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紙の本
国籍について考えさせれる1冊です。
2022/07/27 11:59
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際に無国籍になった著者を含め、日本に関わっている無国籍または複数国籍を持っている人が実際に体験した出来事を数多く紹介し、「国籍とは何ぞや」について考えさせられる内容となっています。
何気に「日本人」は無国籍・複数国籍の人々への偏見が強いですが、著者はこれにキッパリ「NO]を突きつけています。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい1冊です。
紙の本
「法的な 視点」も少しは 必要か
2024/02/12 23:05
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投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.内容
本書の著者陳天璽 (ちんてんじ)、ニックネーム「ララ」は、無国籍の時代が長かったこともあり、単独の国籍しかないであろう多数の読者より無国籍や複数国籍に関心を持ち、支援をするにまで至る(p.14)。陳によると、「国籍というテーマは、往々にして法的な視点から語られがちである」が、本書においては、「当事者に焦点を当て、インタビューを通して」(以上、p.38)無国籍や複数国籍といった、日本語話者(おそらく、日本国籍しかない人が多数)があまり知らない世界を記そうとするものである。
2.評価
無国籍、複数国籍、国籍の剥奪といった、日本国籍しかない人にとっての未知の世界が豊富に記されており、無国籍等が決してレアケースでもないし、理由があるものだということが理解できる本である。ただ、「法的な視点」等も必要だったと筆者は思っている。「『無国籍者の地位に関する条約』」(p.16)等のさわりが欲しかったし、例えば社会保障を受けるとしても国籍より優れた要件はわからないうえに陳も提言出来ていないように見えた。以上、全体としては5点も、「法的な視点」等も必要という点で1点減らして、4点とする。
紙の本
知りませんでした
2022/08/26 16:14
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
法務局職員の判断ミスで当事者の人生を左右する可能性、アイデンティティと法制度のギャップ、社会的認知による差別といった人が生きていく上で一番必要なものは自分の居場所を持つことであるということを改めて認識させられた。
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