紙の本
帰ってきたオッチョ
2020/02/08 11:32
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
エリート街道を走っていたはずのオッチョが、海外で「悟り」に目覚めてしまう逸話が印象的です。再会したケンヂとの、変わらぬ友情にも心温まります。
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ショーグン、日本に帰る
2018/08/26 17:52
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショーグンこと、ケンヂたち少年グループのリーダーだったオッチョが帰国して、いよいよ仲間たちが揃います。そして、本作のアイコンでもある巨大ロボットがケンヂとオッチョの前に現れます。
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物語推進の準備完了
2016/08/14 10:26
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショーグンこと大人になったオッチョが主役の巻。
最後には「ともだち」(ノイズだらけでしたが)、
そして巨大ロボットのシルエットも現れて、いよ
いよ物語の盛り上がりの兆しが見えます。
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メンバーが集い始める
2002/07/25 18:06
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと行方不明だったオッチョが、タイ・バンコクにいた!
これまでの人生、オッチョにもいろいろあり、タイの暗黒街で顔のきく、ワイルドなすがたに……。
2000年、夏。ケンジは、世間から身を隠し、地下鉄の使われなくなったホームを秘密基地にして暮らしていた。カンナは三歳になっていた……。
3巻からは、ずいぶん時が流れています。
ケンジは、いつのまにか、おたずね者に……。
そして「ともだち」は、どんどん力を大きくしてゆきます。
大きな相手に、なんとかして立ち向かおうとするケンジ。
これがアニメのヒーローものとかだと、ちゃんとヒーローには敵に勝てるアイテムなどが用意されているのですが、この作品には、そんな楽なものなどなくて、ケンジが普通の環境の中で、なんとか戦おうとするからおもしろいのです。
ケンジにあるのは、意志の強さ、信念のみ。
でも、勝ってあたり前のヒーローならば、応援しがいもありません。ケンジのように不器用で、不利な立場のヒーローだからこそ、必死に応援したくなるというものです。
本巻は、半分以上がオッチョのお話です。
日本でのようす、ケンジのまわりのできごとは、たいして描かれていません。
それだけ、オッチョも重要な人物で、今後、活躍することになるのでしょうが。
オッチョも魅力的ですが、やはり本編(ケンジの身のまわり&「ともだち」関係)が進まないと、少し物足りなくはあります。
紙の本
まってました!
2001/05/31 06:38
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投稿者:さとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
待望のオッチョ登場。強力な仲間が加わったが、それと同時に、“ともだち”の恐ろしさも思い知ることとなった。
敵のさらなる驚愕プランも明らかに!
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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"強い"とは、"弱さ"を知る事・・・・・・
"弱さ"とは、"臆病"であること・・・・・・
"臆病"とは・・・・・・
"大事なものを持っている"ということ・・・・・・
"大事なものを持っている"ということは、"強い"ということ。
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愛と平和
登場少年紹介より
“ともだち”の地球滅亡計画は、ケンヂが少年時代に書いた“よげんの書”通りに進んでいた。タイ・バンコクまでも侵食してゆく恐怖と謎・・・
世界の運命を握る男たちが、いよいよ動き出す!
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注目ポイント
冒頭でオッチョを殺しにきたのは誰の手下
ケンヂたちの秘密基地をこわしたのはマルオ
ロボットといえば二足歩行人が乗って操縦orリモコンで遠隔操作
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オッチョがタイで修業をしている。
なぜ、あなたは平気なのですが?心がここに立っているからだ。
僕はもう、最悪の時は経験した。その時僕の心は一度、死んだ。(恐怖からめをそらすな)しっかり目を開いて恐怖の正体をみきわめろ
オッチョはたくましくなっている。
ケンヂもまた、自分なりの鍛え方をしている。
敷島教授の娘?が「ともだち」の手引きをする。
おびきよせられたオッチョとケンヂに、宣誓布告がなされる。
「早く9人揃えないと」あそびがはじまっちゃうよ と言う。
9人ってどういうことだろう。。
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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1997年にケンヂは地下に潜伏し、2000年になった。タイのバンコクで、ショーグンと呼ばれるやたら強い男は、オッチョだった。フジヤマトラベルという旅行社から依頼されるトラブル処理で暮らしている。ホテルに薬物中毒の日本人旅行者がいるので、処理してくれという依頼で、出かけてみたら、日本の警察官で、“ともだち”の捜査をしているうちに捕まり薬を打たれて死にそうだった。警察にも自衛隊にも内閣にも“ともだち”の手先が入り込み、「世界の破滅」の計画を進めているという。
商社マンだったオッチョは、仕事のために子供の相手もせず飛び回っているうちに、子供を交通事故で亡くしてしまった。そのため、タイの偉いお坊さんの下で修業をして、強くなった。「強いとは、弱さを知ること。弱さとは、臆病であること。臆病とは、大事なものを持っているということ。大事なものをもっているという事は、強いということ。」「修業の結果強くなり、毒も麻薬も効かない体になった。」
オッチョは、友達民主党(友民党)の資金源、七色キッドと名づけられた麻薬の製造工場を突き止め破壊した。オッチョの子供の墓に、毎年届けられる花の依頼先から、オッチョの居所を突き止めたケンヂからの連絡で、オッチョは日本に帰国した。
ケンヂは2000年夏までの間に、城南医科大爆破事件、友民党本部襲撃事件容疑者で指名手配されている。“ともだち”は、城南医科大の研究室で細菌兵器を培養していたという。
敷島教授は、娘を“ともだち”から救い出すために、ロボット作りを手伝わされている。
敷島教授の娘は、ファッションヘルス「パパイヤ天国」で働いていることを突き止め、逃げることを勧めるが、2巻で出てきた彼のために働いているので、逃げない。
オッチョとケンヂは協力して、“ともだち”のロボット工場を突き止めようと霞ヶ関の地下を探すが、見つけたのは、“ともだち”からのメッセージだった。「早く9人、揃えないと。遊びの時間が始まっちゃうよ。」というものだった。カンナは、3歳になった。
(2004.06.13・記)
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副題「愛と平和」
バンコクでショーグンと呼ばれている日本人はオッチョだった。
ある売春婦を逃がすとき七色キッドという麻薬の存在を知る。
(2004年12月11日読了)
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図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1話/ゆーみん党▼第2話/逃走▼第3話/つながり▼第4話/愛と平和▼第5話/七色キッド▼第6話/光▼第7話/爆破▼第8話/秘密基地▼第9話/ロボット会議▼第10話/地下の帝王▼第11話/闇の奥
●あらすじ/2000年、夏。タイはバンコクの暗黒街に生きる謎の男“ショーグン”。彼は偽造ビザでバンコクに滞在し、やっかいなトラブルの処理を請け負っている。ある日、ホテルから「日本人観光客が薬のやりすぎで死にかけている」という連絡が入った。駆けつけたショーグンに、虫の息のその男は最後の力をふりしぼって「ともだち」の名を口にする……(第1話)。
友民党ってなに?
よげんの書 どおりに世界が動き出すってどうゆうこと?
やっぱりケンヂの物語どおりに誰かがなにかを動かすの?
ロボットって、ねぇ。