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兇人邸の殺人 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー374件

みんなの評価4.0

評価内訳

367 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

☆兇人邸の殺人☆

2024/04/21 10:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

班目機関を追う葉村譲と剣崎比留子は、班目機関の元研究者である不木玄助の研究資料を探し求める成島の依頼を受け、成島の雇った傭兵グループと共に、廃墟テーマパーク内の屋敷《兇人邸》に潜入する。
しかし、そこで待ち受けていたのは、大鉈を持った《隻腕の巨人》だった。逃げ惑う一夜が明けて、同行者が次々と死体となって発見される中、比留子が見つからない。また、《隻腕の巨人》以外の人間によるものと思われる殺人も発生し、一行は疑心暗鬼に陥る・・・

本作は、《心理的に作出されたクローズドサークル》という状況で起きた《複数の殺人事件》と《困難の分割》がカギとなるお話である。

複数の殺人事件といっても、1つは《隻腕の巨人》による殺戮であり、これはミステリーとしてはちょっと肩透かしのような感じがしてしまった。
重要なのは、この《隻腕の巨人》による殺戮と同時に起こされた《他の殺人事件》であり、誰が、どのようにして事件を引き起こしたかであろう。ただ、この「誰が」という部分については、気を付けて読めば、解決編に行くまでもなく、自ずとわかってしまうだろう。「どのようにして」の部分については、《隻腕の巨人》の行動がカギとなる点もあるので、単なる超常現象で終わりではない点が良かったと思う。また、合間に挿入される《追憶》も、物語の終盤で効果を発揮している形は、よかったと思う。

そして、本作の最後、いかにもTo Be Continued的な終わらせ方をしており、「そう来たかぁ」と思った。

これはあくまでも予想だが、次作以降、「屍人荘」や「魔眼の匣」、そして「兇人邸」の意外な箇所が絡んでくるのかもしれない・・・

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紙の本

シリーズ3巻目!

2023/02/18 18:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る

このシリーズは意外な展開が多いですよね!
今回もたっぷりだまされました笑
なんかここまで騙されるといっそ清々しくなって来ました笑
4巻も早く読みたいです!
どういう風に完結するのか全く想像つかないです。

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紙の本

細かいことは気にすんな。エンタテイメントなんだから

2021/11/15 14:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:jack - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ2作目は王道ミステリ路線を行くような作品でしたが、
本書3作目はデビュー作のような奇想路線へ戻りました。

デビュー作が非常識でトリッキーな物理的クローズドサークルを演出しましたが、
今作は「常識」を逆手に取った心理的なクローズドサークルを生み出しています。

とはいえ、今村氏の作品は本格推理とは違います。
本作品も細かいことを見て行くと、ハッキリ言ってミステリとしては滅茶苦茶な感じもあります。
本シリーズは読者に対して推理の挑戦状を叩きつける本ではなく、
あくまでもエンタテイメントとして楽しむための小説です。
ジャンル的にはキャラクター小説と言っても過言ではありません。
ちなみに本シリーズが気に入った人は、初期の西尾維新作品もオススメ。

綾辻行人や島田庄司が好きな人でも、中盤ぐらいまではけっこう楽しめますよ。
ただし後半は、安易なロマン、チープなメルヘンが描かれており、
「あ~、キャラクター小説だなぁ。ライトノベルだなぁ」とシラける恐れあり。

奇想、新奇、斬新、
そういうものに目がないミステリ小説好きは、目を通しておいて損はないと思われます。
まだミステリにこういう可能性があるのかと、新しい風に触れた気分にきっとなることでしょう。

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2021/07/30 23:05

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2021/08/22 23:35

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2021/08/17 14:12

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2023/05/10 22:39

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2021/09/14 08:53

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2021/08/12 08:08

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2021/08/27 09:31

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2021/08/16 18:13

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2021/08/21 18:22

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2021/08/10 11:26

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2022/07/04 12:21

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2021/12/18 23:44

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