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紙の本
日本にも意外な影響が
2021/12/13 12:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
インド洋は日本に面していないため、あまり親近感がわかない人も多いかと思います。しかしながら、インド洋は広大でベンガル湾から来る水蒸気は梅雨のもとになっています。エルニーニョ、ラニーニャと並んで世界の気象を左右するダイポールモードについても解説されています。
電子書籍
日本とも実は縁が深いインド洋
2023/12/17 19:06
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
インド洋で起きる気象現象(ダイポールモード現象)が日本の猛暑暖冬にも影響を与えるという地球規模の壮大な現象が説明されている。また、海嶺の三重点などインド洋に見られる特殊な地形なども興味深い。
紙の本
遠い海と侮るなかれ-実は日本 そして人類の歴史と深い関係がある
2023/04/30 09:43
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投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学書ながら専門知識のない一般向けに平易に書かれていて大変読みやすい。
日本の気候にインド洋上の温度や風の影響が大いに関係していることにまず驚かされる。しかもそれらの話の中に文学者遠藤周作氏や哲学者和辻哲郎氏の著作が引用されるのだから、いい意味でブルーバックス的ではなく楽しみながら読めた。
そして本書の主題であるプレートテクトニクスがインド洋の底でどうなっているのか、熱水温泉のしくみとともに、「地球誕生と生物そして人類誕生」の壮大な歴史まで一気に語ってくれる。人類誕生の地である「アフリカ大地溝帯」も言われてみればインド洋によって生まれた地形である。インド大陸がアジア大陸にぶつかってヒマラヤが誕生したこともインド洋の海底で起きた物語の一部である。そして近い年代では海のシルクロードとしてのインド洋の歴史がある。このあたりは普通なら現代新書の領域ながら、本書のようにブルーバックスとの学際領域として捉えると読ませどころも満載で面白い。
熱水噴出口に生きる海老などの栄養摂取の仕組み、磁石にくっつく金属製?の貝の話など「へー」の連続である。海底に沈んでいた秘密の宝石箱を開けてしまったような書であった。面白かった。
紙の本
難しいことをわかりやすく
2023/02/01 09:49
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しいことをわかりやすく語りかけてくる様な文体で書かれたこの著者の書物「太平洋」と「日本海」がとても面白かったので、引き続いてこの書物も読んでみた。同じ深海底の話なので内容に一部重複するところがあるが、なかなかに面白い。特にインド洋の水温状況 ダイポール現象が日本を初め遠く離れた場所での気候に影響するという話が印象に残った。
紙の本
ふむふむの連続
2021/11/07 10:03
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インド洋どころか海のことも何も知らなかった。
ふむふむと言うばかり。
海底の様子、海流の起こり方、そこには地球の回転軸も関連があり。
あたりまえだと言う人もいるだろうが、知らなかった私には新鮮な驚きだった。
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