内容に目新しさはないが、それだけ普遍的な内容なのかも
2021/02/26 16:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤忠商事で社長を務められた丹羽氏による、タイトルずばりの、”社長”の心構えや役目などについての本。東証一部上場の大企業と、中小の自営業では会社の規模も大きく違い、本書で述べられている事の一部(社外取締役や会長職などの役目など)は私自身には参考になりませんでしたが、社長への心構えや、仕事に対する考え方等は、自戒の意味を込めてどこかに書き留めておこうかなと思いました。
「いざという時ほど動いてはいけない。弱い犬程、良く吠えるものだ」、「経営者の第一条件は、自分が物事を何も知らないということを自覚していることだ」、「撤退する勇気、自分の失敗を認める勇気を持つ」、「経営の決定権や人事権など権限が大きいからこそ謙虚でなければならない」等々、他にも参考になる一節が著者自身の経験を基に紹介されています。
紹介されている内容に目新しい印象はありませんが、それだけ普遍的な事柄なのだというような気がします。
内容に目新しさはないが、それだけ普遍的な内容なのかも
2024/12/31 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤忠商事で社長を務められた丹羽氏による、タイトルずばりの、”社長”の心構えや役目などについての本。東証一部上場の大企業と、中小の自営業では会社の規模も大きく違い、本書で述べられている事の一部(社外取締役や会長職などの役目など)は私自身には参考になりませんでしたが、社長への心構えや、仕事に対する考え方等は、自戒の意味を込めてどこかに書き留めておこうかなと思いました。
「いざという時ほど動いてはいけない。弱い犬程、良く吠えるものだ」、「経営者の第一条件は、自分が物事を何も知らないということを自覚していることだ」、「撤退する勇気、自分の失敗を認める勇気を持つ」、「経営の決定権や人事権など権限が大きいからこそ謙虚でなければならない」等々、他にも参考になる一節が著者自身の経験を基に紹介されています。
紹介されている内容に目新しい印象はありませんが、それだけ普遍的な事柄なのだというような気がします。
投稿元:
レビューを見る
読む価値あります。って今までの丹羽さんの本と同じ。何故同じ内容で何回も出版されるのか。でも読む価値あります復習になる。
投稿元:
レビューを見る
2020/05/01丹羽宇一郎「社長ってなんだ」☆☆☆
絶対的な信念 戦略方針の決断 やり抜く決意
組織を上げた熟考そして結果責任
社長業の基本についてMBAなど勉強の道具はあるが
最終的にはその人の全人格をかけた個人個人の独自な経営方針
撤退する勇気
アリストテレスがアレクサンドロスに教えたもの
日本企業の欠点は撤退する勇気の欠如
先輩の失敗を隠し先送りするうちに失敗は増殖
手に負えなくなる 山一証券の例
エリートの条件
仕事に対する情熱・気力そして明るさと精神力の強さ
高い志を持続できる倫理観 勉強する習慣は知的な能力の基盤
欧米のトップエリートは超勉強家
経営幹部は博士号を持って経営学のオーソリティー
瀬島龍三
権限と責任の明確化
言葉の定義を明確に3へのこだわり
経営にはその人の本性が出る人間性
嘘はダメ人生を暗くし会社を暗くしそして社会を暗くする(203)
投稿元:
レビューを見る
読了。
内容としてはかなり常識的、且つ良識ある至言の数々なのだが、他の著作と重複する内容が多く(殆ど?)、目新しいものは無かった。ただそれは著者の行動哲学が一貫して、ブレがない証左でもあるので、揶揄されるような話ではない。寧ろ敢えてこのタイミングで、過去述べてきたことを改めて物申す著者の意図の方に興味がある。
投稿元:
レビューを見る
社長をやるには覚悟が必要で、全てを捧げなければならない。そして謙虚でなければならない。ということが全編に渡り書かれていた。そうだなと思うが、そういう内容だろうなーと予見してたので、本として新たな発見は乏しい。
投稿元:
レビューを見る
社長の器以上に会社は大きくならない、という言葉がずっと頭にあり、
どういう心構え、研鑽をおこなっていくべきか、先人の知恵をお借りしたく本書を手に取る。
清く生きる。最後は社員との絆。常に自己研鑽する。身の丈をわきまえる。でも一流を知る。 など
大変参考になった。
投稿元:
レビューを見る
人からお借りした。元伊藤忠の社長である丹波さんの本。
古き良き時代を熱意をもって駆け抜けた人なんだろうと思う。
・リーダーは孤独であれ
・清く正しく美しく
・現場を見よ
・弱者の立場に立ち、強い者、上のやつにも喧嘩を売れ
・そして自分が上の立場になったら、そういう奴を大事にしろ
・寸暇を惜しんで勉強し、(夜のおねえちゃん含め)一流に触れること
みたいな、私が書くと途端に陳腐になるような、ある意味よく聞くことが書かれております。
リーダーかくあるべし、の内容は古臭く感じるものもあるけど、結局は今も同じなんだろうなー。結局こういう人が社会に必要なんだろうなって思う。そして私向いてねえんだよなー。
ああ、主婦になりたい…サラリーマン向いてねえよ私…(弱気モードで感想を終えんとす)
投稿元:
レビューを見る
★4.3(3.29)2019年12月発行。元伊藤忠商事社長、元中国大使の著者。この著者の本は何冊も読んだが、間もなく81歳。伊藤忠もこの社長のお蔭で商社No1になったのかなという感じですね。日本のいや大企業の社長が皆このような方であれば、日本経済ももっとよくなっていたのかも?清く、正しく、美しくをモットーに。だけど、それもこれまで失敗を重ねてきたから、この境地に達したのかなぁという感じですね。若い時に、会社で嘘をつき、仕事で失敗し会社に大穴を開け、上司に歯向かい。すべての経営者、リーダーへの遺言書ですね。
投稿元:
レビューを見る
成功者だけあって、言ってることは正論、耳の痛い話が多かった。だけど、自分に役立つかどうかは別物かな。
投稿元:
レビューを見る
伊藤忠商事で社長を務められた丹羽氏による、タイトルずばりの、”社長”の心構えや役目などについての本。東証一部上場の大企業と、中小の自営業では会社の規模も大きく違い、本書で述べられている事の一部(社外取締役や会長職などの役目など)は私自身には参考になりませんでしたが、社長への心構えや、仕事に対する考え方等は、自戒の意味を込めてどこかに書き留めておこうかなと思いました。
「いざという時ほど動いてはいけない。弱い犬程、良く吠えるものだ」、「経営者の第一条件は、自分が物事を何も知らないということを自覚していることだ」、「撤退する勇気、自分の失敗を認める勇気を持つ」、「経営の決定権や人事権など権限が大きいからこそ謙虚でなければならない」等々、他にも参考になる一節が著者自身の経験を基に紹介されています。
紹介されている内容に目新しい印象はありませんが、それだけ普遍的な事柄なのだというような気がします。
投稿元:
レビューを見る
嫌いな内容ではないが、これまでの本と比べても特に新しい話はなかった。
毎回題名のつけ方はうまいと思うけど。
投稿元:
レビューを見る
「人の行く裏に道あり花の山」
さすが、逆を張る某青山の商事会社のOB。
もう少し面白いことを言っているかと、かすかな期待で読んだが、やはり、成功者による成功譚の域を出ておらず。正論ではあるが、新たな気づきは少なかった。
「日本人は、組織や全体のために身を尽くして働くというメンタリティーを根底に有しています。日本の企業は、社員を大切にしてみんなの士気をあげ、苦しい時もみんなで負担をしあうという風土です。」
果たして、今もそうだろうか。自分も大いにそう思うところがあるが、このメンタリティを信じている時点で、実は時代遅れなのかもしれないと、自分は危機感を抱いてはいる。
過去のご自身の成功譚は、面白く読みごたえはあった。ファミマ買収の交渉、
「ーいざというときには動いてはいけない。」
交渉時の様子が、なかなか迫真の描写だった。
投稿元:
レビューを見る
2020.05.31 読了
初めて丹羽宇一郎氏の書籍に触れた。たまたま立ち寄った本屋で気になって手に取ったものだ。自分は社長になんぞなろうとは微塵も思ってはいないが、規模は大小あれ組織のリーダーに
なるには、どういった姿勢や能力が必要か、何か得られるものがあるのでは無いかと期待して購入。大企業の社長がどういった視野、意識でいるのかも知りたかった。
丹羽氏の名前は何となく聞いたことがあったが、伊藤忠商事の元社長ということは知らなかった。
記憶に残った言葉
・Do your best everyday
・清く正しく美しく
投稿元:
レビューを見る
・減損の決断をしたのは明るく晴れたゴルフ場で
・49年のゴールドラッシュで儲けたのは、掘った人ではなく(49ers)ではなく、ジーンズや交通を提供した人
・リーダーは愛され、かつ恐れられる必要。両方が無理な場合は恐れられるべき。(君主論)
・日本の経営者の高齢化、高齢トップの企業ほど業績低い