「このミステリーがすごい」を見て、読みました。
2014/10/30 22:33
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投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「このミステリーがすごい」を見て、読みました。
ジャンル的にはノワールかもしれませんが、悪趣味という表現が正しい気がします。ノワールとすれば、自分のなかではトップクラスです。
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投稿者:くるまえび - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの表紙と本のタイトルに興味が惹かれました。そして、内容もこの表紙の気味悪さに劣らない暗澹とした雰囲気を醸し出していました。惨憺とした場面での静や美の表現はとても良かったです。
悪趣味だけでは終わらない
2022/07/31 23:20
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
思わず目を背けたくなるような、バイオレンスな描写が強烈。ミステリー要素は想定よりも少ないが、表題作が一番楽しめた。
誰にでもオススメできる本ではない
2018/05/08 11:09
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投稿者:ちっ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー要素は「オペラントの肖像」と「卵男」に少しだけあるかなという程度ですが、
童話風のものやSF、裏社会の都市伝説的なものや、振り切り過ぎてもはや笑える、
といったものまで様々なタイプの短編がギュッと詰まっています。
誰にでもオススメできる本ではありませんが、嫌な余韻の残る物語が好きで
残酷な描写も大丈夫!という方には是非読んでみてほしい作品です。
乙一のZOO 1が好きな人なら気に入るんじゃないかなと思います。
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投稿者:uma - この投稿者のレビュー一覧を見る
「このミステリーがすごい」に選ばれてたから読んでみたが・・
これはミステリーではないでしょ・・
後で作者を調べると「そのジャンル」では有名な大家のようですね。
「そのジャンル」未経験の方は覚悟して読むべきでしょう(苦笑)
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2009/1/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2010/3/18〜3/21
このミスでベスト1に輝いたときから注目していた作品。
タクシー運転手に買われたメルカトル図法で書かれた道路地図が淡々と語る表題作を含む8作からなる短編集。ベスト1に輝くに値する内容だとは思うのだが、どうも私には合わないようだ。ホラー嫌いというわけではないのだが(先日読んだ飴村行氏の作品もえぐいが、そちらは全然OKであった)。
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タイトルまた長いのつけて…と思ったらまんまでした。ユニバーサル横メルカトル図法が喋ってる。怖い話よりは色々骨子がしっかりしててオチもついてて面白い。ホラー離れてもやっていけるんじゃないかとも思うんですが…そんなものは求められていないんだろうか。あーでもこれでやっと南極人読めるわ。
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「このミス1位!」という帯につられて購入。ミステリ短編集かと思いきや、酷いっ(ほめ言葉)。グロい表現が苦手な人には絶対にオススメできません。が、中には華氏451度的なお話があったり、バリエーションは盛りだくさん。結局どれも酷いお話といえば酷いです。…夢に出てきそうな描写多数。
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「猟奇の果てを、見てみない?」
グロでときどきネタを交えた”怖い話”。
個人的に好きなのは「オペラントの聖餐」。
遊ばれている感じがたまらない。
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描写がマジで気持ちわるいよ。
タイトルが面白くって中を見ずに買った。
帯にもミステリ部門第1位とか書いてたし。
けど読み始めて買ったことを後悔した。
なのに・・・。
おもしろいんだ。
グロくてヤなんだけど、読ませる文章なんだ。
言葉の使い方もおもしろいし。
なんかひきこまれちゃった。
で、結局さいごまでちゃんと読んだ。
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平山ワールド炸裂。凝った文体と技巧もさることながら、頻出するオマージュに思わずにやりとさせられる。「卵男」での連続殺人犯と女性捜査官のやり取りは『羊たちの沈黙』を、地図の独白という表題作の形式は、パトリック・マグラアの短編「長靴の物語」を髣髴させる。巻末解説は春日武彦に頼めばよかったのに。
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文庫本になっていたので即買いました。
大好き。
色々おぞましいけど、好きです。
短編集なんですけど、やっぱりタイトルになってる「独白するユニバーサル横メルカトル」が一番のお気に入りかな?
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出張で移動中に何となくジャケ買いしてしまったのだけれど
かなりドン引きするレベルのグロ系小説です。(オムニバス)
でも何故か、どことなくユーモラスで、なかなか読ませる文章。
結局一日で読破しちゃいました。
親に見つかったら心配されるので中高生の方は気をつけましょう。
個人的に気に入ったのは「Ωの聖餐」。
ヤクザの死体処理係として、アパートの一室で
ひたすら食人を続けさせられる男とその世話役の話なんだけど
死者の脳みそを食べることで死者の記憶や知能を吸収するという
笑えないような笑える話。
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え〜と8つの短編集です。
今回は、あらすじをカットします。
このミステリーがすごい!(2007年)第一位作品ですが、ミステリーはどこにあるのでしょうか?
ホラー作品に近い感じがします。
残虐さが際立っていて物語りに深みがないように感じられました。
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なんだこれは、ミステリでもなくホラーでもない。
読んだあとの爽快感もない。
なのに、頭から離れない(笑)