紙の本
壮大になりすぎないで欲しい・・・
2019/10/08 08:47
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投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮物の醍醐味として
「狭く閉じ込められた世界で起こる色んな事」って
ポイントだと思うんです。
登場人物がみんな自由に生きてたら
物語がグダグダになるような気がしています。
ままならないからこそ、個が生きる・・・というか。
3巻で物語が壮大になる予感がしたのでそこが
少しだけ心配です。
広げてもいいけど、「ままならない感」は損ねないで欲しい。
電子書籍
広がる世界観
2021/09/17 13:57
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
烏妃の近くに人が増え、知己も増えるに従い烏妃・寿雪を取り巻く世界もまた広がりを見せ深謀の影もちらつき謎は多い。
今までの様に持ち込まれる事件を烏妃が不思議な力で解決、といった単純なものばかりではなくなり神様や政治にまで絡んで一層複雑になって来た。
紙の本
人生は選べるのか
2019/09/19 09:27
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
悩み相談に訪れる女官や情愛を深めていく皇帝等との関わりと、それに伴う感情が増えてきた鳥妃 どんどん人間的な存在感を醸し出してきたが、その中にも、術者としての神秘性、下界と距離を持ってきたからならではの純粋性が改めて魅力を増した寿雪 今後の変化も楽しみ
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八真教と賀州の豪族である沙那賣にまつわる形で物語が進み,烏が来る前に信仰されていた大海亀の神(白妙子)や当時の国である杼の国が新たな謎として浮かび上がってくる.白妙子の憑巫である隠娘やそれを拾い上げた巫術師の白雷,沙那賣の長である朝陽が今後どうかかわってくるのか,第4巻への橋渡しとなる回でもあった.
高峻の梟のあざで梟と会話ができるとは,これは予想外.これから高峻は寿雪を救う手立てを模索していくのだろう.魚泳の死を悟っても怒らない寿雪はやさしいなー.雲宰相が引退を決意してくれたことで,高峻は肩の荷の一つを降ろすことができたかな.
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素直に面白い。作者の知識の深さに毎回驚かされる。
毎回新しい登場人物があるが、人物設定が巧みだし、初刊からの脇役も巻を重ねていくにつれ、キャラが深まっていくのも上手いなと思う。
寿雪と高峻のやり取りから、惹かれあっているという印象は、血の繋がりかなと。
よく言われる事だけど、血の繋がりあり、全く相手の人の事をしらなかった異性と出会った場合惹かれ合うというが、身近なにそういう人がいたので、凄くリアルに感じる。
今回、異母兄妹と明らかになり、この後、作者がどんなストリーにしていくのかが、楽しみ。
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シリーズ第3弾。
前作から、きな臭さが漂っていたが、今回は次への繋ぎというところか。
新たな登場人物も加え、そこには思いがけない繋がりも。
今後どうまとまってていくのか楽しみでもあるが、むやみに広げて収集がつかなくならないことを祈るのみ。
高峻と寿雪がくっついて「烏」から解放され、新たな歴史が作られる、なんて安易な結末にならないといいんだけど。
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歴代王朝と信仰の関係性が徐々に明らかになっていくにつれて、烏妃の本質も見えてきて非常に面白い巻。高峻と寿雪の関係性も変わってきて面白いんだけれども、この二人は恋愛関係ではなくて盟友関係を崩して欲しくないなぁ、というのが個人的な希望。もうひとつ個人的な希望を言えば、高峻の後宮に一体誰が残っているのか、構成を知りたいです。
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待ってた-!
どんどん面白くなっていきますね。
毎度寿雪が可愛くて、みんながほださていく気持ちがよく分かる。笑。
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はじめは前巻のお話が思い出せなくて(笑)、少しずつ思い出しながら読んだ。
今回は新しい登場人物もいて、読み終わったらもう、続きが読みたくて読みたくて・・・
この巻のお話を忘れないうちに4巻目が出ることを切に願う!!
・・・忘れなければいいだけなんだが。
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寿雪の周りに人が集まってくる。
また大切な人が増えていく。
あれだけ得体の知れない強敵の存在感を感じさせた梟が、今作であっさり?協力関係を希望してきたのには、せっかくのキャラが少し勿体ない気がしたけれど… まあまだ分からない。さらに、新たに敵になるであろう人物が登場し、舞台は宮を超え外部の世界へと広がりをみせてきた。
そして前作で、高峻は寿雪に救われて、今回は高峻が寿雪の苦しみに寄り添い溶かす。
物語のスケールを大きくしつつ、高峻はじめ、寿雪を取り巻く人たちとの関係は、より深く。
最後はとても気になる所で終わり、早くも次巻が待ち遠しい…… 今後どうなるか、目が離せない!
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前の話をすっかり忘れていたので、思い出しながら読んだ。とにかく面白く、そしてじっくり考えさせられる。
それぞれが抱える自分の闇と少しずつ向き合う章なのかなぁ。
泉女と巴秀の話が心に残った。そう、人の気持ちは、ひとつではない。様々な気持ちがぐるぐる渦巻いているのだ。きっと関係性とかタイミングとかでどの思いが勝るかが変わる。それでも、とった行動を私たちは信じなければ救われないのかもしれない。
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素っ気ない言葉や態度であろうが、果物や菓子をお付きの者たちに分け与えてティータイムを過ごす寿雪が可愛くてたまらん。
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『八真教』教祖・白雷と賀州・朝暘の繋がり。
力が弱まってきた烏漣娘娘と力を取り戻しつつある鼇の神。
謎は深まるばかりだけれど、巻を追うごとに寿雪に力を貸してくれる人が増えていくのが嬉しい。
ただね、名前が覚えづらくて....。
早く四巻を発売してくれないと、忘れてしまいそう。
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中華風歴史物語の今作も3作目。
物語は更に先にすすむ。不思議なそして不穏な方向へ。その進む先が幸せなのかそうではないかはまだわからない。次作がどうなるのか気になるところ。
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今回も面白かった!
だんだん人とのつながりを求め始める寿雪の変化も良かったし、衛青とのつながりが腹違いの兄妹だってことも驚いたし、高峻の賢さも読んでてワクワクした。
朝陽の本当の目的も気になるし、次巻も楽しみ!