サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー9件

みんなの評価4.1

評価内訳

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本

芸人シリーズ5作目

2016/02/15 14:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る

芸人シリーズ5作目。
「月も星もない」の続編。
前作から数年が経ち、
テレビで複数のレギュラー番組を持つ人気芸人となった主役二人。
世間ではお笑いブームが終わろうとしており、
テレビからはネタ番組が消えて行きます。

二人はテレビの仕事に時間が取られてライブにも出られず、
芸人なのにネタを見せる仕事が無くなり
MCとしてトークや出演者をまわす技術ばかりを重宝されている現状に苦しみます。
そんな先行きに対する不安と今後の仕事に対する考え方の違いから、
恋人としての関係までぎくしゃくしてしまい・・・。
二人の仕事に恋にハラハラさせられて、前作から続けて一気読みしてしまいました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

何でやねん!リンク作その2

2012/12/08 19:14

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る

「月も星もない」の二作目です。
全漫優勝、その後の二人のお話になります。
仕事も恋も順調に思えた温と秀永に突然、方向転換を求められる事態が発生します。
二人とも漫才に対してとても真摯で、だからお互いに妥協できずにうまく気持ちが伝わらなくなります。
相方であり、恋人でもある二人にはもう気の休まる場所すらもなくなるのです。
そこに颯爽と登場する「バンデージ」の相川。
温にすばらしいアドバイスをするのでした。あー、相変わらずオトコマエ!
土屋も出てきて、いくつになっても相川一筋なのが伝わってきて良かったー。
温には仕事を反対され、口も聞いてくれなくなった父親がいますが
その父親から手紙をもらいます。なんだか手紙の一言にホロッとしました。
いろいろありますがラストは爽やか!読後感はとても、とても良かったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

人を笑わせるのは、泣かせるよりも難しい

2008/02/10 21:06

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 相変わらず、お笑いとは疎遠な日々を送っていますが、久我さんの(勝手に命名)「お笑い芸人シリーズ」は楽しく読んでいます。
 本書の主人公は、「パイロットランプ」というお笑いコンビで、彼らの出会いは前作『月も星もない』をぜひ。
 そもそもは、突然、相方からコンビ解消を告げられた温(ハル)が、偶然にも同じ日にコンビ解消を言い渡された家永と出会い、物語は始まりました。
 この、売れない(もちろん貧乏)。才能がないかもしれない。相方に捨てられた。という、冴えない状況下で出会った二人が、新コンビを組み、紆余曲折の末、全国漫才コンテストで優勝するところまでを描いたのが前作です。


『月よ笑ってくれ』はそれから二年後が舞台。
 今や破竹の勢いのパイロットランプですが、タレントではなく芸人でありたいという彼らの願いは商売至上主義の現実に阻まれ、お笑いブームの終焉という向かい風もあり、ネタを披露する場が次々と奪われていきます。焦りの中で、コンビの今後をめぐって意見の食い違った温と家永は険悪な状態に。仕事上の相棒が恋人でもあるという二人の関係が、逃げ場をなくしてしまいます。
 望む形で仕事ができない状況にあった時、辛抱し「時」を待つか、全てを失う覚悟で反抗するか。パイロットランプが生き延びるためだけでなく、お笑い界が生き続ける為に、今必要とされているのは、何か?
浮き沈みの激しい業界で、ブレイクする者、追い落とされていく者、這い上がって来る者、しがみつく者。
 なかなかシビアな現実と、痛い人間関係が書いてあるのに、全編のトーンは明るく軽やかでした。(表紙のイメージもオレンジだし)これって、実は凄いことじゃないですか。

 
 門外漢なりに私にも感じられるお笑いの難しさというのは、ネタをやる者は真剣でなければならない。けれど、必死さを見る者に感じさせてはならない。ということです。
 芸人がキリキリに張り詰めて、命がけで頑張っていたら、見る者は笑いを楽しむことができないでしょう。ちゃらちゃらふざけているのは論外ですが、ゆとりとか余裕は必要で、そのあたりのバランス感覚やメンタルコントロールは、天性のものがあるにしても、相当の努力や修行があってこそ会得できるのだろうと思います。
 人を笑わせること、楽しませることは、難しい。怖がらせたり、泣かせたり、感動させるよりも、ずっとずっと難しい。と思います。
 久我さんのお笑い芸人シリーズも、そういう意味で侮れない作品でした。

 
 ちなみに、お笑い芸人シリーズとは、パイロットランプが主役の『月も星もない』『月よ笑ってくれ』の他に下記3点です。
『何でやねん!』全2巻……パイロットランプの先輩コンビ「バンデージ」のあれこれ。
『それは言わない約束だろう』……主人公が恋する相手が、全く芽が出ず崖っぷちにいるパイロットランプの同期生。
 どれも一読の価値ありです。
 ただ(最後にこういうことを書くと石が飛んできそうですが)、『それは言わない約束だろう』と『月』2冊は、恋人たちが男性同士である必然性が、あまり感じられませんでした。せっかく、恋人たちが同じ土俵に立つことができる業界の物語なのだから、コンビの片方は女性もありだったのでは?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ファンサービスありがとう

2017/11/14 20:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「バンデージ」の二人を読みたかったのは私だけではないはず。2冊目では相川と土屋がばっちり登場してて嬉しいかぎり。相変わらず男前の相川とヘタレな土屋が読めて良かった。お笑いブームが去って、パイロットランプの生き方が問われる主人公達。どっちも正論だから歩み寄れずにこじれるばかり。読んでて苦しい展開だったけど、最期は風が吹き抜けるように爽やかに終わって読後感良し。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

芸人シリーズ

2016/10/26 19:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

二人のラブラブぶりが健在でホッとした巻。
パイロットランプの悩みや葛藤など、リアルに感じて読んでいて苦しくなりつつも引き込まれました。
面白かったです。
でも秀永の浮気は微妙でした。
色々あって二人の関係がより強くなったと思うけど、ちょと残念 でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/06/16 08:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/01/19 18:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/07 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/07/14 21:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

9 件中 1 件~ 9 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。