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メビウスの殺人 みんなのレビュー

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みんなのレビュー39件

みんなの評価3.4

評価内訳

39 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

好きなシリーズ

2022/03/04 15:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る

8の殺人、0の殺人の続編。
個人的には最後のもう一人の犯人についてはあの結末ではないものを期待した。
ただ、全体的にはテンポも良く、展開が面白くて楽しめた作品でさした。
是非新装版の発売と、続編に期待します!!

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紙の本

三作目

2016/02/27 17:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ三作目であり、
今のところこれが最後になっている…はず。
何かで「我孫子さんは飽きっぽい」と読んだ覚えがあるので、
もうこの先は書いてくれないかも…
個人的には前二作品を越える内容だったと思います。

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紙の本

まさにメビウス!!

2012/01/13 14:51

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

速水恭三・慎二・一郎(いちお)(女性)の三兄妹シリーズ第三弾。今回も純粋な本格ミステリだ。シリーズ第一作『8の殺人』と同じように、この作品も事件の動機などは大した問題ではない。いや、「問題ではない」のではないかな、今回は猟奇殺人だから。


第一の被害者は阿部美樹彦。33歳のサラリーマン。独身。頭部を鈍器でメッタ打ちされ、死亡。現場には『2-2』と書かれたメモが残されていた。

美樹彦の事件から数日後、小宮昭三(71歳)の惨殺死体が発見される。死因は紐のようなもので首を絞められたことによる窒息死。事件現場には『1-3』のメモが残されていた。

そしてその後も東京の各地で滅多打ちと絞殺による殺人事件が続いていく。

第一の事件と第二の事件は殺害方法も異なり、被害者たちに共通点も見当たらない。そしてその後に続く事件でも被害者たちの共通点は見当たらない。事件をつなぐのは残された謎のメモだけ。事件を解決すべく、速水三兄妹が出動する。


物語は椎名俊夫が阿部美樹彦を殺害しに向かうところから始まる。物語の最初の段階で、犯人は椎名俊夫だということがわかる。しかし物語を少し読み進めると、椎名はメッタ打ち殺人の部分だけを請け負っていることが判明する。それでは一体、絞殺犯は誰なのだろうか。そして事件現場に残された謎のメモの意味するところは何なのか。

事件の捜査に行き詰った恭三は、いつものごとく推理マニアの慎二(と、ついでに一郎)に助けを求める。推理マニアの慎二と一郎は謎解きを楽しむかのように、事件解決に乗り出す。物語の終盤で慎二が犯人に対してトラップを仕掛け、犯人と対決する部分があるのだが、その対決がなかなかスリリングだ。


今回の連続殺人事件には、動機がない。怨恨であるとか痴情のもつれであるとか、そういった事情が全くない。被害者と加害者との間には接点が何一つない、「無差別殺人」なのだ。犯人は殺人をゲームと捉え、楽しむ。

人間は、理由を好む生き物だ。理由があればわからないなりにも理解しようとするし、事態を受け入れようとする。理由があれば安心するのだ。逆に、説明がつかないものに対して恐怖を抱き、なんとか理由を探そうとする。

近年、世間を賑わせてしまっている無差別殺傷事件とこの物語は通じるものがある。理由もなく「たまたま居合わせた」からという、一定の理解の範囲を超えた理由で人が殺される。

この物語が講談社ノベルズとして刊行されたのは1991年。「無差別殺人」が世間を騒がせることなどなかったと記憶している。そんな時代だったからこそ我孫子武丸は「無差別殺人」を題材にし、愉しむために空想の物語して連続殺人事件を執筆した。

時は流れて2008年。残念ながら、空想のモノでしかなかった「無差別殺人」は現実のものとなり、実際に世間を騒がせ、人々を恐怖に陥れている。

と、そこまで考えると、底はかとない恐怖が襲ってきて、わたしは考えるのを止めてしまう。

もちろん今回も、個性的なキャラクターによるユーモアあふれる会話ややりとりもが端々に散りばめられていて、全体的に軽い読み物となっている。深く考えず、単純にミステリを楽しみたい人にはお勧めの作品である。

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紙の本

メビウス

2001/11/05 20:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真   - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『8の殺人』『0の殺人』に続く、速水三兄弟シリーズ第三作。ミステリーというより、スラップスティック。ミッシング・リンクという謎はあるものの、その真相はほとんどギャグに近い(もしくはギャグそのもの)。ミステリーとして読むと怒るしかないので、ドタバタものとして笑いながら楽しく読みましょう。

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2005/02/05 17:16

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2005/04/10 00:53

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2007/02/17 17:54

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2007/03/18 20:37

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2008/02/11 10:17

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2008/07/08 16:24

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2008/07/17 20:41

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2008/08/23 17:23

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2005/12/03 00:00

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2011/04/12 22:38

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2010/07/06 21:44

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