前世聖女は手を抜きたい よきよき みんなのレビュー
- 著者:彩戸ゆめ, イラスト:すがはら竜
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:双葉社
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紙の本
マリウス王子の事情
2020/08/29 09:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
書下ろしで数ページマリウス王子視点有り。第二王子として、命を狙われていたんかー。魔獣討伐で死んで欲しいと思われていたなんてね。聖女と同じくらい死亡フラグたってんじゃん。前世主人公が殺されたとき、どう思っていたのか、そこまで描いて欲しかった!
電子書籍
つづく
2024/01/18 19:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前世で聖女だったレナリアは自らの命を削る聖魔法で命を落としたので、今生は聖女にならないよう目立たないように過ごそうとする。
幸い守護精霊は人気のないエアリアルなので安心していたのだが…。
自信満々な自称聖女候補の母親の話(番外編)を読んで、愚かな英才教育を受けた娘共々碌な結果にならない先が見えた気がする。
紙の本
主人公に若干イライラ
2021/04/07 19:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
web版既読。
前世では聖女として人を癒し体内魔力を使い切って死んだ主人公は、今世では聖女にはなりたくないと実力を隠し、地味に目立たないように生きようと決意する。
しかし聖女として育った矜持から人を救っていくうちに自分と向き合い、聖女にはなりたくないけど、自分らしく生きていこうと考えを改めるまで。
正直最初から「聖女になりたくない」と「目立ちたくない」は別問題では?という気持ちでいっぱいだったので、地味メイクを馬鹿にされてムッとしてる主人公見るたびに微妙な気持ちになった。
まぁ周りの頭の悪さが露骨なんだけど。
美形家族に生まれた美少女なんだし、露骨な地味メイクよりも「ちょっと可愛い」くらいにした方が目立たなかったよね。
あとなんだかんだレナリアは報連相が足りなさすぎて自分から問題に首を突っ込むし、いろんな場面で問題を先送りにしすぎてる。
書き下ろしの前世の婚約者王子視点が目当てだったけど、王子が婚約者である聖女をものすごく愛してたというわかりきった事実しか書いてなかったのでそこもがっかり。
どちらかというと知りたいのは聖女の死後の王子だったんだけど。
そこは本編で書くつもりなのかねぇ。
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