ファシズム――警告の書 みんなのレビュー
- マデレーン・オルブライト(著), 白川貴子(訳), 高取芳彦(訳)
- 税込価格:3,300円(30pt)
- 出版社:みすず書房
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紙の本
彼女もファシストの被害者だったのだ
2021/02/07 22:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
オルブライト氏はもちろん米国発の女性国務長官である、そこまでは存じ上げてたのだが、彼女がプラハのユダヤ系家族の生まれで(祖母4人のうちの3人までがナチに殺害されている)米国に移民していたことは知らなかった。ヒトラーによって、そしてスターリンによって苦しめられた彼女がファシズムについてどう考えるかは明白だ。トルコのエルドリアン、ベネズエラのチャベス、北朝鮮の金3代、セルビアのミロシェビッチ、ロシアのプーチン、東欧の右翼指導者、ベネズエラのチェベス(ここに彼を同列に掲げることには私は疑義がある、彼の政策にそれほど間違いはなかったと思うのだが、米国国務長官としては同列に加えるべき人なのであろうが)、そしてトランプ、ヒトラー、スターリンが地獄に落ちてもその次のファシストは次から次に登場すると彼女は警告する
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