弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった【電子特典付き】 みんなのレビュー
- 著者:小田 ヒロ, イラスト:Tsubasa.v
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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転生伯爵令嬢が可愛い。
2020/08/19 14:17
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りい - この投稿者のレビュー一覧を見る
乙女ゲーム世界の攻略対象の婚約者に転生したピア、前世での恋愛のトラウマから乙女ゲームヒロインに婚約者を奪われるよりは先に諦めようと婚約破棄を言い出す。婚約者のルーファスはそれをきっかけにピアの魅力に気付き、絶対にヒロインに惚れたりしない!と約束し、ガンガンに外堀を埋め、鉄壁ガードで周囲からの視線から隠し、猛犬を守りに飼い、寄らば切る!の勢いでピアを守り尽くすー
主人公ピアの清純さが可愛い!これは冷酷と言われるルーファスも落ちるわ…と某ピア友人に同意。
ピアの性格もありドロドロねちねちな展開がなく癒されるお話。理想を言えばラストが巻き気味なのでもう少し増量して敵の侯爵をルーファスが潰すのが見たかったかな。
ロックウェル伯爵家の愉快な手土産を推します。
2022/06/26 18:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ike03 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピア・ロックウェル嬢と婚約者との賭けの行方も気になりますが、本編に登場するロックウェル家の手土産は、受け取る側にある意味試練をもたらすものではないでしょうか(笑)。
小田センセの描く作品は、ロックウェル伯爵家のような、とても素敵な家族が登場するのが魅力の一つたと思います。
前世を思い出して弱気に
2021/10/22 08:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
前世を思い出しすっかり弱気になってしまった主人公。
でもその純粋さにヒーローは主人公を溺愛するようになります。
恋愛に鈍感な主人公とヒーローとでは意思疎通に齟齬が生じることもありますが、それはそれで面白かったです。
あと変にすれ違いもないので安心して読めます
糖分補給にどうぞ
2023/08/20 22:17
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投稿者:レディ_こぎつね - この投稿者のレビュー一覧を見る
WEB&続刊既読。
辣腕ルーファスの安定感とピアのブレない弱気MAXさが良くて、安心して読めて面白い。
WEB版とはそもそも登場人物の数が全く違うので、流れは同じだけどボリュームUPした別物として楽しめた。
続刊への伏線が増えていて、そこはあまり深く突っ込まずさらっと読んだ。
前半、一緒に成長していくピアとルーファスが可愛くて、ルーファス視点での溺愛っぷりが楽しい。幼少期から化石オタクのピアに甘々。ルーファスが過保護過ぎて、友達作りもルーファスの許可制(笑)
後半、甘さのギアが上がる。糖度高…!二人の劇場デートが後日「ある意味神回」呼びされてるのは笑った。ルーファスじゃなくても、心がズタズタに傷ついたピアの自己評価の低さが痛ましい。弱気なピアだけど、友人のために一生懸命効果があるか分からない事に地道に取り組む姿は研究者だなと思う。
要所要所でスタン家の犬達が和ませてくれる。獰猛な猟犬のはずなんだけどな…。
ルーファスが乙女ゲームのアイテムを科学的に分析しちゃうくだりは流石。でも動物実験可哀想と思う方はご注意を。
電子特典の書き下ろし。個人的に、サラとマイクのある意味出会いのシーンがあって嬉しい。
可愛らしい?話
2022/12/04 10:45
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投稿者:MEG - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公のピア・ロックウェル伯爵令嬢が10才の時の高熱をきっかけに、自分が乙女ゲームのシルエットモブ悪役令嬢(全てのルートで国外追放)だと気付いてしまった……という話から始まる。
もう一人の主人公、辣腕婚約者のルーファス・スタン侯爵令息(攻略対象者)。最初は政略的な婚約ということもあってちょっと冷めた感じだったんだけれど、ピアのピュアな愛らしさに陥落してからは激変!
彼女の予言(乙ゲーのストーリー)を完全に信じ、国外追放フラグをバッキバキに折るため暗躍。普通、乙ゲーアイテムを科学的に実証しようなんて思わない。ピアへの執着が凄まじい……。
そしてとにかく良い子過ぎるピア。予言のせいで常に弱気MAX だけど、前世の記憶(古生物研究)をフル活用して地質学的に国に貢献(本人はただ化石を掘りたいだけ)+最年少で博士号を獲得。それを無意識かつ見返りを求めずやっているのだから、氷の宰相補佐だって呆気なく堕ちる!
書き下ろし短編も面白かった。マイク兄さんとサラ姉さんの話。二人の距離が徐々に縮まっていて……ムフフ。
WEB版とは違う展開
2021/09/03 15:32
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投稿者:バターキャラメル - この投稿者のレビュー一覧を見る
なろう、のほうでウェブ版を読み、漫画版(連載中)を読んでからこちらを購入し読みました。
なーんか好きなんです。この物語。いつもなら、なろうのほうを読むと満足して購入には至らないのですが。
ウェブ版では未掲載のお話しもありましたし、登場していないキャラや展開も違って二巻目につづくように、結婚までは至っていません。
ヒロイン、ヒーローに関しては不安要素にヒロインが心を揺らしつつ相思相愛で安定したラブラブっぷりなので、もはや頑張り所もないほどですが、二巻では毒のことやら自称ヒロインのことやら毒を喜んで食ったアホのことやらと解決していくのでしょうか。
情報も上がってきていたのに王妃の意見に左右される国王もアホだけど、それよりもっとひどいのが無知無教養の王妃と王太子で他の攻略キャラに関しては食に対する警戒心皆無節操なし。
ヒロインの友人になった小説版オリジナル女性キャラ(悪役令嬢役)が、仲の良かった婚約者を自称ヒロインに奪われた形で「毒にやられただけならチャンスが欲しい」と婚約者男の親に言われますが、そういう問題だろうか?と。
そもそも、貴族令息として信頼関係もない人間の手作り食品を口にするってバカぁ?
と思ってしまう。
だからこそ、毒を関係なしに自称ヒロインのことを好きになったんじゃないのか、と。
友人を想い、毒から遠ざけようと給料ぶち込んだのにヒロインのお金と細やかな苦労は報われず、友人女性は気苦労から体調不良。いっそ破棄したほうがいいのでは?とすら思う。
毒が抜けてから奴の行動で考えればよろし。婚約者が耐えて待ってやる必要があるだろうか。裏切りに遭ってるのは事実なんだし。兎角、この世界の男どもは見目の良い女の作る物なら食べてしまうことからして、頭パーですから、難しく考えずヒロインとヒーローの安定したいちゃこらぶりを見てうふふとしつつ、不安しかない国だなと。
2巻目はまだ購入していませんが、小説版のエンドを見届けたいのでいつか買うと思います。
面白かった!
2020/08/25 16:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「転生令嬢は冒険者を志す」が好きなので期待して読んだ。紙書籍派だけど、SS目当てで電子書籍選んだので、SSのページ数がちょっと寂しい。もうせめて2p、マイク視点があればと思ってしまったのも、面白いせいと許してください。弱気でべそかき主人公なのに、どうしてこうも可笑しいのか。好きな人から「一番大事なもの」をねだられて、そっと発掘した化石を差し出すって、大笑い。「そうきたか、いらん」って私も思ったよ。
正直微妙。
2021/01/08 10:30
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭で結末が描かれているから安心して読める親切設計という作者の意図、それから作者が砂糖吐くほど頑張って書かれている溺愛の甘々は確かに見事。
ただ、私は頭が良い設定のわりに特定の用語関連にだけ察しが悪く難聴になる天然鈍感系キャラが苦手なので、ピアは好きになれなかった。
あと乙女ゲーでは結構慎重派らしいヒーローのルーファスも、なんかよくわからん理屈でピアにコロッと落ちたチョロさが理解できず。
なんか他の攻略キャラを転生ヒロインが中毒クッキーで落としてたけど、このチョロさならゲームでもルーファスルートは簡単だっただろう。
web版ではそう長くない話だったのを1冊分に膨らませたみたいだけど、最初からなぜか好感度がMAX振り切れたので、互いに恋に落ちる過程が丁寧に描かれるわけでもなく、黒幕らしき人物も疑わしいだけで捕まらず、増えたページ数はどこに使われたんだろう。いちゃらぶかな?
web版未読なのでわからないけど。あと化石は地質学ではなく考古学では。
地層と測量については化石の分野だからわかるけど、治水の知識はどうなんだ?
少女小説には無粋なツッコミかもしれないけど、雑みを感じるので適当に入れとけくらいなら入れないで欲しい。
ヒーローがやたら有能なスパダリなのはもう別にいいんだけど、ヒーローとその一家(ついでにヒロイン一家)以外がわりと無能で、彼らがいないと国の治世に影響が出るレベルなのはさすがに問題では。
一応乙女ゲーのメインヒーローだったはずの王太子殿下も性能的にはスパダリでおかしくないはずなんだよね。
婚約破棄系悪役令嬢のテンプレで書かれたんだろうとはわかっているけど、主役キャラを立てるために他を下げて書く手法は多用されると残念に読めるので、一冊でこれだけ上げ下げするのはやりすぎだと思った。
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