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【結末は絶対に明かさないでください】この家はまともな場所ではない。ここは邪教の巣。『ぼぎわんが、来る』の気鋭がニュータウンを舞台に描く、戦慄のホラーサスペンス。
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ぼぎわんが来るで好きになり他のも全部読んでいるけれど、今回のは超つまらなかった。
途中で眠くなったし無理矢理感あって…残念
ホラーでは全くない。
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茜が慧斗を神聖視して大地の子を理想化しすぎて、でも慧斗がそうじゃなくなってしまった事に耐えられず事件を起こした。つまり百合ですかね(多分違う)
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2021.09.20. 読了。
澤村伊智さんの「ずうのめ人形」が面白くて、久々に読書意欲を駆り立てられたので澤村伊智さんは追いかけて読んでいます。
前半と後半で語り手が違います。理由は読めば明かされますが特に前半だけど違和感ありすぎな文。。。なにが伏線でなにが伏線でないのかすらわからん感じ。
後半は速度があがりましたが、最後の落ちがあーそう?って感じで、そこまではまりませんでした。
比喜姉妹シリーズ早く読みたいなぁ、、、
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邪教の子とは誰のことか⁉️
邪教とな何のことか❓
最後まで謎を持たせるために読み進めにくい小説になってしまった感じがします。
信仰宗教に囚われた親によって外界と隔たれていた少女茜。彼女を助けるために奔走する慧斗と祐仁、朋美。
彼らの関係性も謎を持たせるためのトリックがある。騙されて読み進めるが、騙されて良かったという気がしない読後感でした。
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久々の
澤村伊智作品
てっきり
ホラーかと
思ってたので
ミステリー展開には
驚いた
今実際にも
宗教問題は
国の問題にもなってるけど
シンコウシューキョーは
ホラーより
怖い存在なのかもしれない
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この物語は二部構成です。
一部は光明が丘ニュータウンで新興宗教のカルト教団”コスモフィールド”から小学生の慧斗、祐仁、朋美らが、体の不自由な少女飯田茜を脱会屋の水橋に頼んで奪回をはかるところまで。
この第一部の最後の一文には驚かされました。
作品の構成がスタイリッシュでかっこいいと思いました。
そして第二部。
テレビ屋の矢口が、今度はカルト教団”大地の民”をとある人物から依頼され取材に潜り込みます。
”大地の民”の女性幹部らはなぜか皆とても若々しく40代でも20代にしか見えません。
矢口は教祖に会いたいといいますが、それは叶わず矢口に取材を依頼した人物が転落死します。
そして矢口は”大地の民”の一人の信者から教団のとある計画を聞かされて、計画を阻止して別の計画実行を頼まれます。矢口は果たして、その計画を実行してしまうのか…。
この教団には一体どんな秘密があるのかと思いました。
面白かったというか何というか奇怪な話で途中まではゾワリゾワリとしました。
結末は一体これは何だったのだろうかと呆然としました。
ホラー小説だと思います。
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新興宗教に関する話。
二転三転するストーリー展開に、
ドキドキしながら読めたのは良かった。
しかしラスト…なんだか呆気なかったなぁ。
「それで、次は…?」と思ってページをめくったら
解説だった(泣)
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二部構成で、前半と後半で
見え方がまるっきり変わる本。
二度読みしてしまいました。
ただ、祐仁くんは後半を読む前から無意識のうちに大人の男性に変換されてたので、合点がいった感じ。
矢口の母親とか、宗教の実態とか色々びっくりはしたけど、いちばん驚いたのはボトックス注射って菌だったんだということでした。菌こわい。
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そんなむりやりどんでん返さなくても、今まで楽しく読んでたのに…。『ずうのめ人形』や『うるわしみにくし』にあったような日常の怖い描写が薄味になっていくのが切ないです。
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『偶々目に留まった、不幸そうな人間に手を差し伸べた。自分では善意だと思っていたが、実際のところは傲慢だった』
『この子はやはり、邪教の子なのだ』
舞台は「光明が丘ニュータウン」。いかにも怪しい…
新興宗教にハマった家族から囚われた少女を救い出すところから物語は始まる。
新興宗教と新興宗教の争い、そこから信者を脱会させる脱会屋。それを取材するフリージャーナリスト。
ラストはちょっと勿体ない感があるが、平凡なニュータウンで起こる異常な事件が現実を思いおこす。
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澤村伊智さんによる、カルト教団を題材としたミステリー小説。よくある郊外のニュータウンで、カルト教団の信者の家族が引っ越してくるが、家族の娘の茜はどうやら虐待を受けていると見られ、主人公の慧斗(女の子)は仲間とともに茜の奪還を試みる… 前半は少女を救い出す話だが、後半は世界が反転するようにガラっと変わる展開に。帯に「最後の最後まで気を抜かないでください」とあるように、ラストまで飽きさせない展開で読める作品。
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帯は強烈なインパクトだけど、内容は思ったよりソフト。最後は、ちょっとコメディ?って思えるくらい軽い感じ。澤村伊智さんなので、もっとオドロオドロシイのかと思ってたのでちょっと肩透かし。
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シンコーシューキョーにハマった母親から監禁されている娘を勇気ある子供たち(リーダーは慧斗)と奪回屋が奪還し…いや~めでたしめでたし~
ってな話でスタート。
これがスタートなんですよ!
で、後半、
その事件に関わったとされる人物の手引きでその新興宗教のあるニュータウンに潜入した番組ディレクター矢口。(実はこの方も過去にヒミツあり)
「年を取らない人々」「教祖は慧斗」「大地の力」といういろんな謎を解き明かそうとするが…
てな話。
いや~なんだろね。
読み終わった後で「コレジャナイ感」が胸いっぱいにひろがり…
静かに本を閉じたのでありました…。
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前半の物語は文字どうり「祝祭」という物語となり、後半はテレビの取材という形で新興宗教「大地の民」を暴くために矢口が動く。そしてハラハラさせながら、あまりにもあっけない結末に啞然とした。