電子書籍
パワーアップしたシリーズ2作目
2020/10/05 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ2作目。
上司や取引先からのパワハラ、セクハラ、その他諸々の理不尽な要求に、偏った価値観。会社に勤めたことのある人間なら、程度の差こそあれ目の当たりにしてきたことだろう。大抵の人間は理不尽だろうと不満があろうとそれを受け入れる。変えようとはしない。なぜなら、その方がラクだから。「おかしいことはおかしい」と矢面に立って言える人間は少ない。
しかし主人公・東山結衣は必死に抗う。自分の為だけではなく、部下や同僚らを守るために。苦しみ、傷ついて、投げ出したいのをこらえながらも戦う結衣から目が離せない。結衣をサポートする仲間達も魅力的。
電子書籍
ドラマ見とけば良かった。
2020/01/25 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマは見てないし、第一弾も読んでいないのですが、面白かったです。
ドラマ見とけば良かったと、後悔しました。
お仕事小説かとおもいきや、恋愛事情なんかも書かれていて、良かったです。
新人達のキャラクターが個性的。
甘露寺は、特に笑える。
実際にいたら、迷惑でしかないんだろうけど、転職勧めちゃいそうだけど。
どこまでも、上から目線で、すごく笑えました。
紙の本
現在起こっている事が、近現代史と組織論につながる
2019/12/15 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パンツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
既読。とにかく、面白かったし、考えさせられた。
#セ・パ制覇
#わたし定時で帰ります
#ハイパー
#朱野帰子
#セクシャルハラスメント
#パワーハラスメント
#インパール作戦
#忠臣蔵
電子書籍
ドラマ化に引っ張られ(笑)
2019/05/22 16:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:デ*ナダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマが面白いかったので、原作を読んでみました。
とても楽にサクサク読めます。
作者が手練れだという事でしょう。このハイパー編は「わたし、定時で」の2、というわけですが、さらに続編希望です。
紙の本
仕事を1度見直したいとき
2019/11/06 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たむたむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作を読んで続編出るかなぁと思っていたところ、本屋さんにて発見し読みました。仕事に対する考え方は人それぞれだけど、いろんな考え方の人が集まって仕事をする難しさを改めて考えさせられました。テンポが良くスイスイ読めます!
紙の本
サクッと読める
2019/05/05 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクッと読める内容です。ただ、働いている人はいくつか見に覚えがあったりで苦しくなるところもあり、これも醍醐味です。
投稿元:
レビューを見る
ハラスメントに重きを置いていて、
読んでいて
苦しくてたまらならかった。
それでも面白かったのは、
その理不尽さに抗ってくじけても
それでも何か方法を模索する主人公の姿に
何か答えを期待したから。
人を育てるのも難しいなあ。
まったく働き方が違う方向をみていた二人が
それでも理解し合おうとして
一緒にいることを選択する姿がみれて
嬉しかった〜
投稿元:
レビューを見る
+++
定時の女王は体育会系ブラック企業に勝てるのか!? 大注目のお仕事小説第二弾。絶対に残業しない主義の結衣だったが、なんと管理職になってしまう。新人教育を任されたものの、個性的過ぎる若者たちに翻弄される結衣。そんな折、差別的なCMで炎上中の企業のコンペに参加することに。パワハラ、セクハラのはびこる前時代的で超絶ブラックな社風に、結衣は絶句するが……。
+++
さすがタイトルに「ハイパー」とつくだけはある。前作に比べ、取引企業のブラック度のひどさは飛びぬけている。しかも、管理職になった結衣の下についた新人たちのキャラも個性派ぞろいで、一般的な新人の概念ではくくれない。とはいえ、なんだかんだで、結衣の味方は多くもあるのである。しかも今作では、上海からも強力な味方が現れるのもハイパーだ。残業漬けの日々を送りながらも、それでいいはずがないと思っている人はたくさんいるのである。胸が痛む描写も多々あるが、ひとつずつクリアして前へ進まなければ、どうにもならないのだろう。定時で帰る結衣だからこそできることもあるのである。ラストでは、結衣にとうとう新しい帰る場所ができそうで、心底ほっとする。フィクションとは思えない凄まじさでもあるが、要は人のつながりだとも思わせてくれるシリーズである。
投稿元:
レビューを見る
続編のこちらはドラマを全部見た後で読みました。
「あ、これはドラマで見た設定」と感じた点も多々あり、登場人物もドラマと重ね合わせられる面子がほとんどで、リアリティ度合いが一層高まりました。
序盤は謎の大型ルーキーにイライラし、中盤は「え、これまさかの海外編になるの???」とドキドキして、そして終盤は小気味良いテンポでの伏線回収にページを繰る指も早くなりました。
そして『忠臣蔵』をちょっと観たくなりました…。
投稿元:
レビューを見る
続編。
前作ではインパール作戦を下敷きにしていたが、今回は忠臣蔵。「赤穂浪士はなぜ討ち入りしたのか?」を随所に織り込みながら、現代のハラスメント事情を描く。
ハラスメントの各場面がリアルに思い描けるのに対し、全体の展開はややリアルさを欠いたウルトラCが多いかな?とも。新たな登場人物達もぶっ飛んでいて、フィクションとして楽しめました。個人的には種田さんの漢気と来栖君の純情に魅せられました。
予想通りではありますが結衣がもう一つの居場所を見つける終盤にはほっと胸をなで下ろし、また続編を見たい気になりました。
投稿元:
レビューを見る
いろいろ考えさせられた。
結末は、私的にはおいしい感じに(*´˘`*)♡
あんなに一途に愛されるって素晴らしい。
投稿元:
レビューを見る
こっちのほうを、先に新着コーナーで見つけたのよね。
ということで両方読む。
管理職かぁ、大変そう。新人教育も任されるし、自分とは意見の合わない会社とも一緒に仕事を進めなければいけないし。
自分の都合ばかり言えなくなるわなぁ。
でも、頑張って欲しい。
投稿元:
レビューを見る
連載時のタイトルが「ブラック企業討ち入り編」ということで、クライアントを吉良上野介に見立てて忠臣蔵を話に組み込んだ本作。
自称超大型ルーキーや可愛いだけで仕事も出来ない女子やら、登場人物に一癖も二癖もあるが、それぞれにキャラが立っていてよかった。
それにしても、上海に出向させておきながら自分は元彼と結婚とか、来栖君の純情を結衣は何だと思ってるんてせすかねぇ…(憤怒)
投稿元:
レビューを見る
ドラマが面白いので原作もいいに違いないと思い、購入。
新人、取引先のパワハラ、セクハラ…前作よりヘヴィーでした。
あー!そうなるんだというところが何ヶ所もあり面白いです。
桜宮さん、最後まで疑っててごめんって思いました。
最後の救いのある終わり方がよかったです。
投稿元:
レビューを見る
定時で退社する、東山結衣が
管理職になった。
個性あふれるキャラクターが
以前にも増して、大活躍。
今回は『忠臣蔵』を例えに
刀を抜くことの意味
その盾となる人たちの心の内が
中心に描かれている気がする。
ドラマの桜宮もこの作品で登場。