初心者でもスラスラと読めます
2021/12/17 16:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教の歴史や教えに加え、宗教が人々の価値観や政治・経済などにどのように影響を与えてきたかも書かれていて、なかなか面白いです。取り上げられている宗教は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教。フルカラーのイラストや図が多く、解説も簡潔で平易。初心者でもスラスラと読めます(が、宗教の話は複雑すぎて、そう簡単には理解できませんが…)。
ニュースがわかる
2022/12/19 01:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教って、自分から学ぼうと思わないとなかなか知識がつかない分野ですよね。ニュースを見て分かったふりしてるけど正直わからず、、イラストも多く、初心者さんにもわかりやすく良かったです。
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教養学習の一環として読んでみた。
無教養の私には丁度いいレベルでした。
宗教も一つとっても色んな流派があり、特にキリスト教も一枚岩ではないのだと理解できました。
宗教を学ぶことは歴史を学ぶ上で避けられません。
政治や経済とも切り離せない関係にあり、
自由、民主主義、社会主義、聖俗分離
多くのキーワードが頭に入ってくる感じです。
5大宗教だけでもこんなに学べることがあるのかと驚きました。
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世界の5大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教)をそれぞれ、テーマごとに見開きでカラーイラストや表なども交え初心者にわかりやすく開設した本。
最近(2021年)もイスラエルとパレスチナの交戦、アメリカのアフガン撤退によるタリバンの興隆等、地政学的観点よりも、宗教的観点から見た方が状況を理解しやすい情勢がある事からも、本書を読むだけでそれらもめ事の理解のための基礎知識は得られるのはありがたい。
もちろん、本書はあくまで入り口部分の基礎知識が主たる内容なので、より深い理解ためには他の書を多く当たる必要がある。
私もそうだが、普段宗教とは無縁で生活している人が多い日本において、世界を動かしている重要なファクターの一つが宗教であることが良く理解できる本である。
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絵があってわかりやすかったです!
簡単に宗教の振り返りができました
特に現代政治と宗教の解説が面白かったです。
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思った以上にカラフルでしたが、世界を知るには宗教を知らないといけないと思い読んでみてとても良かったです。
宗教から見えてくる世界は面白い!
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面白かったー。
政治と宗教がこんなに関わってるとは。
読んでると対立ばっかりで
宗教大丈夫?ってなるけど。。
信じるものがあるって安心だけど
それがひとつだと怖いよね。
うーん。
色々勉強になるし考えさせられる。
また再読しないと忘れそう
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政治や世界史を理解するために宗教のことを理解したい、と思い手に取った。
理解できる部分もあったが、概略すぎて、なぜ?の核心の部分に触れていない気がした。というか、自分の読解力のなさだけなのかもしれないけど。欲する知識のためにはもう少し突っ込んだ内容の本を選択した方がよかったかも?です。
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正直、1回で全ては理解できませんでした。
ちょっと雑談できるくらいの知識をつけようと思い読んでみましたが、『ちょっと雑談』のレベルよりは深い話が書かれています。
宗教と政治の絡みはもちろん、宗教とSNS、宗教と社会の絡みなど興味深い話がたくさんありました。特に宗教と社会の章では、イスラム過激派の成り立ちやユダヤ人に天才が多い理由など、うっすら知っていることを深堀りできました。
宗教についてある程度知識のある方には物足りない内容かもしれませんが、ほぼ知識のない私には難しかったです。読み終わってすぐの今はお腹いっぱいなので、機会があればまた読みたいと思います。
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島田先生は これからSNSの普及によって
どんどん宗教離れが進むって
見解でしたけど どうなのかなぁ
宗教紛争が増えている背景には
人心が離れていってるからなのか
しかし 宗教に代わって
人を良き方向に
律するものって なんなんでしょうね
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イスラム教、キリスト教、ヒンズー教、仏教…他にもたくさんある宗教。
神様を崇めるのが宗教ってわけではないのかな?
仏教には神様いないし。
イスラム教徒やキリスト教徒は本当に神様に救ってもらおうと思ってるんだろうか?
素朴な疑問。
イスラム教のスンナ派とシーア派の違い。
キリスト教のカトリックとプロテスタント。
プロテスタントの多い国が経済発展してる。
イタリア、スペイン、ポルトガルなどカトリック系の国には大企業がなくて停滞してる。
でも経済的に豊かではないけれど、その国の中で幸せだと感じてれば別にいいんだと思うんだけどね。
イスラム金融、金利NGてなんでだよ?
フランス人のライシテ…個人の方が強いんだね。
ロシアがウクライナを取り戻したい理由。クリミアは地政学的な意味だけじゃなく、宗教的にも大切なんですね。
でも宗教って人が平和に心穏やかに生きていくためのものですよね。でも現実には宗教が原因で戦争になってたり、人々が殺し合ってるわけですよね。
おかしいなと思うことたくさんあったけど、
いろいろ勉強になりました。
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素晴らしく分かりやすい。
如来は悟った人、菩薩は悟る前の求道者。
神宮は天皇やその祖先を祀り、大社は神社の総本社。
江戸時代の檀家制度が仏教を葬式仏教に。
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かなり網羅的に詳しく書いてくれていた気がしますが、全く予備知識が無かったのでやや説明不足の感がありました。ただ、世界では未だに政治と宗教がこれほど密接に関係しているとは思わなかったのでそれが分かったのが一番の収穫です☆
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世界の宗教がサクッとわかります。マンガも多く、とても読みやすいです。世界宗教の歴史や戒律、違い等のさわりだけ知りたい人にはおすすめです。
日本に住んでいるとほとんどの人が仏教徒で、たまにキリスト教の人にあう程度で、他宗教に触れる機会はありませんが、世界的には稀な地域になるかと思います。私も他宗教についてはまったく知識がないため、この本はとても参考になりました。
西洋宗教と東洋宗教、一神教と多神教、ユダヤ、キリスト、イスラム教の違い等がサクッとわかり、宗教について興味が湧きました。
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グローバル化が進む現在、外国人の考え方を理解するためには、話をするには「宗教」の知識が必須です!
そのためにも簡単に宗教の振り返りができるこの本はおすすめです。なんと言っても、絵があってわかりやすい!