気がしました。もし映画になるようなことになればハッピーエンドにしてほしいです。
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バビロンの秘文字 下
2019/07/11 19:45
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
またまた新たな登場人物の登場です。19歳の数学天才少女は面白いキャラクターでした。まさにヒロインですね。突拍子のない展開なのかな。あまりドキドキしませんでした。現実としてあり得るるのでしょう。やや真実味があるのかが頭の片隅にあり、読み終わりが遅れました。
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一気に読んでしまった。物語の加速のつけ方がうまい。
だだし、終わるにつれ、少し膨らませすぎた感がありました。キャラクター的に、新しいヒロインが思わせぶりに出てきた割には、比較的話の大筋に関係ない人物だったのでびっくりしました。
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激化するバビロン文書争奪戦。鷹見は襲撃者の手をかいくぐり文書解読に奔走する。四五〇〇年前に記された、世界を揺るがす真実とは?〈解説〉竹内海南江
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すごくおもしろかった!
展開がスピーディでおもしろい。
最後が良かったですね。
このままハッピーエンドで終わったら
シラけるところでしたが。
これ、続編はないんですかね?
主人公のカメラマンさんと
数学の天才少女はなかなかいいコンビニなるような
感じがしましたが。
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佐賀で買って結局プラハ→ウィーンの
旅行行程で読了。
やはり旅に良本のお供は必要。
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ひとりのカメラマンが 全世界を相手に 問題を解決できる発想の夢物語
同じカーチェイスのシーンが 2回も
薄い会話内容 残念
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単行本3冊分を文庫本2冊に集約した対策ゆえ、一気に読みこなすのは正直シンドイ。
しかし、カーチェイスあり、古代ロマンの謎あり。
さらに、シュメル人の末裔を名乗るラガーン人に、日本の公安、CIAも登場。米軍とそれに黒幕的なロシアの存在。
そして、主人公と恋人との再会は・・・
多彩な人物が入り乱れ、関係も複雑化し、いやがうえにも興味は加速され、エンターテイメントの魅力が十分に味わえる小説。
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テーマにあまり興味がなかったので、なかなか読み進められなくて苦労した。
読み始めてから、途中休んで2ヶ月もかかってしまった!
何というか、こんなに長くなくても良いのでは…
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最後は少し切なかった。
どんでん返し的なシーンとかを期待してたけどたぶんそういう作品ではなく、古代の産物の謎を解いて彼女を助け出すアドベンチャーというよりはヒューマン系の作品だと思った。
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主人公は世界の紛争地を飛び回る若いカメラマン。
ストックホルムに赴任中の恋人に呼ばれ赴くが、再会した翌日に彼女の職場が爆破され、彼女が現場から逃走するのを目撃する。
彼女の行方を追うにつれ、故郷を失ったある民族たちの国家再建の動きに巻き込まれ、命を狙われたりする。その騒動の中心となるものがバビロン文書という古代遺跡から発掘された粘土板。それを手に入れて解読しようと様々な人たちが関わり、主人公もまた、それを解読することが恋人に再会できるきっかけとなると信じ、自ら渦中へ飛び込んでいく。
上巻はとにかく追う追われるに終始し、街中でのカーチェイスなどが繰り広げられ、古代遺跡とか文書の謎解きなどは出てこないのでけっこう飽きる。下巻からやっと文書の解読の場面が出てくるがそれもほんのわずか。後半はスピード感が上がってくるので上巻よりはマシだが、やはりダヴィンチコードなどよりは深くないので、そういった感じを期待するとがっかり感が否めない。
また、これだけ壮大にあちこちを巻き込んでおいて、結局ことの発端は恋人の仕事および生き方に対する信念、別の言い方をすればただのわがままだというのが腹立だしい。初めからちゃんと自分の考えを説明していれば主人公も死ぬ思いをしないで済んだし、ここまでの騒動にならなかったのに。まぁ、そうなったらそうなったで小説にはならないのだが、よくあるパターンのひとつという感じ。
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前半長すぎる。でも謎解きがすすむ後半もとくにどんでん返しもなく。テーマはすごく魅力的だったので期待しすぎたかな。
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謎を追い、様々な場所や人を巻き込みながら物語が展開していく様子は読んでいて面白かったです。
が、謎が1つ1つ溶けていくという爽快感はあまりなく、しばらく謎が残ったままの展開。終盤に一気に進むが、なんだかあっさり終わった印象。
というか、物語の根本となっていた里香の行動の真実があっけなさすぎる気が・・・。もっと何か深い事情があったのかと思ったけど。
文章は読みすく様々な展開にワクワクしながら面白く読めましたが、最後の展開にはあまり共感できずでした。
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最後まで緊張感が緩むことのない面白い作品でした。
全く素人の鷹見さんに対して各国の警察やCIAがここまで協力的なのは小説ならではの演出だとしても、彼の行動力や駆け引きはまさにヒーローです。
登場人物たちに細かい点を突っ込めばキリがありませんがそんな事はさておいて、古代のロマンとアクションの世界にどっぷり浸って楽しむことをお勧めします。
著者最高傑作の看板に偽りなしでした。
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遺跡の一部から古代を幻想することは、神秘的で歴史の一部になったような感覚になるのかな。そこには、先祖の壮大なロマンが隠れている。確かに、魅力的だ。