40歳以上は絶対読むべき
2015/08/09 09:33
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投稿者:goodfield - この投稿者のレビュー一覧を見る
40歳を過ぎてから老後のことを真剣に考えるようになった。
具体的には、退職後の金についてである。年金も期待できず退職金もどうなるかわからない。今後日本社会がどうなっていくのか分からず(多分良い方向ではないと思う)、金を貯めて運用していかないとやばいぞ、とヒシヒシと感じ出したのである。ネットで色々と調べると、本書を資産運用の際にはマストとして挙げているサイトが多く購入してみた。
主張は明快だ。金を運用するならインデックスファンドが適切である。負けない試合を続けるのが勝利への近道ということであろう。資産運用、はとても面倒で複雑で何をどうしてよいのか分からなかったのだが、本書により何らかの方向性を決めることが出来たような気がする。映画やドラマでみるような一発逆転的な運用は我々には不可能に近く、コンスタントに確実に金額を積み上げていくしかないのである。逆に言えば、コツコツと運用を続けていけば、20年後にはある程度の結果が得られている(筈)。
本書は自分なりの資産運用そして老後生活を考えていくキッカケになった。40歳以上で老後に不安を感じ始めている人にはお勧めです。
インデックスとは
2016/11/09 18:00
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投稿者:こけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
インデックスをするとモウカルという本。でも、どのようなタイミングでとか、資金量が少なくとも大丈夫なのかとかはあんまり答えてくれない。おそらく超然とインデックスに投資するんだということだろうが、素人としてはそんな態度がなかなか取れないなぁと思うところである。
内容的にはインデックス投資を勧める本です
2015/11/03 20:54
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投稿者:tr - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人投資では致命的な損失を出すことが許されない場合も多いと思います。それ以前に誰でも投資で絶対勝ちたいですよね。
投資に限らず勝負事において、往々にして素人は派手に勝つことを好みがちです。でも現実問題として勝ち負けにはいろいろあるんです。
例えば「不敗の成功者」という言葉を聞くと我々は高校野球のようなトーナメントを勝ち抜くように常に敵を打ちのめして勝ち続けてきたようなイメージを持つことが多いと思います。
この本では投資はテニスのラリーのようなものであると説明されています。タイトルの敗者のゲームとは、敗者が勝敗を決定するゲーム、すなわち強い者が勝つのではなくミスをした者が負けとなることを意味しています。インデックス投資はひたすら市場について行き、アクティブ投資が出した損失を利益とするある意味守備的な戦い方であるとしています。
この本はインデックス投資に興味がある方には極めておススメです。ギャンブルがしたい方は読まれる必要はないでしょう。
インデックス投資の勧め
2018/08/04 15:07
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投稿者:ぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際問題、何千もある上場会社から投資先を選定して、利益を確保するというのは至難の業です。
インデックス系のETFが最強の投資先であると思います。
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投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般投資家が市場に勝こたが難しのでインデックス・ファンドを薦める本でした。重要なことを短い文章にまとめてあったりするので一度読んだだけでは理解できませんでした。
インデックス・ファンドへの投資で決まり!
2023/08/13 08:34
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
長期株式投資さんの本で紹介されていたので読んでみました。資産運用の世界でキャリアを築いた著者が、個人投資家が市場平均に勝とうとあがいても負ける、インデックス・ファンドが無難で負けない投資方法だということを歴史的、理論的に論じている本。アクティブ運用は手数料が異常に高く、リターンに比して全然報われていないということが口酸っぱく書かれていました。
元々面倒くさがりなのでインデックス・ファンドで十分と思っている私には、その方針で間違いないと太鼓判を押してもらえたようで心強かったです。
この本、今は第8版まで出ているみたいなので、そちらも読まねば。
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運用機関が市場に勝てないことを主張。長年ベストセラーの名著だが、世界同時金融緩和の中で官制相場と言われる2015年現在、読むタイミングとしては絶好の機会だったかもしれない。
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株式を使った資産運用について書かれた有名な本です。長期運用の目的を明確にし、それに従ってマーケットの短期的な動きに惑わされずにインデックスファンドを購入していく。自分の人生でいつお金が必要で、そのためにはどのような運用をすべきかをはっきりさせることが重要だと説いています。
マーケットがプロによって支配されるようになった現代では、インデックスファンドの動きがプロの総意だという指摘はなるほどと思いました。
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アマチュアテニスでは勝敗は自滅が少ない方が勝利する。
投資の世界も機関投資家が9割以上を占め、良い成績を出すためには相手のミスに如何にすばやく攻め込むかが勝負を分けるようになった。
わずか数日でも投資のベストタイミングをのがすと利益が大幅に減ってしまう。
ベストタイミングの判断はほとんど不可能である。
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・インデックス投資がよい。アクティブファンド投資は市場に勝てない。
・手数料もある
・投資は敗者のゲーム、ミスしたら負け。だから市場に投資
・プロが負けるのに勝てるわけがない。上がると買い下がると売ってしまう。投資タイミングと銘柄でなく、分散してリスク低減
・401kがベスト。非課税。天引き+長期複利の力は絶大。すぐやるべき
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確かにプロが跋扈する(ちょっと書き方変だけど)世界で素人が勝つことはまずない。そのあたりを謙虚にしないとと思わせられる。と同時にプロも大したことないことも感がられた。所詮「予想」の世界だから。
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勝者のゲームと敗者のゲーム。
プロは得点を稼ぐ。アマは相手のミスによって得点を稼ぐ。
アクティブ運用は以下の面において成果を競う。
1.市場タイミング
2.個別銘柄の選択
3.ポートフォリオの構成ないし戦略のタイムリーな変更
4.優れた長期投資コンセプト
1.タイミング→市場が大底から復活する最初の1週間に株のリターンのほとんどが獲得できる。
しかし、一般的にそういう時にはすでに売っているので、儲ける事ができない。
プロも見極める事ができないのだ。
ベストなタイミングを逃すとリターンは激減する。
s&p500指数のデータを75年間確認すると、60ヶ月(900ヶ月中)しか、リターンの期間がない。
それを見極める事ができなければ利益のほとんどがない。
2.銘柄の発掘
プロはここに技術と精力を費やす。
しかし、ファンダメンタルで分析した株でも上昇する事はよく発生する。機関投資家はあまりに巨大で積極的に行動するので彼らが市場価値を決める事になる。つまり、市場に勝つという事はプロに勝つという事。
調査アナリストは得た情報をすぐさまにプロの投資家に情報を流すのだ。
3.投資戦略の工夫
適切な時に適切な場所にいて適切なものを掴む。
というアプローチができるだろうか?実際にうまくいくものだろうか?
例えばITバブルの時にそこに投資していた人は成功した。
しかし、2008年のitバブルが崩壊した。
長い上げ相場の後に大暴落はよく起こる事だ。
4.優れた長期コンセプト
一貫した姿勢を貫く事だが、例えば急成長の企業のみを選ぶのであれば見せかけの成長株と本当の成長企業を見分けていく力を伸ばしていく。
などもあるのだが、運用方法が陳腐化したり、変化の激しい市場から遊離した場合に後手に回ってしまう。
長期間にわたって通用する哲学など発見されてないのだ。
これらから、アクティブ運用は他人の失敗に成り立つものである。
長期間に成功するためにはミスを減らす事。
1.次に優れた投資家がやってきた四原則。
投資の最大の課題は株式、債券、不動産などへの長期的な資産配分の決定。
2.長期的な資産配分の決定に際して考える点は成長性、安全性、毎年の収入だが、いつ資金が必要になるのか、という点が最も大事である。
3.資産ごとにも種類を分散する事。
暴落は突然起きる。
4.決めたことを一貫しておこなう。上昇相場は最も悲観的な時に起きるり
◽︎ミスターマーケットとミスターバリュー
株式市場は短期的には乱高下するが、長期的な動きの予想はそれほど難しくない。
ミスターマーケットとミスターバリュー。
ミスターマーケットはやんちゃもので注目の的。
ミスターバリューはせっせと真面目に働いているので無視されることが多い。
ミスターマーケットは気分屋で時に激しく価格を変え、売買をさせようとする。
ミスターバリューはその間に財やサービスを生産し、分散し続ける。
長期的な投資で成功するにはマーケットに惑わされずに自分の投資政策を堅持すること。
毎日の天気と気候は別物だ。
気候の良いところに住もうとしたら先週の天気だけを参考にしても意味がない。
長期投資行う際に一時的なマーケットの上下に振り回されてはいけない。
市場の歴史を学ぶ事で短期的な価格変動に対応する。
そうすればマーケットの動きも合理的に理解できるようになる。
投資はエキサイティングなものではない。
じっくりと腰を据えて取り組むべき作業である。
面白そうに見えるものは無視する方が良い。
投資する際での課題は頭を使う事ではなく感情をコントロールする事。
働けば働くほど成果が得られて当然だとおもっている、非合理な生き物が人間である。
長期的な成功のためにはリスクの方がじゅうようだ。
特に取り返しのつかない大損害を被るリスク。
暴落の底値で恐怖に駆られた個人投資家が投げてしまう、自社株に全財産を投資するなど。
投資で成功するためには、損を出さない事だ。
人は常に合理的に行動するわけではない。
◽︎平均への回帰という原則を忘れがち。
◽︎統計的な確率を無視してしまう。(カジノでは勝てはない
◽︎勝ちが続くと続くと思い込む。投資信託の値上がりが続くと強気になっていく
◽︎現実を見つめず、自分の判断にこだわりわ正当化する材料ばかり探す
◽︎思いつきで選んだデータベンチマークとして使う。
◽︎自分の判断力を過信する
◽︎知っている事と理解している事は違う。
◽︎新しい情報に過剰反応する
◽︎自分は他の投資家より多く知ってると錯覚する
しばしば大きく判断を間違える。
人は無意識に行動してしまうのでか日々のチェックリストを用意する必要がある。
投資家が避けるべきリスク
◽︎むやみにがんばりすぎる
◽︎リスク回避しすぎる。債券とか。
◽︎忍耐力の不足
1年で10パーセント上がる投資の1ヶ月の平均上昇率は1パーにも満たない。
◽︎投資信託の場合、10年に1回以上入れ替える。
投信への投資は結婚のようなもの。投信入れ替えのコストは高い。
値段が高い時にかい、やすくなると売ってしまうが相場に惑わされずに持ち続けていたらリターンは高かっただろう。
◽︎過大な借り入れ
倒産の3/4は過大債務から引き起こされる。
◽︎単純に楽観的
投資においては現実的である事が重要。
◽︎プライドの高さ
自分の投資能力と成果を過大評価しすぎている。
◽︎感情的
プライドと恐れ、欲望と喜び、心配などは投資の最大の敵である。
市場変動に耐えて株式を売却長期保有できればリターンが債券を上回るか?という事ではない。
投資家が期待リターンを実現できるほど長期保有できるか否かという事。我々の問題である。
投資家サイドのリスクは以下のように回避する事。
人間らしいミスを減らす事。
現実的な運用目的を設定する事。
有効な戦略を策定する事。
戦略を堅持する事。
投機家の知的能力と情��面の能力に依存する。
企業の財務諸表の分析能力、情報収集と活用、個別情報を判断材料に統合する能力。
どの投資家にも得意分野と冷静を保てる領域が存在する。
この二つの範囲の内側に投資をすべきだ。
◽︎五章
市場に勝つための方法が3つある。
1.体力で勝つ
2.知力で勝つ(じっくり考え長期的なスパンで物事を捉え、、より良い投資機会を見つけ出そうとする。
3.感情力で勝つ
マーケットがどれだけ上がろうと下がろうと、冷静さを保とうとする。
飛行機に乗る客が自分がいかに努力しようとも結果に何も影響を及ばさないというげんじつを受け入れられるか?
インデックスファンドがよい。
ただ、適切なファンドを選ぶ必要がある。
もしくは、上場投資信託(ETF)
ただ、これは売買手数料がかかってくる。
定期的に購入するのであればインデックスファンドの方がよい。
市場がほとんどがプロに支配されているので、インデックスはプロの総意をまとめたようなものとなる。
インデックスファンドがなぜ優れているのか。
1.証券市場は誰もが参加できる。大手の運用機関は常に最新の情報を手に入れているので特定のファンドマネージャーが継続的に勝つ事は難しい。
2.将来の株価を予想する法則性はない。
3.株価は過去現在未来の企業の情報を織り込んでいる。
4.効率的市場における価格形成が常に正しいとは限らない。
それらの結果、インデックスファンドの方がよいという結論が出る。
◽︎6章
運用機関と投資家の双方が追求すべき目標は次の4つである。
1.投資家のニーズを理解する事。
2.個人投資家、、機関投資家の目的にあった現実的な運用目的を明確にする事。
3.投資家のリスク、リターン特性に合致した適切な資産配分を確立する事。
4.現実的で固有の長期運用目的を達成するように設計された明確で合理的な基本運用方針を作り上げること。
投資で成功するには、自分レベルによって運用も変えていくべきだ。
20年以上の長期保有なら株の収益率は30パーになる。
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投資に関する名著。アクティブファンドの勝率は低く、インデックスファンドを推奨する一冊。各種データも豊富。
金融機関とのかかわり方、コストの考え方、401kの活用法、老後の資産運用法など各切り口からの記載もある。
<メモ>
・プロのテニスは勝つために行ったプレーで結果が決まる「勝者のゲーム」であるのに対し、アマチュアのテニスは敗者がミスを重ねることによって決まる「敗者のゲーム」。戦争も他の条件が等しければ戦略上のミスを最小にするほうが勝つ敗者のゲーム。ゴルフも同じ。
・そもそも投資はゼロサムゲーム以下の全体としてはマイナスとなるネガティブサムゲーム。手数料やマーケットインパクトなどを考慮すれば、全体としてはマイナスサム。
・長期的には運用成績は平均へ回帰する。投資で成功するうえでの最大の課題は感情をコントロールすること。
・投資の成功は投資家の知的能力と情緒面の能力に依存する。知的能力とは財務諸表分析能力、情報収集と活用、個別情報を判断資料に統合する能力である。情緒的能力とは、市場の暴騰・暴落といった極端な場面で冷静さを保ち合理的な判断をなしうる自己抑制能力である。
・インデックスファンドに代わるものとしてはETF。定期投資には向かないが、保有のコストはすごく低い。
・効率性が落ちる市場では、アクティブ運用が勝つ可能性も出てくる。
・回避できないリスクは市場全体に固有のリスク。
・年に一度、時間をかけて自らの長期運用目的、財産状況、支払い責任、目標と比較した運用実績などを検討することで、投資の目標達成に一歩近づく。資産配分実績をチェックし、基本方針とのずれを修正する機会となる。自分の全体の財務状況も検討すべき。
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自分自身で理解できないことはしない
401k(確定拠出型年金、非課税投資口座)
機関投資家の数自体が膨大で能力が高いからこそ、資産運用が敗者のゲームとなった。
プロは得点を勝ち取るのに対して、アマはミスによって得点を失う。
➡素人はミスを少なくすることを目指すべき
平均への回帰=平均から大きく離れた数字をたたき出しても、長期的には平均値が多く出る。
ポートフォリオ回転率100%(株を1年もつこと)
取引コストを買いに1%、売りに1%。投信手数料1.25%
➡平均的なファンドコスト3.25%
ファンドマネジャーは3.25%以上の実績が必要
つまり市場を34.1%上回る成績が必要
投資とは敗者のゲームである。
投資に勝つためには長期投資の明確な目標設定に集中し、目的を実行するために合理的かつ投資政策を選択して忍耐強くやること(市場高騰、暴落時に冷静さを保つこと)
運用機関の問題点
➡市場に勝てる商品を提供してこなかったし、これからも無理だろう
➡短期収入の思考が強まってきた
➡運用アドバイスの重要性を見失った
歴史的には
市場がそこから回復する最初の1週間に大部分のリターン獲得できるし、タイミングを逃したらほとんど利益がない。
感情をコントロールすることがとても大事
損を出さないこと=ミスを防ぐこと。
よくある失敗
平均への回帰という原則を忘れる。
統計を無視して考える
価値が続くとそれが続くと思いこむ
現実を無視する
新しい情報に過剰に反応する
自分はほかの投資家よりも多く知っていると錯覚する
チェックリスト
①むやみに頑張りすぎる
②リスクを回避しすぎる(債券や短期資産に偏る)
③忍耐力の不足(毎日の株価の動きを注目しても意味がない。四半期に1回で十分)
④投信への投資は10年に1回以上入れ替える(これはデートでなく結婚。みんな高いときに勝って安いときに売ってしまう。相場変動に惑わされずに持ち続けたらリターンは高い)
⑤過大な借り入れ(倒産件数のほとんどは過大債務)
⑥単純に楽観的(投資は常に客観的で現実的に)
⑦プライドが高い(投資家は自分を常に過大評価している)
⑧感情的(感情は投資の大敵)
➡投資家が期待リターンを実現できるほど株式を長期保有できるか。どのように市場を認識し、どう反応するか。
投資の成功は知的能力(企業の財務諸表分析と情報収集)と情緒(市場の暴落や暴騰といった極端な場面で冷静さを保てるか)に依存する
成功の3つの要素
①体力
②知力
③感情力をコントロール (飛行機が落ちるか落ちないかは乗客には何にも関係ない)
インデックスのメリット!
①相対的に高いリターン(80%のファンドマネジャーは負ける)
②低コスト(年率0.1%の管理費)
③便利・・・・あまり運用実績を気にしなくていい)
④不安や後悔が少なくて済む
⑤運用目的、長期投資方針といった最重要課題にだけ集中できる
ETF(上場投資信託)
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資産運用の古典として著名な本の、時代に併せて改定された2013年発売の第6版(日本の発売は2015年)。情報革命真っ只中の現在、情報を先んじる優位性もよりイーブンに近くなり、割安株発見のチャンスもさらに少なくなったと思われる。米ヘッジファンドではインターネットのケーブルの速度の争いにもなったようだ(笑)。本書が解説するインデックス投資の優位性はさらに増しているのではないだろうか? インデックス投資の手法は語り尽くされた感もあり、正直新味は少ない。しかし良心的な投資哲学の本として、やはり価値が高い。