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だんだん天吾と青豆の関係が
見えてきたような…
けど、読み終わるのは
まだまだ先ですな(´・ω・`)
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農業コミューンから展開された宗教法人「さきがけ」の全貌への不可思議な謎。リトル・ピープルの存在。チェーホフが書いた『サハリン島』。ギリヤークじんの異端な習慣とその生態。フカエリが暗唱した『平家物語』の「壇ノ浦の戦い」の一説。そして夜な夜な浮かび上がるふたつの月。これらはジョージ・オーエルの著書、『1984』に何かヒントが隠喩されているのだろうか? 分からない。青豆と天吾の関係性、天吾とフカエリの関係性。繋がりそうでなかなか繋がらない。全てはまだ藪の中。全貌を知るにはまだまだ先は長そうだ。
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「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることができなくても」
心にぐっとくる…青豆の台詞
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*このレビューを書いている時点では物語がまだ完結していないので、個人的な感想は控えたいと思います。
ふかえりはきっと特別な存在なんだ、と天吾はあらためて思った。
ほかの少女たちと比べることなんてできない。
彼女は間違いなくおれにとって、何らかの意味を持っている。
それなのにどうしてもそのメッセージを読み解くことができない。…
『空気さなぎ』、宗教集団さきがけ、リトル・ピープル、そして夜空に浮かぶ月。謎に満ちた「1Q84年の世界」を生きる天吾と青豆の運命は―。
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『1Q84』の単行本が2009年に刊行されてからはや3年、4月から6月にかけて順次文庫化発売されるとのことである。
単行本は読んでいなかったので、評者にとっては『海辺のカフカ』以来の村上春樹作品となる。
物語の序章であるBOOK1は、「1Q84」の世界観の提示となる。
ファンタジックな二元構成は『世界の終わりと~』のようであり、『ねじまき鳥~』のようでもある。
青豆ワールドと天吾ワールドが平行世界なのか何なのかは判然としない。
もちろん、させないことがBOOK1の意図するところなのだろうが。
文章の読みやすさという点でいけば、上述の2作品に比べればずっと読みやすいだろう。ただ、ストーリー展開という点では、BOOK1の段階ではやや単調であり盛り上がりに欠ける。
BOOK2以降に期待したい。
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月は誰よりも長く、地球の姿を間近に眺めてきた。おそらくはこの地上で起こった現象や行われた行為のすべてを目にしてきたはずだ。しかし月は黙して語らない。あくまで冷やかに、的確に重い過去を抱え込んでいるだけだ。そこには空気もなく風もない。真空は記憶を無傷で保存するのに適している。
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大塚環が死んだ前後のことを、青豆は今でもよく思い出す。代わりはいない親友だった。ふかえりは天吾にとって特別な存在。なのに彼女の存在が自分に与える意味がわからない。完璧に書き直すことのできた『空気さなぎ』が出版された。想像以上の反響を呼んだが…。
青豆は新たな友人あゆみに話す。十歳のときに好きになった男の子が今どこでどうしてるか全く知らないけど、運命的な再会を果たすことを待ち続けていることを。そして青豆は夜に浮かぶ月が二つになっていることに気付く。
天吾は二つの月が浮かぶ世界を舞台にした小説を描き始めていた。宗教集団さきがけ、リトルピープル、ここはいったいどんな世界なんだろう…。
物語が動き始めた。青豆も天吾も自分に対するメッセージを読み解こうと模索し始めた。その奇妙なことは自分にとってだけ?他の人たちにはどう見えているのだろう?
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天吾と青豆の話が繋がってきた。宗教、DV、虐待そんなテーマがちりばめられている。それにしてもエロスが多過ぎる気が・・・・。
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だんだん物語が進んできて次が待ち遠しい。
リトルピープルやふかえりの失踪など新たな謎も続々出てくるけど、青豆と天吾がどんどん近くなっているのがわかる。
それにしても「さきがけ」のリーダーは誰で何が目的なのか。
1984年という時代設定なのに、不思議と過去っていう感じはしない。
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少しずつ視界が拡がっていく感覚は気持ちいいです。この時点ではまだまだ序盤といった様相です。続きものなので全巻出揃ってから読み始めるほうがいいのかも知れませんね。
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ある程度の区切りがあると思ったが、まだ伏線の段階。長編を切っただけなので、まだ評価は出来ない。ただ文体や物語は村上春樹の中でも読みやすく、理解し易い。青豆と天吾のストーリーがクロスし始めて、早く先が読みたい!
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テレコで語られる2人の主人公がやっと繋がりかけて、謎が解明されていくかと思いきや...
新たな謎が謎を呼び、謎だらけ~…で終わってしまいました(゜ロ゜;
出てくる人達ひとりひとりが濃いので、それぞれの物語が、どこでどう繋がっていくのか、気になります。
脳の発達と共に蓄積されると「記憶」は、時と共に過去になり、人によって壮絶で苦痛な過去もあれば、無知が招いた些細な過ちも、蓄積の限界を越えたらどうなるんだろう?
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ふかえりはきっと特別な存在なんだ、と天吾はあらためて思った。ほかの少女たちと比べることなんて出来ない。彼女は間違いなくおれにとって、何らかの意味を持っている。それなのにどうしてもそのメッセージを読み解くことができない。・・・・・・『空気さなぎ』、宗教集団さきがけ、リトル・ピープル、そして夜空に浮かぶ月。謎に満ちた「1Q84年の世界」を生きる青豆と天吾の運命は――。
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私はおもしろいと思う。そして割とすんなり理解できて腑に落ちた。book2文庫版が4月末、book3文庫版が5月末、・・・待ちきれなくて単行本を買ってしまいそうだけど我慢。
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ようやくジョージ・オーウェルの1984 との関係が解りました^^
1984 だけでなく、カタロニア賛歌と動物農場も本棚の何処かにあるはずだけれど、本が多過ぎて発見は難しそう・・・(と言うより、実家の本棚かも^^)