七つの魔剣が支配するVII みんなのレビュー
- 著者:宇野 朴人, イラスト:ミユキ ルリア
- 税込価格:693円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
- ブラウザ
- iOS
- Android
- Win
- Mac
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |
復讐と対比的な勝利
2021/07/20 19:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:renomu - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、復讐という大筋にはあまり関係ない(ようにみえる)お話。あまり盛り上がらんのかなと思っていると、
オリバー自身の母との記憶がオリバーを救うという展開となり、魂魄から流れ込む母の断片による自分自身を否定した結果の勝利ではなく、自分自身の母の記憶が導いた勝利という点が復讐と対比的で、
いつもと違いオリバーが自己を信じられた、すなわち肯定できたと感じたからか、
はたまた魂魄融合に依らない母クロエとの確かな繋がりを実感できたからか、
よくわからないがとりあえず感動してしまった。
また、ユーリィが倒れた原因はデメトリオに植え付けられた過度の好奇心っぽいので、ユーリィのいつもの純粋さが命を脅かすことが実感でき、背筋が寒くなった。
【激動の祝祭が開幕し、過去に縛られる屍漁りは何を企むか?】
2024/07/11 00:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る
決戦リーグが大々的に始まり、豪華な報酬と特殊なルールを設けて、一連の教師殺しを炙り出す中、屍漁りの魔人が暗躍する物語。
危険には相応の見返りがある。
だからこそ、キンバリー生は自らを苦境に置く。
ユーリィが追いかける骨抜き事件の犯人と目されるサイラスは、人骨を集め不穏を企む。
一方で特殊な環境渦巻く決戦リーグで、オリバー達は報酬を求める以上に、己の結実を試す。
研鑽と修練の日々を凌駕する強敵達と火花を散らし。
祝祭で各々の思惑が錯綜し、命賭けの闘争が滾るのだ。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |