紙の本
徐々に筆力が落ちているように感じます
2021/09/09 16:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作からすべて読んでいますが、最近の作品、特にカラ売り屋シリーズについていうと、評価は高くありません。雑誌等で発表している中篇を一冊にまとめているかもしれませんが、ストーリーが少し浅く、エンターテインメントとしてのワクワク感が乏しいように感じます。
紙の本
専門用語を使っても読みやすく
2022/01/23 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【速読】扱うテーマがの性質上どうしても専門用語がふんだんに使われるが、あまり引っ掛かりを感じずに読み進めることができた。全体を通して一冊というより独立した複数のストーリーからなるという印象
投稿元:
レビューを見る
仮想通貨の所は分かる人には分かる面白さだろうか。和田さんの扱いが面白い。
ただ、航空機のところでもそうですが、細野氏の本を参考にしてる所が気になります。
空売り屋と粉飾で相性良いのはわかりますが、何かなぁ。という感じでが。。。
空売り屋シリーズが続くなら次はライザップとかだろうか。
投稿元:
レビューを見る
カラ売り屋たちが標的にするのは、仮想通貨市場、日本を代表とする航空会社、そしてEVの寵児。
航空会社は少し古いトピックで斬新さには欠ける。
仮想通貨とEVについてはよく研究されている。それぞれを勉強する入門としては面白い読み物かもしれない。ただ多少の基礎知識が必要。
自分としてはEVが面白かった。イーロンマスクを日本人に仕立てあげ、製造業の様々な困難に押し潰られそうになりながら一人でリーダーシップを発揮(かなりは嫌われ者になりつつ)して株価を押し上げていく様は設定として面白い。EVも燃料エンジンから簡単に(部品点数が劇的に少ないから)切り替えられるようなイメージが一般にあるけれど、実はそんなに簡単ではないということがよくわかる。
投稿元:
レビューを見る
EVの話はハッピーエンド感があってよかった。空売りでズタズタになるより、空売りにあっても先がある話は嬉しくなる。
投稿元:
レビューを見る
仮想通貨の意味というか難しくて自分には分からなかったです。
説明が足りないように感じました。
3作品あったけど最初の「仮想通貨の闇」をもっと丁寧に書いて欲しかったです。
それだけで充分だと思いました。
残念です。
投稿元:
レビューを見る
どこかで聞いた、見たような人物が出てくるフィクション。現実の裏側で何が起きていたのかを想像できます。
投稿元:
レビューを見る
カラ売り屋パンゲア&カンパニーを通して、色々な企業の経営を見つめるシリーズの最新作。
『アジアの隼』、『トップレフト』、『バルジブラケット』のような、金融業界の苛烈な浮き沈みを題材とした物語とはスケールは異なるものの、綿密な取材に基づいた、「本当にありそう」を突き詰める手法はさすが。
2話目は日航をモデルとしているが、時代設定などを意図的にずらしているのは、あまりにリアルすぎて、「事実と違う」といわれないように(小説だから事実と違って当たり前なのだが)する配慮もはたらいているのかと邪推。
『青い蜃気楼』が如く、ワイヤーカードの破綻について、長編小説として扱って欲しいものです。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2作。カラ売り屋パンゲア&カンパニーVS仮想通貨取引会社、航空会社、EV自動車会社!仮想通貨の闇、国策に振り回される航空会社、奮闘する新興EV自動車会社が綿密な取材に基づいて描かれる。専門用語が難しいが勉強になった。読み応えあり!
投稿元:
レビューを見る
カラ売り専業投資ファンド、パンゲア&カンパニーが仕掛ける金融戦を描いたシリーズ作品……らしいのだが、何も知らずにタイトルのみで借りたため前作(前々作もあり?)は未読。「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」の3篇を収録している。まあタイトルを見れば内容はだいたい想像がつくのだが、“カラ売り屋”は脇役でしかなく、期待していたエキサイティングな仕手戦ではなかったのが残念だった。
投稿元:
レビューを見る
ドキュメンタリーのようにサクサク。先週、Nスペでもやっていたが、ホントに一気にEV車出回るのかしら?そろそろなんだけど、次買う車悩む。
投稿元:
レビューを見る
暗号資産、なんとも夢がある話ではないか。私も今年の春頃からCoincheckにお世話になっている。ブロックチェーン、ハードフォーク、トークン、マイニング…なかなか私の頭では理解が不十分なところはあるが、興味は尽きない。
この本、3編ともだが金額が莫大過ぎてピンとこない。でも実際この規模で動いているのなら私の投資なんぞ微塵の影響もないんだろう。金が金を生むって言葉通り、ある一定の資産を作るとビクトリーロードに乗る権利が発生する。そしてその中でも一握りの人間だけが億り人になる。
失敗例もよく聞く。いかにして人間の欲を制御できるかがキーか。あー、本のレビューじゃなくなってるな。本の方は、メインのカラ売り屋が仮想通貨交換業者や巨大航空会社、新興電気自動車メーカーとの株価の上げ下げ競争を演じる。現実とリンクしているのでイメージしやすく面白い。特に投資に興味のある人にはハマるか。
投稿元:
レビューを見る
3話それぞれ文庫で出版していいくらいの充実ぶりだが展開はワンパターン。空売りして少し含み益出て逆転されて最後に盛り返す。仮想通貨やEVなど業種が最先端だから新鮮味はあるけど。。
投稿元:
レビューを見る
購入した本。作者の経歴に興味があり読了。
仮想通貨やEVなど、現在知りたい分野がテーマになっており面白かった。
現実に即した部分も多く、参考になるところが多かった。
投稿元:
レビューを見る
仮想通貨の実態がほんの少しわかったし、JALが倒産したときの実態も少しわかった、またテスラの様子(だいぶ脚色されてたが)も少しわかった。
こうした面白さは、相変わらず作者は一流だ。
だけど小説の読み物としては、少し退屈だった。