紙の本
「人類の起源と未来」という壮大な謎解きに導かれて一気読みの面白さでした。
2019/07/30 09:32
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人類の起源と未来」という壮大な謎解きに導かれて一気読みの面白さでした。歴史的事実(今回も歴史散歩の楽しみ満載)と、人工知能や量子コンピュータといった未来技術とを巧みに融合した筋書、展開に圧倒されます。活劇は控えめながらも、敵が誰なのかも判らない追撃戦の緊張感も楽しめます。相変わらず期待を裏切らない面白さです。
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オリジン 中
2019/04/24 23:11
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラングストンとアギラのぎりぎりの中での戦いを面白く読みました。AIのウィンストンの活躍もよかったのですが、途中でアンブラがスマートフォンを壊してしまったところが残念です。カーシュが死んでいるのにカーシュの日常がだんだんとわかっていくところも良くできている展開だと思いました。
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美術は外せない
2019/04/08 16:24
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の舞台から外せないのが「ガウディ」の世界。
ストーリーももちろんですが、旅に出たくなる本の筆頭かも。
しかも、今回も宗教、AI、王室、盛りだくさんで楽しめます。
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カーシュの暗殺はパルマール教会の仕業か、しかし、スペインのカトリックのバルデスピーノ司教がスペイン王子を連れ去った.どういうことか?謎は深まる。 さて下巻で全ては明らかになる?
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ダン・ブラウン先生の最新作。
われわれはどこから来て、どこへ行くのか。科学者のみならず宗教家や私たちのような一般人でも興味を抱くような問いかけが主題。ラングドン教授も最後に言っていたが、その答えの指し示したエネルギーの拡散というものを誰・何が欲しているからかを決めるのは、また、宗教の世界になってしまうのではないだろうか。
カーシェが一緒に開発していた人工知能の問題も最後に取り上げており、今後発展していった人工知能の倫理観や人工知能とのかかわりあいを考えさせる最後だった。
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舞台はカサ・ミラとサクラダファミリア。
ラングドンとアンビラの逃避行は続く。
スペインの皇太子。カトリック教会の司教。退役軍人など様々なひとが登場するけど、誰が敵で誰が味方なのか分からず、カーシュの残した謎解きが続けられます。
カサ・ミラを邸宅にしたり、特別仕様のテスラなど金持ちぶりに目がいってしまいます。
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最終巻が楽しみになる一冊でした。
ラングドンシリーズならではの追跡者の影も忍びよって来て、結末が気になります。
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「われわれは、どこから来て、どこへ行くのか」その公表を阻止しようと迫る中、鍵はなかなか見つからない。
このまま公表はされないのか?読者のどきどき感を上手にあおってくる。
そのまま下巻も続けて、読んでしまおう。
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当たり前だが、とても面白かった。個人的にはダンブラウンの本で一番良かった。単に宗教と科学の相克といういつものテーマだけではなく、科学を通した未来を含んでいて非常に刺激的だった。読んで損はしないのは間違いない。
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スペインの名所を次々と訪れる豪華な舞台設定といい、見栄えするだろう演出といい、ますますもって映像化向きです。
カーシュの発表内容についても、一連の黒幕についても、なかなかつまびらかにされませんね。まだラングドンが本領発揮していない印象なので、ここからどう真相に迫っていくのか楽しみです。
今回やはり、ラングドンの大立ち回りと移動距離が少ない気がする……ウィンストン様様ですねぇ(笑)
それと、読者の心はきっとひとつでしょうが、この作品を読むと無性にスペインに行きたくなります(笑) この文庫を片手に、カサ・ミラやサグラダファミリアの外観から内部から、隅々までこの目で確かめたくなりました。
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殺害されたカーシュの真実を明らかにすべく動くラングトン。
ガウディの作品を舞台に物語の謎は益々深まっていく。
下巻の結末に向かって、一気に物語も盛り上がる。
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ウィンストンとアンブラと共にバルセロナのガウディ建築の元に行き、エドモンドが公表したかったデータのパスワードを探す話だった。
スペイン王室や刺客、またネット記事のモンテの謎、いきなりの司令官の逮捕であったりいろいろなイベントが盛り沢山であった。
どこからきて、どこにいくのか。考えても考えても答えは出せないことの答えをより知りたくなった。
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「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」というこの世の不思議と宗教とを絡めながら話は進む。サグラダ・ファミリアやカサ・ミラなども登場するので、想像力を掻き立てられる。
いよいよクライマックスへと向かうが、カーシュの解き明かしたという謎がどんな内容だったのか、ワクワクして来ます!!!
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面白くなってきました。
「悪名高き〝サグラダの螺旋〟か。ラングドンはのぼってみようと思ったことさえなかった。 サグラダ・ファミリアの目もくらむような螺旋階段は、《ナショナル・ジオグラフィック》誌の〝世界で最も危険な階段トップ 20〟の第三位に選ばれている。上のふたつは、カンボジアのアンコール・ワット寺院の不安定な階段と、エクアドルの〝悪魔の大釜〟と呼ばれる滝の脇の断崖に刻まれた苔むす階段だ。」
—『オリジン 中 (角川文庫)』ダン・ブラウン, 越前 敏弥著
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上巻を読んで、気になる気になる!と思っていたカーシュの発見についてはまだたどりつかないし、誰が黒幕で誰がラングドンやカーシュの対立側なのか二転三転するからはらはらするし、とにかく下巻のラストまで読まないと落ち着きません!(もはや感想ではないけれど)