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みんなのレビュー38件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (19件)
  • 星 4 (12件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (2件)
  • 星 1 (0件)
32 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

花に染む

2017/01/18 12:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

きになって、読んで、ハマりました。スタートから衝撃的で、主人公の性格や考え方がサッパリしているところが読み進めていき易いです。次巻も必ず読みたいと思わせる人物達が描かれております。

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紙の本

形代に対する態度

2018/08/21 22:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:休暇旅行 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『駅から5分』を文庫版で読んで衝撃を受け、つづいて本作を読みました。本作を選んだ理由は、『駅から5分』の派生作であること(そもそも本作の手塚治虫賞受賞で『駅から5分』を知ったのですが)、また『駅から5分』の絵に馴染んでしまったので似た絵柄の作品を読みたかったことがあります。

さて、本作は恋愛漫画(こう呼ぶとこぼれるものが多いけれど)といえると思います。
『駅から5分』でもそうでしたが、俯瞰的な介入(説明)を行わず、かといって一人の心情によりそうことに主題があるわけでもない、作品の立ち姿にほれぼれします。もっとも説明を排されたために、読解力の低い私にはこの物語の全体像がよくわかっていないのですが……(笑)。
このありかたにもっとも寄与しているのは、花乃の一人称視点の語りなのかな。『駅から5分』エピソード3の小学生一人称視点もそうでしたが、ここまで「ナレーション」(登場人物の吹き出しでない語り)を禁欲的に、あくまで一登場人物の語りとして扱っている漫画は稀有ではないでしょうか。

上述の性格とも関連するかもしれませんが、物語展開・世界観にも特異なところがあるように思います。うまく指摘できないのですが、たとえば本作のいわば〈形代〉に対する態度です。
自分がほかの誰でもない自分である、ということは生きていくうえで大切なことです。恋愛作品においては、愛される(愛する)のがほかならない自分(あの人)である、ということが愛の本質に直結します。自分が誰かの身代わり、〈形代〉にすぎないという事態は徹底的に忌避、あるいは反発・超克されるものではないでしょうか。
(なお、『トーマの心臓』におけるようなそれは、宿命性の付与という機能をもつためここでいう形代とは異なるように思います。矛盾した言い方になりますが、そのような場合には反復は無二性を意味するのです。永劫回帰?)
これを突き抜けて形代をとりこんだ恋愛作品は特異なものとなります。たとえば形代であるということを反発さえ考えられない前提とする諦念によった『源氏物語』であり、またラストで唐突に死者の恋の幸福な反復を見せる『嵐が丘』です。


(一応ネタバレ注意)


そして、本作もまた、形代を組み込んだ特異な恋愛作品であるといえると思います。クライマックスへ向かう新幹線車中、見出された〈救い〉(と花乃はとらえます)は、陽大が陽向の、雛が雛の母の、形代であったということ。それは救いなのか、とおののいてしまいます。そして本作は、陽大が楼良を形代として反復されるふたつの三人立ちの間の物語、だったのです。読み終えたときよくわからない震えが走りました。なんの奇蹟なのだろう、これは。


(ネタバレ終)


などとよく分からないことを書き連ねてしまいましたが、それはさておきとにかくすばらしい、何度も読める作品です。仮に物語の全体像が分からなくても、部分部分の強度がすごい。たとえば個人的な趣味だと、8巻雛が陽大への激情から涙する場面、物語上はすれちがいから生じたものでわずか2ページで解決するこの激情の強度よ。登場人物は俯瞰していなくて、それぞれの立場から感情を持つのですから、こうあるべきなのです。

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電子書籍

読者も恋に落ちる

2017/01/31 16:23

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

流鏑馬シーンの美しさよ・・・
花乃が陽大に釘づけになるシーンですが、読者も恋に落ちてしまいますね。
雛が過去を話し始めた時のゆがみとかも上手いテクニックだなと思います。
ベテランなのに常に色々新しい事を取り入れていくのがすごい。

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紙の本

名作

2016/02/22 18:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る

私の心を鷲掴みして離さない記念すべき漫画の第1巻。「花に染む」のタイトル文字とカバーのデザインがすごく好き。ちなみにカバーデザインは川谷康久さん。

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電子書籍

久しぶりにハマった

2016/01/31 20:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりにくらもち先生の作品を呼んだ。随分前に読んで以来だったので、絵が変わっている。けれど、断然今の方が雰囲気があって好き。もともと余白をうまく使うマンガ家さんと思っていたが、一層整理され、洗練されている。コマ割りが巧みで、映像のカメラワークのよう。登場人物の真意がつかめないので、どのように進んでいくのか。くらもち先生の作品なので薄っぺらな作品でないのは確か。これからの展開が非常に楽しみ。

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紙の本

独特の空気感

2015/12/26 13:54

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投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る

中身が見えないようでいて、独特の透明感を持つ陽大に惹かれる花乃。そんな彼女の視点から、陽大を追いかけて追いかけて追いかけた作品。

なんとも言えない空気感!!まだ始まったばかりで展開が読めませんが、花乃のまっすぐな想いは伝わってきました。

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紙の本

かっこいい

2012/06/09 18:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まつもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者が描く、男の人のかっこいいことといったら。。。こりゃ惚れますね。

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2010/08/19 18:44

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2010/08/27 21:55

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2010/08/30 14:52

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2010/08/30 23:17

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2010/08/31 03:58

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2010/09/12 11:47

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2010/09/13 14:22

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2010/09/18 19:42

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