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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケンヂの顔つきが変わった。ドンキーの手紙を読んでやっぱり自分しかいないって覚悟が出来たのかな。これからどう活躍していくのか期待。
紙の本
子どものころに誓った約束
2002/07/25 18:04
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
俺達は誓った……
あの旗の下に……
俺達が、地球を救うと……
おまえかいない……
地球を……
救え。
ドンキーが死ぬ直前に書いた、ケンジへの手紙。
子どものころに誓ったからといって、まさか大人になってから、それも勝ち目のないような敵と戦って、地球を救わなければならないなんて、ケンジも大変です。
でも、それだからおもしろいのかもしれません。
平凡で地味な生活をしている大人の自分に、ふいに過去からの手紙が舞い込んできたように、表舞台へと立たされる。実際にそんな立場に立たされれば、たまったものではありませんが、でも、どこかでそんなドラマを夢見ているのかもしれません。
地球を守ろうと立ち上がるのが、そんな平凡なさえないケンジだからこそ、この作品はおもしろいのかもしれません。
ケンジは、「ともだち」を倒す機会を得ますが、撃てませんでした。カンナの父親だと、「ともだち」本人がいったからです。
これはまた、複雑になってきました。
けれど、そんなことで頭を悩ませているあいだにも、昔ケンジが考えた世界征服の計画通りに、被害は拡大してゆくのです。
自分が無責任に考えたことが、どんどん現実化されるというのも、また恐いです。
それが人の命を奪うものなら、なおさら。
団体の心理も恐いです。自分の頭で冷静に考えることができなくなっている人たちのおそろしさが、さらりと描かれています。
まだ謎は謎のまま。この巻にきても、わからないことばかり。
ただ、ケンジの決意がひしひしと伝わってくる巻です。
紙の本
ショーグン登場
2018/08/26 17:45
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
次々と現実化する「よげんの書」、見えない「ともだち」の正体と目的、忽然と現れた謎の男「ショーグン」…。読者を否応なく惹きつけます。
紙の本
ショーグン登場
2016/08/14 10:14
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
サダキヨ、ショーグンなどのキーパーソンたちが
登場して、物語を動かす歯車をいよいよ、という
か漸く揃い始めます。
紙の本
どきどき
2001/05/31 06:36
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投稿者:さとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドンキーが死んだホントの理由が明らかになり、地球を救うべくして密かに戦いを決意したケンヂは敵の組織への接触を試みる。そこで、ついに姪カンナの出生が明らかに!
この巻に限ったことではないが、謎が解けても次々に新たな謎が発生するので、常に好奇心を掻き立てられます。それゆえ、せっかちな人にはこの本は向いてないかもしれません。じっくり丁寧に読むことを勧めます。
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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ギターを持った英雄
登場少年紹介より
地球を滅亡へ導く“ともだち”の計画は、子供の時の他愛ない空想から始まっていた・・・
邪悪な企みを阻止し、地球を救えるのは、すべてを考えた、ケンヂしかいない!
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注目ポイント
ヨシツネがした仕事のミスは
“ともだち”がかぶっているお面のキャラは
スプーン曲げ騒動の犯人は、同窓会にも出席していた
ケンちゃんライスを食べたフクベエの子どもたち
サダキヨはなんのお面かぶってた
“運命の子”カンナを奪いにケンヂのコンビニに来たともだちメンバーのリーダー
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同窓会の帰り、フクベエの家に行き、ケンヂはケンちゃんライスを作る。
奥さんがカルト集団に入って出て行ってしまったと言う。
あとで1997年のある日、子供だけおいて、この606号室を貸しましたね。とモンちゃんが聞き、「ともだち」が誰だか分りましたと言っている。
サンフランシスコ、ロンドン、大坂で、事件が起こる。
ケンヂのコンビニが襲われる。
フクベエが顔さえ思い出しやつだったのに、突然現れて重要な人物になっていく。
そして、この回に、秘密基地の外で聞いていたのは、僕とサダキヨだと明かし、「ともだち」がサダキヨではないかとおもわせている。
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O参事にお借りしてます。
部員じゃないので、読みたい方はのんたんとミトコンの間に挟むのでお早めに!
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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面白い。いよいよオッチョの登場です。
オッチョがいいキャラなのでよいです。バンコクのショーグン。
映画では豊川が演じてた。
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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ドンキーからの手紙には、“ともだち”の招待はお前だと思って見張っていたこともあるが、お前ではなかった。お前の作った話を知っている俺達の内の誰かだ。“ともだち”は、本当に地球を滅ぼそうとしている。地球を救えるのはお前しかいない。と書いてあった。
どうしたらいいのか!マルオ、ヨシツネに相談しようと思ったが彼らは日々の生活で手一杯でとても話せる相手ではない。
行方不明の敷島教授、敷島ゼミの田村マサオを訪ねて大学に行ってみたら、マサオからともだちコンサートの開催ビラが来ていたので、コンサートに行ってみたら、洗脳された集団がいる。舞台に上がり、ともだち糾弾の演説を始めたらお面をかぶった教祖が現れた。教祖は、ケンヂの姉の子供のカンナの父親は俺だという。
ユキジが企画して開催した同級会で、フクベエの話によると、カミさんがオカルト宗教団体“ともだち”にはまっているので調べたら、教祖が言ってる話は、オッチョやケンヂがガキのころ作った話にそっくりだった。“ともだち”はケンヂかと思ったが違うとするとあの話を知っているのは、・・・。お面をかぶっていたのは、「サダキヨ」だ。卒業アルバムを調べても写真が無い。マルオの話では、5年の時転校したという。
仲間たちとガキのころ作った、「よげんの書」の内容をたどると、サンフランシスコ、ロンドン、大阪、飛行場、・・・。大阪では既に、警察官が謎の病原体で死んでいる。
成田空港には、ユキジがいる。急いで駆けつけたら、ユキジの麻薬犬(青三号)が見つけた麻薬は小麦粉だったと上司に言われてしょんぼり、本人が通り掛かったので謝っているところにケンヂ到着。麻薬所持者は、万丈目だった。ユキジの上司は、“ともだち”一味だったようだ。爆破された飛行場は、成田ではなく羽田だった。
“ともだち”の狂信者たちが、教祖の子供カンナを奪いに集団で現れ、失敗すると首謀者に油をかけ焼き殺す。キングマートもそのあおりで焼け落ちてしまった。
ケンヂは、母親の話から、庭に何かを生めたことを思い出し、掘り出してみるとその中に「よげんの書」が入っていた。
(2004.06.12・記)
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この刊に確か登場した!
先輩・・・
映画にもなった話題作
音楽で世の中変えられるなんてすごい。