紙の本
あるある~!!と共感
2020/04/08 20:07
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
恩田先生のエッセイは初だったのですが年齢が近いこともあり(恩田先生の方が少しお姉さん)子どもの頃に読んだ漫画の話は「あるある~っ!!私と同じ!!」と思わず声に出してしまいました。漫画のタイトルも偶々覚えていた事もありとても懐かしい気分に。読み終わって何となく安心感が。
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
引出しの多い作家さんですが、このエッセイを読めばその理由に納得出来るのでは?
手に取ったこともない本もあれば、再読したい本も満載!
紙の本
エッセイ集
2023/05/31 22:52
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
世代が違うので読んできたものは重ならないが、文章が上手いのでとても面白かったです。彼女が紹介している本はどれも読みたくなります。本に限らず、少女漫画・映画・ドラマ・ミュージカルetc.エンタメ全般に造詣が深いことが解ります。
紙の本
エッセイは相性がありますね。
2020/04/19 17:26
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話しして気の合う人と出会えるのと同じです。エッセイは、書き手とお話ししているのだと思って読んでいます。
残念ながら、私とは気が合わなかった。
気の合う人は、他にたーーくさんいると思います。
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彼女がどんな本を読み、どんな世界を愛しんできたか、わかる一冊。
同年代の私には多いに同感するところがあり、懐かしさや親近感を感じてしまった。
もちろん、別人である以上、そうかなぁと思うこともありながら、彼女が読んで、わたしが読んでいない作品を読もうと企らむのである。
あー、楽しかった。
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恩田陸さんが出会った本たち、漫画たち、映画や演劇たちについて語られる。
どこが良いと思ったか、どんな点を違うと思ったかを言葉で表すのはとても難しい。と言うか、何故そう思うのか具体的に分からないと言葉にできない、論じることはできない。と今更ながら身にしみた。
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色んなところに掲載された書評やら解説、寄稿がまとめられている。基本的には文庫になった時点でしか恩田さんの文章に触れてこなかったので、こうしてあちこちで幅広い分野の本や映画や漫画、文学について語り尽くしているのを読めたのは嬉しい。し、彼女の作品たちがこういう読書体験や思考から生まれているんだなーと追体験できたのもとても楽しかった。
本書で触れられていた本や作品たちはメモしましたし、いくつかはブクログの本棚にも追加しました。いつか読む日が楽しみだ。
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買ってから読み切るまでにどんだけ時間かかってんだよってくらいちょびちょびしつつようやく読了。
書評系がちょっと苦手なのもあってかなり時間がかかってしまったのと、ちょっとした隙間時間に読む用みたいな感じの一冊にしてたのでかなり時間がかかってしまった。
自分の好きな作家さんがどんな作品を吸収して出来上がってるのか、どう捉えているのかを読むのはやっぱり面白い。
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どんどん出てくる圧倒的な知識。褒めるだけじゃなくて、残念だった本やドラマにも触れているけど、その理由がいい。「物語の神様の存在を感じない」
漫画も大好き恩田さんだけど、いくえみ綾とか矢沢あいじゃないくって山岸涼子、美内すずえっていうのが好きって言うの納得。
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「土曜日は灰色の馬」恩田陸
書評エッセイ集。特になし。
恩田さんによる15年間くらいの各所に寄稿した書評の寄せ集め。
エンターテインメントの素養の高さに唸らされる。
ただ、本好きだということはこれまでも節々語っていらしたけど、イラストも、あんなに味のあるものを描かれるとは。また新しい一面を知った気がします。
(3)
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再読。エッセイ。好きな作家さんがどんな本を読んできたかを知るたびに、同じ本をぜひ読みたいと思うのだが、相変わらず全く読めていない。なのに、何度もそのエッセイを読んでしまうのはなぜだろうと、いつも思う。
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流石に作家だけあって、幼少の頃から膨大な本を読んでいることを如実に示す著作だ.「工場の月」の話、よくあることだ.面白かった.松本清張に関する書評は時代を超えて通用するものだと感じた.Ⅱの少女漫画...はスキップしたが、Ⅲの映像の紹介は参考にして、何本か見てみたい.
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書評エッセー。「長年タイトルだけで妄想していたが、読んでみたら全然違った」という話が面白い。
その意味では『土曜日は灰色の馬』というタイトルも、全然違う。
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女性作家のエッセイというと三浦しをんさんを何となくイメージしながら読み始めたけれど、しをんさんと比べると地に足が着いているというか落ち着いた印象(笑)。本格推理小説は伝統芸能なのだという一文には、そうだよなと納得。旅先に持っていく本を選ぶのは楽しいし、どれを読みたくなるかそのときになってみないと分からないという気持ちに激しく同意。『レベル3』や『盗まれた街』が紹介されているジャック・フィニイは読んだことがないので読んでみたい。
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ネバーランドが面白かったから恩田陸の他の小説が読みたくて図書館に行ったけどエッセイの(小説以外)とこの本しかなかった
ぱらぱら〜と読んだ