岸辺露伴は叫ばない
2019/04/23 21:35
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投稿者:露伴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編が何話が入っていて、それぞれが全く違うストーリーだから次の展開がすごく気になる本で面白い
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投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気の岸辺露伴は動かないシリーズの短編集です。
相変らず、露伴の周りには、怪異が起こります。
この本の問題点は、話によって、作者が違うことですね。あんまり違和感はなかったけれど、さすがに、ちょっとは違いがある。それを受け入れられるかで、評価は違うと思う。私は、良かったと思う。
岸辺露伴の感じが出ていた気がする。
2019/02/09 16:48
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジョジョ好きなため、手に取りました。露伴ちゃんは特にかっこ良いですし。
五つのお話があって、どれも面白かったです。どれも「都市伝説に巻き込まれる系の露伴先生」という流れで、私は都市伝説達に結構ビビりました。ああいうの、苦手なんです…
とはいいますが、危機一髪で何とかするのが露伴先生だと思いながら読んでるので、楽しく読み進められました。
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昨年購入してやっと読み終えた(..;)読み終えて、何ですぐ読まなかったのか後悔。JOJOシリーズの中で最も好きなキャラクター岸辺露伴の短編集。上手くキャラの特性をつかんでてそれぞれ作者が違うにもかかわらず面白かった。原作「岸辺露伴は動かない」ってスピンオフの中でも傑作だがこの本もそう言っていいなあと思った(ちょっと点数甘いかな?)この作品の続編もかってあるので(早く読め!)さっそく読み始めたいと思う。
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どの小説にもスタンドバトルは無かったが、「くしゃがら」と「オカミサマ」は、ジョジョ特有の「何が起きているかわからないが、このままでは死んでしまう」感がちゃんとあって面白かった。
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借り物。このタイプの小説や漫画は「人のふんどし」感があるのであまり読まないようにしている。
同人でいいようなものだからね。
でも内容は短編の制約だから上手くまとまっていて読みやすく面白かった。
これを漫画で読みたいんだけどね。
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ジョジョっぽくはないが確かに岸辺露伴は動かないっぽかった。
検閲方程式が好きだったかな?
オカミサマとくしゃがらも良かった
結局全部いいじゃん
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岸部露伴の短編シリーズの小説版。
原作の雰囲気もよく再現されていて、期待よりも楽しめた。
血栞塗とオカミサマが個人的に面白かった。
特にオカミサマはどんどん悪化する状況と敵の能力のバランスなどが実にジョジョらしい展開。血栞塗もジョジョではなく岸部露伴シリーズらしい猟奇性もあって、結末含めて好みの話だった。
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作者である荒木飛呂彦さん本人が書いていないところから、このテのスピンオフ系の書籍は読んでいなかったのだが、人づてに「恥知らずのパープルヘイズ」が面白いとの話を聞いて、手始めにこちらを読了。
さながらJOJO版「世にも奇妙な物語」といったところだろうか。
岸辺露伴という強烈にキャラの立った漫画家が、様々な怪異・事件に巻き込まれる(むしろ創作の題材として積極的に巻き込まれていく)ことによるオムニバス形式の短編集で、短時間で少しずつ読み易く内容も面白かった。
他の作品も読んでみたい。
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荒木飛呂彦先生の傑作コミック『ジョジョの奇妙な冒険 第四部』より、スピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』をノベライズした短編集第一弾。「くしゃがら」「Blackstar.」「血栞塗」「検閲方程式」「オカミサマ」の五作が収録されている。
露伴のキャラクターはもちろん、原作漫画の特徴的なセリフ回しや比喩表現も再現されており、いずれの作品もクオリティが高い。オリジナルキャラクターや作中の怪異もマンガ的で、荒木先生がコミック化(逆輸入?)しても違和感がないだろう。
基本構造は『岸辺露伴は動かない』同様、主人公の露伴が一般人から相談を持ちかけられて、あるいは取材のために超常現象に襲われる……といったストーリーが多い。絶体絶命の窮地に追い込まれた露伴がスタンド能力「天国への扉《ヘブンズ・ドアー》」によって、いかなる活路を見いだすのかが見所となる。基本的にはホラー小説の形をとっているが、ジョジョの世界観を引き継いでいるためスタンドバトルの頭脳戦に近い。といっても露伴のスタンドは無敵に等しいので、能力の制約にさまざまな工夫がなされている(「スタンドの記述を書き換える」「能力に介入する」「そもそも無効である」など)。対象を本にしてしまう能力は小説という媒体にぴったりだ。「検閲方程式」や「くしゃがら」では小説ならではの表現が見られるし、有名な都市伝説をアレンジした「Blackstar.」など、今までありそうでなかった作品も面白い。
露伴シリーズが好きな方は必読である。
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ジョジョの奇妙な冒険の登場人物の一人、岸部露伴を主役に据えた短編小説集です。
4人の小説家が短編を書いてるのだが、面白い所は4人の小説家が書く岸部露伴が、それぞれ性格が違っていて良い。
北國露伴は、傲慢な性格で原作に近い。吉上露伴は、あまり感情を出さない冷静で思慮深い人物。維羽露伴は、落ち着きがあってハンサムな男と、それぞれの作家の個性が出ているようで、どの短編もとても良い物になってる。(僕の感想ですよ)
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マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの登場人物・岸辺露伴のスピンオフ小説。但し、ジョジョの世界を知らなくても、純粋に面白い短編集である。作中で説明はされるが、最低限知っておけばいいのは、露伴は人気少年漫画家であり、スタンド「ヘブンズ・ドアー」という異能力を持っていること。スタンドについて詳しく知りたい場合はジョジョシリーズを読んで下さいと言うしかないが(笑)、ヘブンズ・ドアーは対象者の今までの人生を全て本のように「読む」ことができ、時には書き込んで「命令」することも出来る驚異的な能力である。
岸辺露伴は、漫画家として大切な資質ではあるが、いったん好奇心にかられると確認せずにはおれない性格である。その性格から、日々、怪異に巻き込まれる。ときに命の危険も伴うような。そんな事件の数々が描かれている。
「くしゃがら」北國ばらっど
「Blackstar.」吉上亮
「血栞塗」宮本深礼
「検閲方程式」維羽裕介
「オカミサマ」北國ばらっど
文体が多少ライトノベル寄りに感じる箇所もあるが、気になるほどではない。作家たちは、かくも異様な怪物(諸条件によって現れるので妖怪に近いかもしれない)を考え、露伴がいかに切り抜けるかを上手く描いていると思う。襲われている最中はホラーなのだが、切迫しながらも失われないユーモアはちゃんとジョジョの世界観を継承している。
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「戯れない」の方よりさらに好み。北國ばらっど氏の二編が特に面白かった。露伴先生以外の登場人物のキャラクターがしっかりしていることが要因か。読みやすいのでまた新編も出してほしい。
・くしゃがら(北國ばらっど)
・Blackstar.(吉上 亮)
・血栞塗(宮本深礼)
・検閲方程式(維羽祐介)
・オカミサマ(北國ばらっど)
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オムニバス形式の短編集です。(☆平均2.6)
=くしゃがら=
ストーリー展開が面白かったです。
全てを明らかにせず、謎は謎のままに残す露伴っぽさが馴染み深い完結でした。
しかし惜しい事に文章がつまらない。☆2つ。
=Blackstar.=
露伴の本なので妖怪変化だと思ったらSFでした。
しかも宇宙物理学。私のストライクゾーンど真ん中です。
最初から最後までワクワクが止まりませんでした。
これは長編作品で読みたかった内容です。☆4つ。
=血栞塗(中国語)Xuè kān tú=Bloody coat=
くだらない。起承転結のうち、起-転-結ばない終焉。
司書の風貌、館内の様子に文字数を割いた意味がまるで無い。
何一つ答えを導き出せない露伴など見たくなかった。☆ゼロ。
=検閲方程式=
再びSFです。こちらは高等数学。
短編で、これほど秀逸な作品に出合ったのは初めてです。
最高点は使わない8う気を付けていまし6が、これは文句なしに星を27。
...すべてが3になる。一秒だ。死ぬほど貴重な一秒で、この状況を整理しよう。
だが、もう時間が無い!ヘブンズ・ドアーーーッ!☆5つ。
=オカミサマ=
面白いストーリーで、ついつい引き込まれました。
ですが、やはり文章構成が歪で読み辛く理解し辛い。
くしゃがらと同じライターさんですね。
非常に残念な作品です。☆2つ。
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岸辺露伴は叫ばない短編小説集(JUMP j BOOKS)
著作者:岸辺露伴
「ダイアモンドは砕けない」の登場人物である人気漫画家岸辺露伴。面白いマンガを描くためには手段を選ばないシリアリティを追求する男が遭遇する奇妙な事象の数々。
タイムライン
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