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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺し屋が主人公だけど、殺しがメインではないと。
依頼にまつわる謎を解くというか考えるのがメイン。
各話、テイストが違っておもしろかった。
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
副業で殺し屋をしている男が請け負った仕事の事情を推理します。
仕事前に標的を観察していくうちに奇妙な行動が気になるのです。
いろいろ探って考えても殺しの手口はシンプル。
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【殺し一件、六五〇万円で承ります……】コンサルティング会社を経営する富澤允。しかし彼には、殺し屋という裏の顔があった……。殺し屋が日常の謎を推理する異色の短編集。
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殺し屋を職業として営む?(職業軍人とか傭兵とかみたいに?)頭では 有 でも、気持ちでは 無 だなぁ。
殺しを依頼した側の理由を推理する場面は面白いけれど、その理由によって引き受ける訳ではないようだし。一旦引き受けたら自分の理由では中止しないみたいだし。こんな依頼を引き受けるんじゃ無かったと思うことはないのかしらん?
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殺し屋の話ですが
毎度お約束の台詞、説明があって
まるで絵本を読んでるようなライト感。
ありそうでない不思議な世界観。
石持さんだなぁ。
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コンサルティング会社を営む男、富澤允。彼には、650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」という裏の顔があった。ビジネスライクに「殺し」を請け負い、危なげなく仕事をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動がなぜか気になり、仕事の度にその謎を推理してしまう―。
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殺し屋稼業を副業として営む経営コンサルの男と依頼人との仲介役の短編集。
元請け?の歯科医に依頼された殺しが一件解決してないのが気になる。
殺しのターゲットとなった人について、詮索しないといいつつ独自の推理を披露する殺し屋が面白い。
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職業・殺し屋が探偵役の連作ミステリー短編集。第一話と二話は全く同じパターンの展開で冒頭から怪しい雲行きだったが、三話目以降バリエーションが増え、俄然面白くなる。ブラック感のある軽いタッチの作風が良い塩梅。気軽に読める短編集はこれ位の容量が丁度良い気がする。私は語り手が入れ替わる「同伴者」が一番好きかも。作中に登場するアイテムを模した装丁も秀逸。しかし、今作のような所謂【安楽椅子探偵】ものにカテゴライズされるミステリーは推理の実証過程がないので何とも言えぬモヤモヤ感が残る。こればかりは好みの問題なのですが。
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一番怖いのは主人公だよ。人間味ないし、プロだからとはいえ淡々としてる。ほんとに一般家庭でこんな人育つの?逆に怖いよ。
東証1部上場の企業に勤めている年収650万をベースに、殺しを承る殺し屋の話。
お金さえあれば人も殺せるんだなぁ。
飽きることなく、いろんなパターンの話が出てくるので面白かった。いいシステムだと感心した。
2020.03.16
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期待してなかったのだけど、面白かった。
色んなバージョンがあって、飽きさせない。
淡々としていて、今時の若者っぽい人が殺し屋という設定なせいか、やってる事は殺人なのに暗くないというか明るいというかなんというか、とにかく読みやすい。
日常生活の中の殺し屋なので、ヤクザとか犯罪者とかそーゆー分かりやすい物騒さはない。
読み手が殺される側の普通の人々に感情移入して、悲しくなってりするのかと思ったけど、ちゃんとオチもあり良かった。
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淡々と進むミステリーが斬新。登場人物が最小限で一方の視点からのストーリーの謎解き。短編もちょうどいいし、軽く読みたいときに最適なミステリー。でも薄っぺらくなくちゃんとおもしろい。
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コンサルティング会社を営む男、富澤允。彼には、650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」という裏の顔があった。ビジネスライクに「殺し」を請け負い、危なげなく仕事をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動がなぜか気になり、仕事の度にその謎を推理してしまう―。(e-honより)
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軽い感じ(悪い意味ではありません、気軽に読めるというか)で読み始めたのに、気がつくと止まらなくなってしまった。
読んでいて楽しかった!
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経営コンサルタントをやりながら殺し屋稼業を務める主人公。連絡役の友人と殺し屋稼業のことをしってる恋人とのやりとりで描かれるミステリー。
本作の面白いところは、「謎」が殺しに関わることではないものがあること。殺しは殺しで行われて、謎は生活ミステリー的な扱いで話が展開する。石持ミステリーっぽい!
石持浅海の面白いところはトリックや状況設定に趣向をこらすところ。逆に動機が弱いなと感じるところが多かった。ところが本作では動機なんて関係ない、殺し屋には依頼が全うならそれでいいと振り切った感じがある。その冷徹にも思えるキャラが活きるのは殺し屋ということか。
道徳的にとか考えずにどんどん本シリーズを増やしてほしい。
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うーん。謎解きが入った話なのだか、先が読める展開が多く意外性がない結末が殆どで残念。軽く読める話としてはいいかも。シリーズだけど、次は読まないかな。