投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
心に悩みを抱える人が迷い込む、森の中野不思議な
宿「山亭ミアキス」。しかし、泊まると間違いなく
酷い目に遭わされる。人をたぶらかす、謎めいた
オーナーたちの正体と目的とは?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
スッキリもしないし、ほっこりもしない、でも、一応皆次へのステップが踏み出せる最後。最初に亡くなった女の子も最後の最後に救われた・・・と思いたい。失うものもありつつ、密やかな監視?もありつつ、人生をまた歩みだそうと思えることは決して悪いことではないな、とも思いながら、少し不気味な気配もあって、不思議な読後でした。面白かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なるほど「注文の多い料理店」。
ホラーファンタジーだった。
アイルランド料理が美味しそう。
気づきを与えてくれる猫。
行ってみたいとは思えないが、
洋館など雰囲気はとても良い印象。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
たけのこ取りでよく登った猫魔ヶ岳に、こんな山亭があったとは。どう繋がるのか心配したが、序とエンディング追加でまとまった。ネコちゃんにはホントに不思議な力が宿っていると思わされることがある。「誰からどう思われようが、知ったことじゃない。要は自分がどうしたいかさ」「群れない。一緒にいるのは、それぞれの目的の為。だからいつだって自由だし迷ったりしない」「馴れず、従わず、我々は独りであり全員」陽だまりで、ひざにネコ乗っけて読書しつつ…。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人間は皆愚かで もろく 弱く 悲しい、心に悩みを抱えた人が迷い込む「山亭ミアキス」救いを求める者がたどり着く、美味しい料理を食べ猫達の謎めいた行動に、、、。帰った人達は元気になったり人の気持ち 考え方が変わった気がする。猫様々である。この人の本は面白い。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
連作短編。章ごとに主人公が変わる。
心につらいものを抱える主人公が、悪天候の中、偶然「山亭」にたどり着く。美しいオーナー、一風変わった従業員たち、おいしいお料理、猫が登場する神話や物語、湖で出会う女の子。
後半は恐ろしい目にも遭うけれど、気付けば天気は回復し、主人公の心も環境もよい方向に向かっている。
どの章も同じような展開をたどるので、途中ちょっとだけ飽きた。でも各章の主人公の行く末が気になるし、寓話のようなストーリーで面白い。
山亭のメンバーや女の子の正体は、隠しているようであまり隠す気もないような描かれ方。発言も意味深と見せかけて割とストレートなので、そこに関しては後で驚くということはなかった。内容も、予定調和でちょっとキレイにまとまり過ぎな感じもあったかなあ。神話とか昔話みたいなものだと思えば、それでいいのかもしれないけど。
あとは、どういう修行をしてどうなればこうなるのか、っていうのが漠然としていて少し唐突に感じた。これも、昔話のそういう設定だから、と思えばいいのかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ファンタジー?ホラー?現代版注文の多い料理店?
救いようがないようでどこか救われている。
プロローグが最後まで切なさをもってつながっている。作者の現代社会の闇を憂う想いが伝わってくる。
料理の描写は相変わらずさすが、どれも美味しそうです!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
著者の『マカン・マラン』シリーズが好きだ。この本は、『マラン・マラン』よりもダークだが、出てくる料理はやっぱりとても美味しそうだし、悩み迷える人たちが、最後に自分の道を見つけるので、良かったと心から思えた。
林檎の木をくべた暖炉の前で、しっとりとした座り心地の良いソファーで本を読んだり、心身を温めてくれそうなアイルランド料理を食べたり、青く澄んだ美しい湖を散歩したりしたくなった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
猫をモチーフにした、御伽噺のような作品。
人間の世界にしばられて、生きにくくなった人間が、ある時不思議な屋敷に迷い込む。
猫はいつどんな世界でも不思議な魅力を持ち、人間を「支配」してきた…。
アイルランドの料理、どれも美味しそうだなぁ。古くから伝わる数々の猫の伝説も面白いし興味が出てきた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
一つ一つの話の設定は興味深いのだが、ファンタジー要素が強すぎて受け入れられず。伝承モノが好きなら楽しめるのだろうか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
東北南部のある山中、何らかの悩みを抱える人が、山道で急な大雨や大雪などにあって、たどり着いた「山亭」は、不思議な場所だった。全5話、山亭にいる男にも女にもなる超美形のオーナー、ぽっちゃりしたフロントスタッフの女性、今時の若者っぽいボーイ、大男でオッドアイのシェフ。彼らは一体何者なのか。そして、何故、彼らは、そこで山亭を構えているのか。ここの地名は猫魔ヶ岳で、古くから妖力を身につけようとする猫たちが集まり、修行する場所だという伝説があるというが・・・。猫にまつわる童話、神話の数々の紹介も楽しいファンタジー。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
思うようにいかない人生を送る5人の男女が不思議な山亭に迷い込み、再起をはかる物語。山亭のオーナーを初め、従業員も修行中の猫である。奇天烈だが古内先生の作品にはいつも安心感がある。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ファンタジーというには重く感じました。
神話なのかな。
教訓のようなものを感じました。
難しいですね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いいお話です。あと、美味しそうな食べ物が出できます。
お腹空いちゃう(笑)
もう少し、メッセージが強いものだと良かったなぁ、ということで、星3つです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
世界の猫にまつわるお話と、迷える人間を絡めた短編集。
何度も集中しようと試みたものの全く読み進められず。
また内容も何がいいたいのか入ってこなかったため3分の2で断念。