電子書籍
ようやく終わった 埼玉戦
2021/07/24 11:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
月刊誌なので1ゲームが長い!この作品は特に試合シーンはコミックで一気読み。最初からレンの投球が不安定だし、相手は勝つ気満々だし不穏だっただけに読むのが辛かった。だけに、試合後のランチシーンは良かった!田島君と阿部君は相手チーム誘うのに何の気負いもないところが笑った。そして注文の仕方、食器の方仕方、自転車の止め方ひとつひとうに、自分達と目指すところが違うと感じる埼玉ナイン。成程な~。
投稿元:
レビューを見る
対崎玉戦終了の巻。いわば崎玉にとってのリベンジ戦であり、西浦にとってはそこまで士気を高める理由のない試合をここまでしっかり描いてくる作者の判断には驚かされる
勝者を決めた際の両者の違いなんて本当に僅かなものしかなかった。ただし、それは実力が伯仲していたとかそういう話ではなくて、モモカンが言及したように「勝つことへの執念」という点は崎玉の方が遥かに高かったということなのだろうね
そういった意味では田島がいつもいい場面で得点に絡む動きをするのは「得点を取ることへの執念」が強いからだろうか、なんて思ってしまう。9回裏のホームスチールなんてその最たる動きだろうし
試合後から始まるのはちょっと変わった話。いわば野球を支えるあれこれについて
審判員のストライクゾーンの取り方に始まり、部費の足しにと野球部でバイトをする、モモカンの父が西浦の為に練習試合を取ってきたり、父母達の部活への関わり方、練習時間を伸ばすためにライトを立てようと思ったり
それらは高校生野球部員が考えることではないのかもしれない。けれど、野球部員達が気持ちよく野球をするためには誰かが考えなければならないことでも有って
何だかんだ様々な方面に食指を伸ばす本作においてある意味相応しい話ばかりだったのかもね
どうやらこの巻で1年時の公式・準公式試合は終わりらしい
読み始めた当初は此処まで長期間に渡って続く作品になるとは全く予想していなかったけど、ここまで付き合ったならできれば作品の最後まで付き合いたい所
投稿元:
レビューを見る
“絶対勝ちたい”という想いが勝敗を決した、対崎玉戦。
欠けてるものを知り、1年目の試合が終わる。
課題が見えた彼らは“勝つこと”を考えて、冬を迎える。
で、火花散らした試合後の、ランチ。
語り合い、情報交換して、大いに食べる。あぁ高校生(^^♪
野球が純粋に好きだからこその、交流が良かったなぁ。
それにしても、作者直伝のスコアの付け方の緻密さに、脱帽!
投稿元:
レビューを見る
勝ちへの執念の不足。
そのために何をしなければならないのか。
深いテーマが掲げられたなぁ。
今、生徒の面談をしているが、
言っていることは結局、同じ。
結果にはこだわらなくてはいけない。
結果を出すために自分が何をしなければならないのか。
今、自分がやっていることが、つながるのか。
勝ちが全てではないが、
そこにこだわらなければ強くなれない。
高1の冬・・・ようやくここまで来たのねぇ。
投稿元:
レビューを見る
崎玉戦決着!
帯にもあるけど、野球以外のことも楽しい高校野球漫画。球児たちの生活は、野球以外にもあるのだから。今回で言うと、ファミレスのシーンが、なんとも良かった。こういう食事の仕方って、大人になるとないよな。
バイトの話も、考えさせられる。バイト禁止の学校にもOKの学校にも、それぞれ考えがあるわけで。モモカンがバイトを即OKしなかった理由、花井のバイトをしたい理由、栄口のしたい理由、それぞれ誰が間違いでも正解でもない。
野球のストライクゾーンの考え方も、なるほど、と思った。ストライクは、打て。ルールには、どうしてそうなのか、理由がある。理由も知らず、教条的に守ればいいものではない。
ようやく西浦に冬が来る。冬が過ぎれば、春が来て、新入生も来るだろう。そのとき、らーぜはどう変わるのか、変わらないのか、とても楽しみ。おお振りは、書かれないかもしれない遠い未来まで思わせるストーリーなのがいい。
投稿元:
レビューを見る
おおきく振りかぶって(32)(アフタヌーンKC)
著作者:ひぐちアサ
デビュー、ひぐちアサ名義でアフタヌーン四季賞を受賞する。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
投稿元:
レビューを見る
話の展開としても読者側としても多少ダレてきたかなと思っていましたが
審判の話・ストライクゾーンの話が面白く驚き。
今巻は試合以外の話の方が面白かった。
読者側としてもカツを入れられたようですw
また続きが気になり出しました。
投稿元:
レビューを見る
まさか、負けた><。今回は勝つと思ってた><。まさか負けるとは思わなかった><。
アルバイト編は楽しみ~♪。崎玉との合同の昼食会は色々プラスだったね♪。田島くんのさらなる成長も楽しみ~♪。千代ちゃんはほんと、優秀だった! すごいな><。
ストライクについては色々勉強になったー♪。先はまだまだ長いね、これからも楽しみ♪。
投稿元:
レビューを見る
こんなに自分たちで自律的に考えて野球している高校1年生は素敵で感動します。
年末年始にバイトして裏グラウンドにライトつけたい、なんて、もう震えます。
投稿元:
レビューを見る
2020/02/18 読了。
埼玉戦決着‼
試合後の二校めっちゃかわいい…。
沖くんがあんなに喋って…頑張ってるなぁ。
個人的には、巻末のおまけページ
スコアの書き方がすごくよかった。
そういう部分もおお振り、おもしろいなー。
投稿元:
レビューを見る
4市大会もやっと決着がつき,勝っても負けても収穫の多い試合だった.でも何よりストライクの範囲に驚いた.勉強になりました.
投稿元:
レビューを見る
1年目の試合は全て終了。
これからオフシーズンの練習もしっかりと描くのね。
そこらへんがこの作品らしさで面白さではあるのだけど。
もう観念して還暦過ぎることになっても、3年の夏まで西浦ナインの成長を見守り続けます。
連載が続いて欲しい。
投稿元:
レビューを見る
スポーツ漫画色々読むんだけど、この人の話は力任せでなく、メンタルとか色んな部分で目を向けられてるのが相変わらずすごいなと。
投稿元:
レビューを見る
ストライクゾーンのルール
一応ルールブックで決まっている範囲もあるのだろうけど
結局は
審判が決めるんですよね。
あまりにも違うと違うのだろうけど
それなりに納得できる範囲にあるか?
打者によっても
投手によっても
タイミングによっても
変わるもの
デジタル判定しても良いのかもしれないけど
なかなかデジタルにはならない部分