一大ムーブメントとなったTVドラマのノベライズ
2019/06/30 14:32
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投稿者:へもへものへじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語が斬新だったのは、それまでポジティブな捉え方をされていた超能力を、ネガティブなものとして捉えた所だと思います。
超能力が有ることに苦悩する兄弟たちが救われる道はあるのか?
「エヴァ」よりも先に、「物質世界から精神世界への変革」をテーマに描いた所も先進的だったと思います。
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
超能力を持つがゆえに隔離されていた兄弟の物語。
外の世界に出た彼らを待っていたのは…
その能力で人を傷つけることもあれば救うこともある。
誘拐された女性を助けたことは彼らにとって希望になったと思う。
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中学生の時に夢中で読みました。ドラマの豊川悦司と武田真治もよかったなぁ。ハードカバーの装丁が好きでした。
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強い力を持ってしまったためににコンプレックスに悩まされる霧原兄弟。超能力はかっこいいというだけのものではないのだなぁ、と思いました。
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92’あたりにドラマをやっていたもののノベライズ版。というか、原作と著者が同一人物なので厳密には単純なノベライズ化と違うよう。ある兄弟が生まれ持った超能力に苦しんだりちょっと希望を持ったりして右往左往する話。文章軽いからサクサク読めます。
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サイコキネシスを持つ兄・直人とリーディング能力を持つ弟・直也。
超能力研究所で育てられた二人は、普通の生活を望み、施設を脱出する。
しかし、外の世界は二人が思っていたような『楽園』ではなかった。
『普通』に生きていきたいだけ。
そんな二人は次々と事件に巻き込まれていく。
おもしろい。
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超能力を持って生まれた直人と直也。
普通のSFものと違い、その能力をもつことで、無意識のうちに人を傷つけたりしてしまう自分たちに苦悩する兄弟の姿が描かれている。
人と何か違う異端者への、偏見や差別というものを考えさせられた。
超能力系が流行っていた当時には、異端だったが、ドラマ、映画と大ヒットし、また最近アニメ化もされた。
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超能力を持って生まれた兄弟が、閉ざされた処<研究所>から
普通の生活を求めて外<社会>へ飛び出し、
途中様々な出来事に直面し自分たちの能力に苦悩しながら、
次第にお互いの存在意義に気付いていく物語。
テレビドラマが原作なのだが、文章だと、
映像だけではわかりづらいところも把握でき、
原作者自らの小説化なので、より作品を味わうことができるように思う。
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私が持っているのはCLANPの挿絵のやつだけど、画像なかったのでこっちに。
高校時代に読んだけどまた読み返したくなって、今買い揃えているところ。
CLANPのハードカバーが、当時の人気ぶりを想起させて面白いのでそれを集めているが、文庫版もシンプルで素敵な装丁だからどっちも集めようか考え中。
ドラマから人気を博して映画・小説・漫画になった作品。
全6巻で、2009年に新たなシリーズが刊行されはじめた。
超能力を持っていることで引き起こる事件に苦しみ、社会と相容れない能力を時にのろいながら、それでも懸命に生きていく兄弟のヒューマンドラマ。
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このあたりは記憶にある気が。
直人&直也兄弟、昔よりいまいち理解できぬな。
私がつまらない大人になってしまったということか。
でも展開は今後面白くなりそう!