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いつもの言葉を哲学する みんなのレビュー

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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.0

評価内訳

20 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

まさしく、そう!

2024/04/29 16:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

終始頷きっぱなしで、読んでいて本当に「その通り」と評する事の連続でした。著者が本書で論述している事を私自身もここ暫く痛切に感じていました。絶妙にいいタイミングで本書に出会えたと思います。
 言葉というのは乱雑に扱えば何を伝えようとしているのかさっぱり解らず、或いは解らないどころか、意図せぬ方向へ解釈される事も多々あります。それだけ日本語が難しいとも言えますが、日本語を扱う以上、致し方ない事です。
 本書で二重丸を付けたくなるワードがありましたので、幾つか列記します。
・「まん延」「ひっ迫」という言葉表記。当用漢字云々の面から「蔓延」「逼迫」としていない。
→しっくりこないです。
・「スピード感」「警戒感」「温度感」「規模感」という表記。明確には言い切らず、責任を逃れているかのよう。
→「○○感」と言っている人は当事者意識が薄そう。
・新型コロナ禍で「ロックダウン」「クラスター」というカタカナ語が導入される。
→カタカナ語による新語が発生する事はそれなりに良いとは思うが、メディア先導に対して追従出来ていない人達へは放置されている。
 新聞やテレビやネットニュースの見出しの稚拙さについて言及がありました。「藤井二冠を殺害予告疑いで追送検」→「藤井二冠の殺害予告疑いで追送検」、「列車が人と接触して死亡」→「人が列車と接触して死亡」、「14人感染、さいたまの中学生など 1人死亡」→「さいたまの中学生など14人感染 1人死亡」・・もう本当に大丈夫だろうか?
 「発言を撤回します」→「前言を撤回します」は解るが、『発言』自体を『撤回』など出来る訳ない、おかしな日本語だ、と呆れるばかりです。
 著者は本書の末で「私たちの生活は言葉とともにあり、そのつどの表現と対話の場としてある」と述べています。もう本当にこれに尽きます。言葉を歪曲したり、力業で捩じ伏せるような事はこれ以上盛んにならない様に願うばかりです。

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紙の本

言語批判

2022/04/06 15:59

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

十把一絡げにステレオタイプで話すことの楽しさと危うさ、○○感、氾濫するカタカナ語、現代の差別用語といった実例に基づき、言葉とは自分をはじめとした人類にとって途方もなく複雑な文化遺産であると主張している良書。

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紙の本

いつものことば「にひっかかる」「について考えてみた」

2024/02/25 00:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:これひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

(p.129)私自身(中略)哲学対話に参加したことがある。その時の印象は「物足りない」だった。(中略)しかし、対話を終えたほかの参加者の方々の顔は(中略)だくさんの刺激を受け、自分のものの見方が変わったという感想を述べる方もいた。

某大学入試に、別の所が引用されていたので、購入した本。高評価の多い感想をみて、上記の本文が思い浮かんだ。私自身が恵まれているのかもしれない(笑)。「字数制限のない新聞連載エッセイ」というところか。「問題提起」にある思想家(学者)の解釈をつないでみて「哲学した」……という現象についても「哲学」が必要なのかも。

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2022/01/09 09:42

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2022/01/01 13:22

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2022/01/18 10:26

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2022/02/13 19:58

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2022/04/09 18:12

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2022/04/30 21:37

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2022/03/12 15:49

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2022/03/17 02:21

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2022/04/16 16:02

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2022/10/25 19:24

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2023/01/14 19:51

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2023/01/21 14:03

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