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紙の本
ひさびさの小藤次
2016/10/24 18:28
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投稿者:高山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
酔いどれ小藤次の柳に風が久々に発刊された。ほぼ同時にらくだも発刊された。道場に借りていた寺の住職の息子が作った借金に絡んで騒ぎに巻き込まれる。江戸の凶悪強盗団の一味が望外川荘を襲って来た。賊を小藤次の弟子と駿太郎が倒し一見落着。
紙の本
子の成長と苦悩
2016/09/03 17:30
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投稿者:Ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
酔いどれ小藤次の行くところ事件ありで、前号でうづ家族を助けるために刃を交えた敵方が仇討ちのため子藤次を探し回っているとの報はもたらされる。読売屋ほら蔵に調べを頼むが、敵方の手に落ち危機が迫る。最後は子藤次が敵を倒し、ほら蔵を助ける。育ての子駿太郎は11才ながら、今回初めて敵を倒した、すなわち切り殺した。日々の厳しい稽古のたまものだが、体とともに成長が感じられる。しかし駿太郎は子藤次が倒した須藤の子であり、成長の喜びとともに近い将来駿太郎と刃をまじえなければならないかもしれない子藤次の苦悩がある。(駿太郎はその事実を知っており、子藤次は覚悟しているが…。)今後の展開がどうなるのか興味深い。だんだん子藤次の立ち合いの場面が減ってきているように感じられて寂しくもある。
紙の本
活躍
2016/12/16 10:53
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投稿者:りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
年齢は進んでも、相変わらず活躍している姿が素晴らしい。読み終わった後はすぐに続きが読みたくなってしまう。
紙の本
駿太郎、弟子を取る。
2018/01/17 19:48
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは「小籐次、旧藩の剣術指南役になる。」でもいいですが。
いくつもの事件が副次的に発生していく特徴のある佐伯作品の中でも、小さな事件が多い巻。
ご近所の食い詰め寺助けから三つ子+αの賊退治まで、いろいろと出来事はあるが、不思議と煩瑣な感じがしないのはやはり、筆の力だろう。
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