光浦さんの本心が分かる気がします
2021/09/18 14:16
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投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
カナダ留学をしている光浦さんの本。
留学前にコロナが流行っていけなかったりと、光浦さんの周りの話がいっぱいです。
本好きな彼女なので、文章も読みやすく、すごく共感できます。
個人的に大久保さんへの変な愛情表現が良かったです。
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
クスッと笑えて、それでいてほっこりするエッセイが大好きな私にはたまらない1冊。
光浦さんの見る視点や、考え方は新鮮。ちょこっと曲がったところも、とことん優しい部分も面白く描写されていて光浦さんの魅力が垣間見えます。
持ち歩きやすい文庫も出てほしい〜!
光浦さんの良いところ、たくさん発見。
2021/12/12 18:33
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投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとした例えが秀逸。お猿さんたちがのんびりくつろいでいる温泉に睥睨に来たボス猿とか、たくさん蓄えを残して亡くなる老人とか、上手いこと表現してます。留学が延期になったり仕事が減ったり遅刻したり、本人にとっては一大事で実際笑いごとではないのだけれど、「ヤバイ、ヤバイ」と打ち明けてる文章が、くすっと笑って読めてしまう。大久保さんとの距離感も地味に面白い。留学先での土産話も読んでみたいから、とことん楽しんで無事に戻ってきてね。光浦さんの語り口なら、きっとトホホなエピソードも、くすっと笑わせてくれるだろう。
まだまだ未来は続く
2021/10/09 13:04
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦節29年。決して楽しい日ばかりじゃなかったことが、見え隠れした芸能界の世界を光浦靖子さんが、訴えるように話している姿が浮かびました。そして、思い切ったカナダ留学は、確かにいくつになっても挑戦していいんだと思わせてくれました。
「今」も含むが「今まで」も書いてます
2022/02/16 12:32
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投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は彼女のファンであるが欠かさず出演番組を観るほどではない。
たまたま見た番組で留学前の顛末を語っていて、この本を知ったような気がする。
身近にいたら面倒な人だと思っていたが読後、ただのこじらせ女ではない事は感じた。
ただ、この歳で留学してしまう辺りは頭の下がる思いだ。
最新刊から読んでしまったが面白かったので遡って今までの著作も読んでみたい。
「反断捨離」の話には激しく賛同。服について多く書かれていたが、本も捨てられないと。
読みたい時、調べたい時に備えて本は捨てない。で良いと思う。
昨今は図書館も古い蔵書を捨ててしまう時代なので取っておくのは自分だけ!である。
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【もうすぐ50歳。もう一つの人生を回収しようと一大決心してみたけれど…】50歳目前に一大決心したカナダ留学。コロナで巻き起こった事件や日々の暮らし、心と体、仕事や家族の変化を書き下ろしの1冊に。
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光浦靖子さんのエッセイ。
50歳でカナダ留学を決めたと知って、羨ましくもあり、その決断力と行動力がすごいと思っていたので、この本を読んでみた。
アラフィフの本音、子どもの頃から周囲に馴染めなかったことなど、飾らず、ぶっきらぼうな感じすらする表現で書かれていて、思わず笑ってしまうところもあれば、共感するところもあった。
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とにかく、50歳になってね、やりたかった留学をするってのが良いじゃないの!
この夏、光浦さんは本当にカナダに行かれたんですね。
南米のお友達もできたそうで。楽しそうやな〜
このエッセイにでてくる友達もいいね。
白鳥さん。清水みちこさん。黒沢さん。
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ペラペラの茶色の封筒は分かる気がする。
自分育てという考え方いいな。
他の本も読んでみたくなった。
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電車でもどこでも
笑うのこらえるのが大変で
家では爆笑して読んだ
何しろ文がお上手なのでほんとに読みやすい
そして赤裸々
ご自身を良くわかってらっしゃるし
それを認めて面白く伝えてくださるのはさすが
お仕事が減ってきたとおっしゃってるし、
人間力のおはなしも刺さるものがあったけど
わたしは光浦さんがとても魅力的で大好き
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マチャアキの西遊記が大好きな私は、帯にある私の「ガンダーラ」があるはずだ!に惹かれ買ってしまいました。
初めて光浦靖子さんのエッセーを読みました。コロナでカナダ留学が延期になり、家無し仕事無しになってしまい、妹一家の家に居候する処から始まります。
タレントとして、若手の台頭、緩やかに無くなる仕事、呼ばれなくなったらどうしようと不安になるのは当然です。
図太く無いととてもじゃないけど、やってられない仕事だと思っていましたが、人並みに以上に繊細な光浦さんの心の声を読むにつれ、スゴイなと思いました。
是非とも、カナダ留学行って頂きたいです。
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「はじめに」でこんなにストレートな思いが伝わるエッセイ初めて読んだ。文章が上手な人で、読んでてずっと飽きなかった。
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光浦靖子さんのゆるいエッセイ
仕事も調整してマンションも解約して準備をしていたカナダ留学の予定がコロナでふいになり、突然家なし仕事なしになってしまってからの約一年の生活と、タレントとしての今後や老後に対する焦りや葛藤などが、光浦さんらしいちょっとひねた目線で淡々と綴られています。
光浦靖子さん好きなのでまあまあ楽しめました。
あんな生育環境だったらなぁ、小さい頃にこんなことやらせてもらえていたら私だって、と羨ましく思ったことを、大人の自分にしてあげる、子育てならぬおばあちゃん(自分)育て、という考え方にとても共感しました。
かく言う私も子供の頃、ピアノが習いたかったのです。あの頃、多くの友達が家にピアノがあってピアノを習っていました。大抵の子は嫌々習わされていて、練習が嫌だピアノやめたいと言っていて、それなら代わってくれよと思っていました。
いい大人になった今、小さい電子ピアノ(キーボード)を買いました。自己流でキラキラ星から練習しています。楽しいです。
今更?いえいえ、平均寿命まで生きればまだ何十年も練習できるのですよ。
光浦さんのブローチの本も読んでみたいです。
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おもしろぉぉい~!!3軒書店を駆け回って買った甲斐あり。以前光浦さんの留学の話がネットニュースでバズり、私も読んでいたく感銘を受けた。その後の続きが読めるような内容には歓喜。光浦さんのコロナ禍での過ごし方、ご自身のパーソナリティがふんだんに書かれている。「ひょっとしたらお友達になれませんか?」と錯覚してしまうくらい私と共通点があったりして楽しい。好きな作家さんも一緒のようでテンションが上がる。何よりストンと心に届く文章が心地よく、なんぼでも読めそう。多才な光浦さんの事がますます好きになった。装丁も可愛い。
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50歳になってのカナダ留学。すごい、人生年齢で諦めるのではなく何歳からでもチャレンジできるんだな、と励まされた。
『一つのことを追い、極めることが世間では素晴らしいとされているけれど、私にはできそうもない。「逃げ」と「新しい挑戦」の線引きは曖昧だ。
幼い頃からやりたかったこと、(文房具屋になりたい、手芸屋にも花屋にもなりたい、留学したかった、海外にも住みたかった)今から全部叶えよう』
私自身幼い頃からなりたかったもの…職業にはつけた。けれどこれからどうしたいか。安泰にただ過ごすこともできるけどつまらない…やりたかったことにチャレンジする。そう生きる人生でありたいと思った。