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投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書の括りですが、大人が読んでも面白いです。
登場人物が多いので、最初は把握するのが大変でしたが、すっかり私も女子寮の一員になり、寮生活を楽しんでいました。
登場人物が多いのは、色んな個性の子がいて、それが素敵な事なんだなあ。と改めて教わる事でした。
下巻を読むのが楽しみです!
『お庭番デイズ 上 逢沢学園女子寮日記』
2020/12/27 19:48
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年生(中1)から6年生(高3)まで六十余人が暮らす逢沢学園女子寮
アスこと戸田明日海たち1年生に9月になって初めて知らされたのは……
「人助けは寮生みんなでやりますが、
問題解決にはまず、情報収集が大事です。偵察隊ですね。
逢沢学園女子寮では代々、この役目は、お庭番と呼ばれてます」
3年生の“三バカ先輩”がお庭番を引退、後任に推薦されたアスは必死に断ろうとするが
──第一話「悪あがきの二学期デビュー」
晴れて(?)お庭番になったアスたち三人に最初に持ち込まれたのは、告白十九連敗中の4年生の恋の悩み事相談だった
──第二話「恋に落ちたら」
《ピープル・ヘルプ・ザ・ピープル》
女子生徒の人間模様を中学1年生の目でユーモアたっぷりに描き出した青春成長物語
女子寮・男子寮・一般生徒・教師・寮監から番犬まで(!)、ざっと六十人を性格づけて描き分けた隠れた傑作でもある
『アナザー修学旅行』で第50回講談社児童文学新人賞(2009年)を受賞してデビュー、第2作『かさねちゃんにきいてみな』で第24回椋鳩十児童文学賞、第47回日本児童文学者協会新人賞をダブル受賞(2014年)した著者の7年ぶり待望の第3作、2020年7月刊
第三話、第四話収録の下巻も同時刊行
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学園もの
中高一貫校相沢学園の女子寮で代々伝わるお庭番の物語
登場人物が多い上に、主人公のお庭番3人組の描写もイマイチで読み進めるのがつらい
上巻は二学期のお庭番選出のドタバタと最初の課題?となる女生徒が男子寮の生徒に告白したトラブル解決
下巻に期待
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逢沢学園女子寮のお庭番に選ばれた101のアス、侑名、恭緒。
設定と人物覚えるの大変だったけど、おもしろかった。寮生それぞれ個性的だし、楽しそうな生活。アスのぐだぐた考える感じとか、読んでてうーんって感じるけど、それこそ学生って感じ。女子が集まったら騒がしくなって、話が脱線して、なんかもういいかってなるの、めちゃくちゃわかる。
今回は恋愛事だったけど、下巻はどうなのかな?
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これはもうめちゃくちゃに面白い。
2020年の児童書界隈で話題になっていた作品、やっと読めました。
詳しいレビューは下巻を読んでからにしようかな。
とりあえず言葉選びと
あだ名のセンスが抜群。
ドタバタコメディ系のなかで群を抜いて面白い。
女子寮男子寮もわちゃわちゃしてて、たくさん登場人物がいるので、登場人物の一人一人を認識して読みたい人は大変かも。
でも把握しきれなくても全然読めるし、そういうもんだよね学校生活!と、私は逆にテンション上がりました。
顔は知ってるけど名前は知らない、とか、あだ名しか知らないけど仲良いよ!とか、リアル学校生活っぽいよね。
はあ下巻もたのしみ
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なにかの本紹介でみて読みたいなあっと思っていた。
とある中高一貫校の女子寮で、もろもろ問題解決に駆り出されるお庭番なるものに任命された3人のおはなし。
女子寮?お庭番?なにそれ、ワクワクしかないじゃんっと、
3バカとおんなじようなことを思った私。
けど、今の中高生はこーゆーノリなのか?
それとも私もこの頃はこのノリについていけてたのか?
なんだかかいわのテンポ?が早いとゆーか、寮からだからか色んな人があっちからこっちからでてきてちょっと読むのにつかれた。
最初の方のお庭番になりたくないーーーっと3人のうちの1人がジタバタする部分が結構長いし、最初の問題ごともそもそも問題ごとなのかどうかよーわからん、とゆーよーなことで、なんかなあ、上巻まるごと導入部分って感じ。
最後までよんでよーやくノリになれてきたので下巻に期待。
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ライトな学園ものもたまにはいいかなと思って手に取ってみたら、予感に違わずというか、大当たりでした。そもそもお庭番になるのかならないのか導入部分(主人公の滑稽な一人相撲という分かりやすいシチュエーション)でくだくだと書き連ねて上巻の半分も費やしているが、今どきの女子高生(寮生)の饒舌な語り口で飽きさせることなく学生寮の様子やキャラクターたちの性格を説き明かして読者を惹きつけてしまう。数名の登場人物だけで話が進んでいくありがちな学園物とは大違いで、十数名の生徒や教師にいちいちあだ名を付けてキャラ立ちさせている手腕に唸らされた。
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軽く読めそうかな?と思い借りました。
中高一貫の学校で、寮生活での話しです。
初っ端から、部屋割りとか人物名(あだ名)や性格が書かれた表が基本情報ページとしてあります。
人物名を覚えるのが苦手な私は「面倒くさそうだな」と、早々に読むのを諦めようと思いました。
が、面白いです!
上巻ほとんど、人物相関図を先ず読者に理解してもらう内容でしたが、それすらも面白かったです。
下巻を読むのが楽しみです。
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中高一貫の学校での寮でのお話。
寮の子達のそれぞれのキャラクターが全員しっかりしていて、主人公以外のキャラも面白かった。
ビシッと解決というわけではないが、頼もしい先輩方との交流を、交えながら、寮の楽しい日常が描かれている。
こんな学校楽しそうだなー
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昔のコバルト文庫を読んでた頃の勢いが私にあればもうちょっと楽しめたかな。ストーリーは、ティーン少女小説の定型に嵌っていて懐かしさと安心感あり。寮の食堂メニューが、やたらとリアリティがあって味や食感まで口の中に再現できた…寮に入ったこともないのに不思議。