サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

ざらざら(新潮文庫) みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー104件

みんなの評価3.8

評価内訳

104 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

川上さんの短編集

2011/03/07 09:15

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ざらざら』(川上弘美、新潮文庫)を読んだ。
川上さんの短編集。
図書館で単行本版を借りることができたが、少しでも川上さんの本の売り上げに貢献できれば、と思い、文庫版を購入した。
初期のころの突拍子もない展開というのはそれほど多くはないが、この人にしか出せない「味」というものが存分に出ている短編集だと思う。
恋愛を描く作家でファンに女性が多い作家という方が多いのかもしれないが、川上さんの描き方は男の僕にもそれほど違和感がない。それは「男/女」というものを越えた「人間」としての「悲哀」のようなものが描かれているからだと思う。また、ときに登場人物のことをいじらしく思ったり。
たしかに今、日本語でこういう小説を書けるのは川上弘美さんしかいない、と思う。作家は作品において、唯一無二であって、初めて作家だと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日常のなかでぼやけていくもの

2017/02/22 16:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きよし - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説と日常は切り離されて考えられることが多い。というより、日常を感じさせる小説が近年少なくなってきているようにおもう。
私たちの日常とは、とるに足らない感情がゆるやかに流れていく日々である。わざわざ認識しようともしないような喜怒哀楽や、他人に話すまでもない気持ち、そういうものが続いてゆく。
しかし本当は、少しだけ悲しくてもちょっとだけ嬉しくても、自分の感情のことは大切にしたいものだ。そんなときに川上弘美さんの小説を読むと、「うれしい」の一歩手前の、なんだかよくわからないがホッとするようなあたたかな気持ちをすくいあげて言葉にしてくれている。
だから時々読み返したくなるのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/12/09 12:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/03 20:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/21 16:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/09 15:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/28 22:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/29 20:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/30 22:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/02 15:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/04 22:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/06 12:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/03 21:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/04 20:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/03 20:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

104 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。