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紙の本
国内でしかさほど評価されない理由も受け止めるべき
2020/04/30 08:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どれだけ辛辣に三島を批判しようが、彼の浅はかさを露呈したように。
この作品は1984年が舞台となっている。それ自体は問題ではない。
ちょうど私が生まれた頃の時代であるがそれもさして問題ではない。
しかし村上作品はどれも「何かを読んだ」「何かを得た気分」にはしてくれてもそれを言語化できる人は少ない。他人に「どこがどうおすすめ」か説明する際に具体例をもって話せる人はさらに少ない
この小説も同じ特性を持っている
村上春樹が金太郎飴しか作れないと言われる所以でもある
読みやすい小説ではあるがだからと言って歴史に残る作品ではないレベルの小説にはやはり厳しい評価しかしにくいものだ。
紙の本
最初は良かったのですが、何とも…
2018/05/05 18:21
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投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
名の知れた作家さんなので、珍しく読む機会があり読んでみた。流石文章が上手く、読者を飽きさせない、様々な謎やミステリアスな世界に知らずに引き込まれてあっという間に二巻まで読んだ。しかし、宗教に絡んだ10歳の少女レイプや近親相姦を匂わせる辺りから、ん?と少し思ったが、この二巻を読み切って、やはり村上春樹らしい小説だと思った。実行に移すまでの決心の早い殺人行為にも驚いたが、「天吾」を生かす為に己の命を捧げる決意をする「青豆」という女性は、男性の望む理想像で願望ですね。年上のガールフレンドや美少女「ふかえり」もそうですが、これは男性のハーレム欲望をいかに「空気さなぎ」や「リトル・ピープル」などを動機として、物語の中で支障ない形で作品にした、娯楽小説ですね。「空気さなぎ」や二つの月のある世界など、不思議要素は盛りだくさんで面白いのですが、好青年「天吾」のハーレム世界よりは、癖のある編集者「小松」を主人公にしたハーレム世界の方がまだ納得して楽しめた感じがします。小説とはいえ、男性が女性に襲われる被害者の位置と設定することで、その場合男性の欲望は黙認され正当化されている部分が、ハーレム正当化に欠かせない要素ですね。実の娘や10歳の少女が大人の男性を性的に襲うなど、そうしてもらいたい願望がある男性にとっては、この物語は違和感なく楽しんで読めると思います。
紙の本
1984は普通?
2012/08/19 12:14
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投稿者:BEN216 - この投稿者のレビュー一覧を見る
状況や環境の野描写はさすが。
電子書籍
青豆と天吾二人はそれぞれの生きる現実で、抗いがたい大きな出来事に巻き込まれていく。
2023/06/02 05:54
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
Audibleで聞く読書。
10年ぶりに足を踏み入れた「1Q84」の世界は、新たな発見の連続だった。
一回読んだはずだが、忘れてしまったこと。
なんとなく覚えてはいたが、改めて気がついたこと。
杏が朗読する青豆の世界。
柄本時生が朗読する天吾の世界。
交わるはずのない二人の世界が少しづつ近づいていく。
幼き時に家族と別れる決断をした青豆は、必要最低限の人間関係の中で生きてきた。
だが、数少ない大切な人と悲しい別れを経験しなければならなかった。
そのことがきっかけに、もう一つの仕事の世界に足を踏み入れることになる。
予備校で数学の教師をしている天吾にも、幼少期の辛い体験があった。
数学の世界にのめり込むこと。
結論のない文学の森に入り込むことで、これまでバランスを保って生きてきた。
二人はそれぞれの生きる現実で、抗いがたい大きな出来事に巻き込まれていく。
優れた文学作品は、それを読むこと自体が人生の追体験になる。
世界を魅了し続ける村上春樹の世界に浸る幸せを感じる。
紙の本
優れた文学作品は、それを読むこと自体が人生の追体験になる。 世界を魅了し続ける村上春樹の世界に浸る幸せを感じる。
2023/05/28 19:37
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
Audibleで聞く読書。
10年ぶりに足を踏み入れた「1Q84」の世界は、新たな発見の連続だった。
一回読んだはずだが、忘れてしまったこと。
なんとなく覚えてはいたが、改めて気がついたこと。
杏が朗読する青豆の世界。
柄本時生が朗読する天吾の世界。
交わるはずのない二人の世界が少しづつ近づいていく。
幼き時に家族と別れる決断をした青豆は、必要最低限の人間関係の中で生きてきた。
だが、数少ない大切な人と悲しい別れを経験しなければならなかった。
そのことがきっかけに、もう一つの仕事の世界に足を踏み入れることになる。
予備校で数学の教師をしている天吾にも、幼少期の辛い体験があった。
数学の世界にのめり込むこと。
結論のない文学の森に入り込むことで、これまでバランスを保って生きてきた。
二人はそれぞれの生きる現実で、抗いがたい大きな出来事に巻き込まれていく。
優れた文学作品は、それを読むこと自体が人生の追体験になる。
世界を魅了し続ける村上春樹の世界に浸る幸せを感じる。
紙の本
1Q84の世界に生きる天吾と青豆の運命はどうなるのか!
2016/08/22 09:34
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『1Q84』第2巻では、1Q84の世界に生きる天吾と青豆の運命を見つめていきます。天吾は「ふかえりはきっと特別な存在なんだ」と改めて思います。「ほかの少女たちと比べることなんでできない」。そして「彼女は間違いなく、俺にとって何らかの意味をもっている」と。しかし、どうしても彼には彼女からのメッセージを読み解くことができません。「空気さなぎ」、「宗教集団さきがけ」、「リトル・ピープル」、「夜空に浮かぶ月」など、謎に満ちた世界で、二人の運命はどうなるのでしょうか?
紙の本
面白い!
2012/07/11 02:00
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投稿者:ベリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫は持ち運びに便利!!
電車通勤のときに、読みました!
1Q84の世界に深く入り込んでゆく二人にドキドキです!早く3巻も読まなくては!