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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「妖魔なオレ様と下僕な僕」のリライト版
「妖魔なオレ様と下僕な僕」は未読です。
司野と出会うまで(契約するまで)の正路の有様が痛すぎて
「これ読んでいけるのか」と思ったのですが
出会ってからは足かせが外れたような感じで読むことができました
シリーズものだけあってこの巻は序章
出会って一緒に住むようになって、
少しずつ関係を築いていく
どうして司野が骨董店の店主に収まったのかとか
(ホームレスだった司野ってなかなかシュールです)
過去(辰冬とのこととか)のこととかこれからどんどん繋がっていくのだろうなぁって感じです。
手指が少し長くなっている理由とか、怖いのにほっこりしてしまいます。
長いシリーズのようですが…完結まできちんとたどりついて欲しいと思います
(シリーズものは控えようと思っていた矢先なのにうっかり手を出してしまいました)
リライト前の「妖魔なオレ様と下僕な僕」も読んでみたいのですが
(ちょっと比べてみたい気持ちがある)
シリーズ未完なのでちょっと迷っているところです。
過去作の焼き直し
2021/12/23 00:12
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投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
死にかけたところを助けてくれた妖魔の下僕となった主人公。
妖夢との奇妙な生活の始まり始まり。
序章です。
話はこれからというところで終わっています。
結構長いシリーズの焼き直しのようです。
レーベル的にはBLではないと思うのですが、あれ?これBLの流れでは?と思う箇所がチラホラ。
元はBLだったようなのでこの先そうなるのかな?
前に同じ作者さんでBLと思って読んでいたら違ったということもありました。
どっちでもいいのですが、いずれも気分で選んで読んでいたので戸惑いました。
話はこれからなのでしばらく追いかけたいと思います。
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投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきから、他社さんから出ててレーベル休刊になってたシリーズのリライト版と知って納得。元がBLレーベルのだったからそこの設定要素を変えての始まり、第1巻だった。
最後のお客様には御愁傷様と言いたい。自業自得だけどね。
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正路にとって最初の司野との出会いは最悪だったと思う。まるで悪夢、うなされそうな気がする。
ところがところが、わかってくると面白いんですねこれが。正路の隠れていた性格にもおぉっと思っています。さてさてどうなっていくのでしょうか (^^♪
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なんだろう、面白いんだけど冗長に感じてしまうのは、ちょっとライトなものを読みすぎてるからでしょうか…?
丁寧な描写と背景の中で、時々リズムが乱れるというか、ちょっと退屈してきたなーというときに何かしらぶっ込んでくる感じがテクニシャンすぎて気になったけど、全体的には好きです
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「ありふれた最悪」
生きるかわりに。
これだけの事が一日の間に起きれば、最期の瞬間に絶望し直ぐに諦めてしまいそうだな。
「謎めくひと」
助けてくれた者。
こんな現実味のない話を突然されたら、誰だって理解が追い付かず混乱してしまうだろ。
「新しい日常」
全てリセットし。
故意ではなくとも荒ぶる原因になったのは確かだが、放置しているのも要因なのでは。
「遺された記憶」
第三の目を開く。
一々説明するのが面倒なのだろうが、何一つ知らないのだから丁寧に教えるべきだろう。
「妖魔と人間」
気を食らうため。
仕事だから仕方の無いことかもしれないが、その嘘に魅せられた者は裏切りと思うだろ。
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フルリライト版。
名前とそれなりのシチュ、出会いは妖僕ノベルズ版と同じ。
でも、住んでる家も違うし、ラノベになってしまったので残念ながら、恋愛要素は無し。
ノベルズで書きたかった(と思われる)二人の背景は詳しくなってた。
あと、テレビで言うところのAパート(小説だと序章?)にプロローグがあって、まぁ内容は分かりやすい。
あとがきで、リライトに至るまでを書いてらして、アズ・ノベルズが休刊になって事実上、続編の発表の場を失って、その後、他社との出し直しの提案に既刊数の多さ、先生が妥協したくなかった等で企画が頓挫して令和まで宙ぶらりんに、という話。
リライトにあたって、当初のノベルズ版はそもそも1冊限りだったので馴れ初めが慌ただしくダイジェストっぽくなったことを今回のリライト版では紡ぎ直して二人の成長を綴る、、とのこと。
とはいえ。やはり。BLから離れてしまったのは残念すぎて。
あとがきにも、“長きに亘りシリーズを応援して下さった方々のお望みのものとはテイストが違う作品”と言われてるように、そう!望んでたのと違う!!!
と声を大にして言いたいです。
残念過ぎる…。
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私、この作家さん好きなんだよなぁ。
あとがきにあった、作者自身がいう「なれそめ厨」、多分私もそうなんです。
誰かと誰かぎ出会い、互いを他に変えがたいものと認識し、魂を寄り添わせていくその過程、を愛する、という作者の作品なので、私も好きになっちゃうんだろうな。
大学落ちてバイトクビになって、事故で体ぐっちゃぁ、ってなったところで出会った妖魔と人間が少しずつ距離を縮めていく。この2人の寄り添いが楽しみ、と思えるほんのりさでした。
それにしてもこの作者さん、医者なのでぐっちゃぁ、の描写がいい具合にリアルなんだよな。
2023.8.15
131
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初めましての作家さん
骨董と妖魔に惹かれて、まとめて購入。
あぁ・・・やってしまった。
シリーズが続いているってことは、人気なんでしょうが
あからさまではないですけど、BL風味満載でした_| ̄|○
(1)司野は平安時代から生きる強力な妖魔だが、
陰陽師の辰巳辰冬(たつみときふゆ)に呪を施され、
紆余曲折あって人間として暮らすようになった。
食事と予備校付の夢のような生活??
妖魔を式にした、平安時代の陰陽師や、封印が破れて
人間として生活した時に、一緒に暮らしていた
ご夫婦が、いかにステキな人なのかってことは
読んでいて心地よかったです。
店に置かれている骨董には付喪神が宿り、下手に
触れない事と、料理の話が多かったかなぁ
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実質バイトを首になった帰り、死んでしまった。
そして契約して生き返った(?)状態ですが
微妙に作り替えられた体に四苦八苦。
そして案外いい待遇w
ちらちらと語られる、ご主人様の遠い昔と近い昔。
店内の危険も体験して…な状態で
やってきた客が、セオリーというか…w
こういう事に金を出し惜しみすると、大変です。
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一度処分したのですが、続編を読んで、また買いました
なんかドキドキしますね、司野と正路のからみ
悠久の時を生きてきたものと、現在を生きなければいけないものとの出会い
生きてゆくのは大変だけど、かけがえのない相手に出会えて幸せを実感していくのかな