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職業選択のバイブルともいえる著書。
就職や転職に関して悩んでいる方は一読した方がいいと思います。選んではいけない職場環境や職業を選ぶ基準が養えます。
また、意思決定の方法についても記載があるので今の会社でいいのか悩んでいる人にもオススメです。
職業選択におけるやってはいけない7つの大罪
①好きを仕事にする②給料の多さで選ぶ③業種や職種で選ぶ
④仕事の楽さで選ぶ⑤性格テストで選ぶ⑥直感で選ぶ
⑦適性に合った仕事を選ぶ
仕事の幸福度を決める7つの徳目
①自由→仕事内容や働き方に裁量権がある
②達成→前に進んでいる感覚を得られる
③焦点→モチベーションタイプにあっている
④明確→なすべきこと、ビジョン、評価軸が明確である
⑤多様→仕事内容にバリエーションがある
⑥仲間→組織内に助けてくれる友人がいる
⑦貢献→どれだけ世の中の役に立っているかわかる
最悪の職場に共通する8つ悪
①ワークライフバランスの崩壊②雇用が不安定③労働時間が長い
④シフトワーク⑤仕事の裁量権がない
⑥周囲からのサポートがない⑦組織内に不公平が多い
⑧通勤時間が長い
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自分に似た人がいるか、の判断基準は実用的。ただ実際働いてみないとわからないけど。
クソ上司につくと心臓発作や脳卒中の可能性が60%あがるとか、同僚により受けたストレスは回復に22か月かかるとかあって、本当にそうだなぁ、最悪な所に勤めると時間を無駄にすると思った。
本気で転職考える人は、この本にのっとって、転職先を考えたり、現状を点数化したりする方がよい。
「攻撃型」「守備型」くらいしかパーソナル診断的なのはないので、それはまた別なので補ってもいいかも。(適性で職選びは勧められてないけど)
就職活動の学生にもおすすめ。
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・仕事の幸福度を決める7つの徳目
1:自由(裁量権はあるか
2:達成(前に進んでいる感覚はあるか
3:焦点(自分のモチベーションタイプにあってるか
4:明確(なすべきことやビジョンはハッキリしてるか
5:多様(作業の内容にバリエーションはあるか、川上から川下まで
6:仲間(組織に助けてくれる友人がいるか
7:貢献(世の中の役に立っているが
・その仕事に情熱を持てるかどうかは、人生で注いだリソースの量に比例する
・本当の情熱は何かをやっているうちに生まれてくるもの
・人間のモチベーションがもっとも高まるのは少しでも仕事が前に進んでいるとき
・満足度が高い仕事は他人の生活に影響を与えられるかでも決まる。そのためにジョブクラフティングを試して仕事のイメージを捉え直す
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以下メモ。
●世襲制、原始時代の時代からかやって、職業選択の自由は最近のテーマ。
●正しい職業選択は、ようは幸せが最大化されるもの
●給料と仕事の満足度の相関係数は0.15 低い。
●適性にあった職業選択に、職歴やインターンは相関低い
●仕事のフィードバックがどう得られるかは大事。厨房こもり切りのシェフか否かなど。
●人間関係の悪化が健康に与える影響は大きい。ダメージレベルは長時間労働、福利不足と同じ
●選択の考え方の一つ。101010テスト.その選択により10分後どうか、10ヶ月後どうか、10年後どうか。
●自分のことは意外と分からない。三人称で各日記などで客観視の癖を付けると、正しい選択がしやすい
●自分の状況を親友に置き換え、なんとアドバイスするか。
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客観的で個人的感情よりデータをもとに書かれているのが新鮮。
性格テストなどもたくさん出てきていて、試したことのあるものも多かったのでドキッとした。
結局自分は適職に一部を除けばつけているということに気づけたので、読む意味はあったのかも。
基準になる指針がはっきりしているので、今後副職を見つけようと思った時にも役立ちそうです。
後半のテストはちゃんとやっていないので、仕事に迷ったらやってみようかな。
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これは手元に置いておき、定期的に見直したい本だ。
図書館で借りて、第一印象はゴチャッと文字の多いものだったが、読んでみるととても読みやすい。
これまで長らく社会人を続けてきて、自らのモチベーションを保つためにしてきたことなどと共感できることが、見事に整理されている。
学術的な参考文献がきちんと巻末に記載されている。
転職をする人に向けて記述されている印象がかなり強かったが、最終章の「やりがいを再構築する」だけでも、価値のある内容と思う。
という訳で、図書館で借りて読み終えたけれども、時々、手に取りたいなと感じたので購入させて頂きます!
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この本の中で、「適職」とは「あなたの幸福が最大化される仕事」のこと。
好きなことを仕事にすれば幸福になれるかというとそうでもない。好きなことを仕事にしたとしても、現実には経費精算や対人トラブルといった面倒はあるわけで、「好きな仕事」を求める気持ちが強いと、「いまの仕事を本当に好きなんだろうか?」といった疑念が生まれ、幸福度が下がってしまう。
この辺になるほどと思った。
この本を参考に、転職を考えてみようと思っていたけど、実際に職探しをしていて、挫折してしまった。候補があがらずに。
今の仕事が忙し過ぎることがその理由の一つだけど、それは言い訳で、単に環境を変えるのがこわいだけなのかもしれない。
どちらにしても、挫折したままだと次の読書が進まないので、読んでる途中だけど、とりあえずここで一区切りとすることにした。
「仕事の幸福度を決める7つの徳目」は、転職先を選ぶこと以外にも、今の職場を評価したり、この指標をもとに改善したりするのにも役立つと感じた。
また転職する気持ちが湧いてきたときに読み直したい。
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人生の節目において、是非とも読み直したい1冊。
著書は、世に存在する信ぴょう性の高い論文・実験結果を基に作成されており、実在する適職選び本としてはこの本をスタートにしたいぐらい。
「好きなことを」や「性格診断」で職を選んでも、ほぼ幸福感を得ることはできないそうです。
・人間は認知バイアスによって就業選択を合理的にできないため、まずは踏んではいけない要素を避ける
・心理学の観点から幸福を得られる要素を知る
・認知バイアスの影響を低減する手法で、職種を絞り込む
とても合理的で理論的な本でした。現物買います。
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適職選びにおけるガイドブックと言えそうだが、
自分の今の業務を振り返って、実際どうなの?
という視点で読むと、仕事の幸福度を見直せて面白かった。
(自由、達成、焦点、明確、多様、仲間、貢献という7つのうち達成 が不足してるなぁと)
自分が幸せを感じる働き方ができる環境の「基準」と
悪い環境に陥る前のチェックポイントを知ることは、これからの働き方でミスマッチを防ぐために、大切だと思う。
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科学的根拠のある適職探しへのアプローチ。抽象的な概念や主観的な考え方から脱却して、適職の選び方を明確に示してくれる。
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多くのビジネス書、自己啓発書で持ち上げられているような耳障りの良いフレーズたちが、科学的な根拠を伴った刃物によって切り刻まれてゆくような印象を受けました。
日頃の意思決定が如何にバイアスにまみれたものなのかと言うことを再認識。
付箋は多めの47枚付きました。
後になって読み返したい一冊となりました。
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就職・転職の前に実践したい方法がたくさん紹介されているので、自分にとってベターな「適職」を見つけやすいのかなと思う。
"ギャラップ社が139カ国の企業に行った調査によれば、「熱意を持って仕事に取り組んでいる」と答えた日本人は全体の6%だけだった"とか。長い人生の中で多くの時間を使う「仕事」への思いがそれじゃあもったいないよね。
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ネットの就活サイトやセミナーでは教えて貰えない、本当の意味での適職の探し方を学べた気がする。
海外の大学での研究を基にしているため、信憑性が高い。
★この本から得たこと大きく3つ★
①好み、給料、業界、楽さ、性格テスト、直感、適正で仕事を選ぶのは大罪。
②人間のパーソナリティは「攻撃型」か「防衛型」の2タイプ。実際にコロンビア大学の研究で、仕事のパフォーマンスアップ効果が証明されている。
③ 「仕事の幸福につながりやすい要素7項目」と「仕事の幸福を破壊する要素5項目」を表にリストアップして会社ごとに点数化。このようなマトリックス分析により判断する。
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すごくよかった。
証明されてることだから、信頼性もあるし意外な事実が多く、新しい考え方を取り入れることができた。
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難しすぎた。
ごちゃごちゃしてて読みにくい。
色んなテストや聞きなれない言葉。
でも何をどれだけやっても
適職探しに正解はなく、どんな専門家でもコイン投げくらいの精度での未来予測。
方向性を決めて後は柔軟に。
その方向すら不安ですけど?
やりがい搾取
仕事への情熱が大きい従業員を不当に安い賃金め働かせる行為。世界的に見られる現象。