紙の本
どんでん返し
2023/09/25 10:55
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始めて、あー、そういう系統なのかって。
上手に書けてると思う。
うまく最近のことを取り入れてるし。
好き嫌いは別として。
紙の本
本屋大賞ノミネートの話題作
2023/05/17 10:12
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋大賞ノミネートの話題作。一篇一篇が短いのでテンポ良くどんでん返しを楽しめましたが、(期待値が高かっただけに)ちょっとあっさり目な印象でした。
電子書籍
2023年本屋大賞ノミネート
2023/02/14 19:16
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽快な文体で無情な展開を紡ぐ歪さが、より怖気を誘う5編からなるイヤミス短編集。
推測しやすい囮の仕掛けに目を引かれてしまい、気付くと絶望の淵に追い詰められる。家庭教師、パパ活、精子提供、リモート飲み、YouTuber、色々なSNSが普及されている今だからこそリアリティが増す、現代の闇にスポットを当てた作品。ミステリー初心者やお子さんにもオススメ。
紙の本
最新の世の中を上手く盛り込んだミステリー
2022/07/31 23:26
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
各編、「どんでん返しがある」ことが分かって身構えつつ読んでいるので、途中でネタが分かってしまう話もちらほら。全五編が収録されていますが、オンライン飲み会を舞台としたミステリーは緊迫感もあり面白いし、第74回日本推理作家協会賞を受賞した「#拡散希望」は「なるほど!うまい!」と思わされました。
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五編の短編集です。
「惨者面談」
家庭教師センターで営業のバイトをしている東大生の僕が遭遇した事件。一瞬、笑えました。
そしたら次の展開がまだありました。
「ヤリモク」
「マッチングアプリ利用女子こらしめたい」による連続殺人事件なんてもの凄いものがでてきます。
これもユーモア溢れる快作。
「パンドラ」
精子提供した女性が産んだ我が子と対面する話。
これは悪い話ではないですね。
「三角奸計」
リモート飲み会をする茂木、宇治原、秋津、桐山。
「おー恐っ!」です。
「#拡散希望」
島に暮らす、4人の小学生。
そのうちの一人が死亡。原因は…?
現代的でスピーディ、そして殺人事件でも思わず笑わせられるような話が多かったです。
結城真一郎さんの著作は『名もなき星の哀歌』に続き2作目です。
前作も非常によかったので、お薦めです。
話づくりの上手い方だと思います。
※図書館に予約を入れたのが6月23日の発売日より1週間前なのに入ったのが今週なんです。(私は予約待ち1番目でした)何で人気作なのにこんなに待たされたのかと不思議でした。
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令和の時代の今実際に起こってもおかしくないリアルな世界の真相をお話しします。
読んだ後に過去に見た悪い夢をまた見てしまった感覚に落ち入ってしまうでしょう。
そして確認のためもう一度読みたくなる感覚になってしまうでしょう?
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「惨者面談」「ヤリモク」「パンドラ」「三角奸計」「#拡散希望」5つの短編。
物語に共通する不穏な空気、マッチングアプリ、オンライン飲み会、YouTuberなど今を色濃く反映したツールが効果的に使われている。
そして、ひと捻りもふた捻りもある仕掛けで楽しませてくれる。
読んでいて引っかかる部分が後で真相に絡んでくるあたり、想像の範囲内ではあるものの、小さな伏線うまくまとめ上げる技が光る。
一番好きなのは「惨者面談」。これは二重真相にゾクっとした。
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目を引く装丁とタイトルも興味をそそられるこちらの#真相をお話します。
5編からなる短編集で、どれも妙にリアル感がある作品ばかりでした。
各話の結末を予想しながら身構えて読んでいましたが見事に外れていきました・・・
内容も現代の題材が多く、そういった意味でリアルに感じられたのかもしれません。
ありえないよな・・・と思いつつも少しゾクッとする感覚は、どこか現実でも起きている(起こりえる)可能性を想像できてしまったからだと思います。
個人的には「惨者面談」と「#拡散希望」が印象に残っています。
特に拡散希望は予想していたよりも遥か斜め上の結末でした・・・
短編集なので読みやすく、結末を予想しながら読み進めていくのが面白かったです。
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家庭教師の話は、最初でペースが分からずラストで「おおっ?」となったけど、あとは傾向が読めてしまった。
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どれも現代ならではの文明のもとに、起こり得るミステリーをテーマにしていると感じました。短編集かつ読みやすい文体でさっと読め、ゾワッと感じるものがどの作品からも感じ取れます…。
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短編集。
評判が良かったので読んだが、期待しすぎたか。
驚愕の結末という程の驚きは少なく、ある程度は予想の範囲だった。
初読みの作者さんだが、他作品を読もうという気にはならなかった。
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短編集だと知らずに読んだ。読んでいる途中で何となく真相が分かってしまい全体的に驚きがあまりなかった。サクッと読める、分かりやすい内容、最後に意外な展開、と今時な小説。
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5編収録のミステリ。
余白が多くあっという間に読める割にはゾッとするどんでん返し。
私は日本推理作家協会賞受賞の最後のお話が思わずびっくりして声が出ました。
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ネット社会ならではのミステリ短編集
どれも緻密に計算されたラストのどんでん返しが見事
特にラストの「#拡散希望」は、
ネットでの評価を重要視するあまり、リアルがおかしな世界になっている、実際あってもおかしくないと思わせるところが上手い
指先一つでいろんなことが可能になっていくネット社会、それはもう誰にも止められない
しかし、この指先一つが私たちの生活を一瞬にして壊してしまうリアルと繋がっていることをこの作品は教えてくれる
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社会人3年目の夏季休暇、羽田空港にて購入。飛行機の中で読む本、やっぱり好きだなあ。
のんびりしても良いよって猶予を与えられてるみたいで。
実家で読破したので置いてきました。
次家族に会った時に感想を聞くのも楽しみの一つ。