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さよならドビュッシー 前奏曲 みんなのレビュー

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みんなのレビュー197件

みんなの評価3.9

評価内訳

197 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

小気味良い

2023/04/13 00:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「さよならドビュッシー」の序盤で物語から退場してしまう玄太郎おじいちゃんが主人公の短編集。車椅子生活になるエピソードや介護者のみち子さんとの出会い等、どの短編もとても楽しく読み進めました。「さよならドビュッシー」に繋がる「要介護者探偵最後の挨拶」の終わり方はとても切なく辛い締めくくりでした。

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紙の本

さよならドビュッシーのおじいちゃんが主人公

2021/02/28 21:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひな - この投稿者のレビュー一覧を見る

サヨナラドビュッシーの主人公のおじいちゃんが主人公の話。
岬に負けない推理力を持ってる。しかも度胸もすごい。
私もこんなおじいちゃんがいたらなあ・・・。

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紙の本

先に読むか、後から読むか・・・

2014/01/17 17:46

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作品、あの名作「さよならドビュッシー」のスピンオフ作品であります。個人的に「さよなら~」がとても好きだったもので、だけに何だか遠慮してしまった作品でした。あの作品には、あれ以上プラスもマイナスも付け加えて欲しくないなぁと思ったので。果たして今回手に取ってみて、何の心配もいらなかったなと後悔しました。これはこれで別作品として、とても面白い。
「さよなら~」の主人公、音楽学校に通いピアノに青春をかけた二人の少女、ルシアと遥。その二人の祖父、玄太郎にスポットを当てたのが本作品。作品中、病で下半身不随になるが、玄太郎の心は決して折れない。強烈な知識と経験と個性で、まわりをぐいぐいと引っ張って行く感じは爽快です。若き銀行強盗には、まるで命何かいらない風体で真っ向から説教をし、その境遇を楽しんでさえいたりする。また運動会を半ば乗っとるようにして敢行した「百万円争奪後期高齢者車椅子レース」も、その意味合いは深い。玄太郎の考え方や教えだけを読みとっても、面白い作品と思う。そして当然ちらほらと姿を見せる、ルシアと遥。ああああ懐かしい、とこれまた嬉しい演出だったりもします。そして物語終盤、いよいよ!という感じであの、「天才」岬洋介が登場するのです。これまた「さよなら~」を読んでうひょー!となった者には嬉しい限りでした。
「前奏曲」とあるだけあって、時間的に「さよなら~」の前の設定の本作品。後から読むのが妥当なんでしょうけど、先に読んでここから「さよなら~」に続いて行く感じもとても面白いかもしれないと思います。後はあなたの好みと判断次第。しかしいずれどちらも、ぜひ手に取って欲しい作品です。

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紙の本

短編集

2023/10/15 10:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る

それぞれ毛色の違った感じで、日常に事件が起きる怖さとそれを解決していく鋭さが描かれている。
初めの方、玄太郎氏のアクの強さがちょっと厳しかったが、最後にはみち子さんのように、受け入れて楽しめるくらいにはなれた。
そういえば、今こんなふうに筋を通して対面ではっきりものを言える人って少ない。
それでいて頑固一辺倒ということではなくて、人の話を聴く度量もあるし、細かなところにまで目端が行き届く鋭敏さもある。
噛めば噛むほど味が出るという感じの魅力ある人だと思った。

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電子書籍

ラストの暗示

2023/01/23 18:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラストの弦太郎おじいちゃんの暗示が、さよならドビュッシー、につながるんだなあ、と思うと、もう少し、弦太郎おじいちゃんの活躍を読みたいです。いっそ、足が元気に走れる時代の事件とかないのかしら

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紙の本

独立した作品として読んだほうがいいかも

2016/12/24 16:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「さよならドビュッシー」の前章本。玄太郎が車椅子で活躍し、事件を解決していく話。みち子が介護士として、玄太郎を世話する。岬洋介が登場し繋がってはいるが、本作品は別個のものとして充分楽しめる。「さよならドビュッシー」を読んだのが4年前の事なので、こまかな内容がぼんやりしている。まだどちらも未読の方は、本作品から読んだほうが分かりやすいかもしれない。

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紙の本

「さよならドビュッシー」で存在感があった玄太郎おじいちゃんが主役

2022/08/25 17:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「さよならドビュッシー」で登場してすぐに火事で焼け死んでしまった玄太郎おじいちゃん。でも存在感があって気になっていました。その玄太郎おじいちゃんが主役の小説なので、期待していたのですが、アクの強さが強調されすぎてました。
ビジネスマン的な解決をするミステリーとは言えず、実力者の権威を使って周りを巻き込む的で。。。もっとキレを期待していたのですが私には外れでした。

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紙の本

うーーん

2015/09/11 21:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夫はオジサン - この投稿者のレビュー一覧を見る

所詮はスピンオフ。ドビュッシーが泣いている。面白くない。

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紙の本

おじいちゃん!

2020/12/27 22:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:4mh - この投稿者のレビュー一覧を見る

おじいちゃんの振る舞いが最高!その場にいる人にとったら厄介な人かもしれないけど、読み手からしたら何て素敵な人か。もっとおじいちゃんの生き様を見ていきたい。

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2012/05/11 19:34

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2012/08/02 20:09

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2012/06/05 01:03

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2012/06/22 17:43

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2012/07/15 13:01

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2012/06/18 21:12

投稿元:ブクログ

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