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紙の本
幼少期の終わりであり、作品の終わりでもあり。
2019/08/03 18:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全ての終わり。
長く続いたこのシリーズもこれで読み納めになると思うと非常に感慨深い。
作風としては初代孔雀王のあのおどろおどろしい雰囲気が一番好きでした。
闇、影があり、妖艶でもあり。
昨今の作風ではややデッサンが狂い気味な部分が見られ、ストーリーとしても難しく一度読んだだけでは理解できない部分もありましたが、もう一つの孔雀王と合わせ、キチンと閉じた所にプロ意識を感じます。
孔雀の過去、その出生の秘密。
クマラの正体と友としての決着が綴られています。
日光の目指すもの、月読との絆。
丹砂の過去とその結末。
仲間たちとの絆は10年後までが描かれ、流鳥の変わり様が...何でそうなった?
あのまま成長してもらった方が良かった様な...
未完のまま終わらず、キチンと終わらせてもらえたことに感謝。
もう読めなくなるのは非常に残念ですが、十分楽しませてもらえました。
改めて、先生のご冥福をお祈り致します。
最後の息子さんからのメッセージ。
想いは伝わりました。
電子書籍
シリーズ一貫する孔雀のキャラクターが好きです。
2019/07/30 09:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:w203c88 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校高学年から中学生の時に、塾の行きかえりの週刊漫画で読んだ孔雀王の衝撃が、30年以上たった今でも忘れられません。
作者の訃報にも驚きましたが、コミックはほぼ集大成になっており、宗教への深い独自の造詣とともに敬意を感じます。
紙の本
「同じ過去と未来を荷う宿命の友なんだね」
2019/08/15 09:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
セリフを追って理解するだけでひと苦労、かなり難解な宗教論です。人の業、煩悩が蔓延り、神も仏もないこの世の中、人々に救いはあるのでしょうか。どの宗教も死後の世界で救われることを説いているって話には納得。お経を唱えたり、神に祈ったり、自己を律したり現世をどう生きるかってことなんで、ぶっちゃけ宗教によってでなくてもよいのでしょう。
宗教なんて近づきたくも知りたくもないと思っていますが、孔雀王のおかげで宗教を考えるきっかけにはなりました。末法思想なんてこれ読んでなければ、教科書の覚えなきゃならん語句としかとらえられなかった。荻野真先生、ご冥福をお祈りいたします。
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