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鬼役27巻目。
串部の過去を少し垣間見たような話だった
めっちゃいい奴じゃないか!と本を読みながら感情移入
公方様(家慶)に最後くぎを刺すというか
蔵人介が半ば橘の亡霊として、やんわりではなく
結構きっぱり忠告するの最後の最後でスカッと爽快。
なんだかんだで宿敵がいなくなった分
平和っちゃ平和なんだけど…何か今後あるのかしらと勝手に期待している
鬼役やっと最新刊まで追いついた~
続編が待ち遠しい
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3話からなる。
「野分去り」昔も、土地問題、不動産に関わる賄賂・汚職問題に書類改ざん・・・
『土一升金のぢみょうけ一升』、、、日除け地に拝借願いを提出し、又貸しをしてしまう。
法の網をを潜り抜けて、金儲けの亡者が、罪のない者を陥れる。
誠之進の悩みを聞いた蔵人介が助言し、彼が、妻へ託した感謝の気持ちの手紙が、悲しみを誘う。
「臑刈り継左衛門」蔵人介の下で10年も仕えている串部の臑刈りの辻斬りの疑いに、奔走する。
串部の過去の話も・・・
遠山の金四郎の言葉も避け、鳥居甲斐守と、目付部屋での2人だけの会談。
お家断絶の境目なのに、蔵人介は、鳥居の高圧的態度と言葉を蔵人介は、「鳥居様、貴殿のお命は掌中にござる」!!!
何とも、胸のすく言葉!
反対に、蔵人介の上位の立場へと逆転していた。
不肖の息子の大名家たちへの成敗。
しかし、亡くなった者たちは、生き返らないことが、無念である。
「人参騒動」朝鮮人参の贋物をさばく悪者たち、、、何処まで、黒幕がいるのか?
蔵人介も串部も、、、2人で、戦うのは、、、、百姓小屋での戦い。
そして、橘の後継者の狙いは・・・
家慶へ、楓の間へ導き、橘の亡霊となって、換言するのは・・・・勿論蔵人介である。
家慶は、自分の言葉を、もっと重要な意味を持つことに、確信して欲しいと、蔵人介は願っているだろう。
次の巻が待ち遠しい。
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第二七弾
志乃の弟子の夫が無残な死、背後の幕臣と商人を
用人串部の濡れ衣を、背後には旧友と悲しい過去
公方の何気ない一言から野望を膨らます者、鳥居と金四郎の確執が