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1月22日読了。古強者の警察官の地道な捜査の果てに浮かび上がってくる真実、時代の寵児として脚光を浴びる若者達の虚実、などとにかく読ませる。硬質な文体はさながらドキュメンタリーのようだ。読みながら「あれ?一度読んだことあったかな?」という既視感がぬぐえなかったけれどそれはこの小説がもはや推理小説・ミステリのお手本となってしまっているからか。安部公房の「砂の女」と混同した時期があったけれど、もちろん全然違う。
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ダウンタウンのまっちゃんが「遺書」の中で紹介していたので手に取った松本清張の作品。上編ということで、物語の前フリ的な要素がたくさん。内容はというと、主に捜査一課の今西刑事が主人公で、ある事件を追うことになる。事件後当初は犯人もすぐみつかるであろうと鷹をくくっていたわけだが。。。これからどうなるか楽しみ。下編に期待といったところ。
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松本清張の推理小説。
情景が思い浮かぶかのような細緻な描写は秀逸。人物・家庭のほか、犯人へ近づいたかと思いきや後退する推理の過程と、それに伴い一喜一憂する刑事達の心情の表現は読むものを惹きつけてやまない。何度でも読むことの出来る名作だと感じる。
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ある殺人事件を追っていくうちに見えてくる、人気絶頂の芸術家の暗い過去。私にとって初・松本清張。夜更かししてまで読んじゃったし、面白いことは間違いない。ただ、後半で起こる殺人の方法はありえるのか?あんまり現実的でない気がする。映画が名作らしいので見てみたい。
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日常生活から地味な手がかりを発見し、地味な手がかりから地道な捜査を行う主人公は大変です。
犯人はすでに明らかなので、あとは早く動機を解明して欲しいです。
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実は松本清張は父が沢山カッパノベルズで持っていました。
そこから引っ張り出しては読んでいた中の一冊。
やはり代表作と言われるだけあって最後まで気を抜けないストーリー展開にドキドキ!
映画では犯人側からの描き方だったけど、小説の方は冒頭の殺人事件を地味に追跡する刑事の執念に脱帽でした!
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■内容
宿命とはこの世に生まれて来たことと、生きているということである。東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
■memo
これは出版社から全色のWeb会社に転職するときちょうど読んでいた本。面接で「今読んでいる本は?」と聞かれたので、これを答えた。ところで、この頃は漠然したと「蒲田」の像だったけれど、月日がたってまさか私が住もうとは・・・。蒲田のスナック通り、操車場の前を通るたびに「カメダ」というのも思い出す。
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もちろんいまの時代、様々な不都合はあるにしても、ああっという間に全部読みきれてしまうのはほんとうにすごい。
ラストシーンの秀逸さ、映像がいやおうなく頭に浮かぶ。そりゃないだろ、という
場面もところどころあるにせよ、このラストシーンにつながると思うとなんの問題ではない。好きなんだよー。
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松本清張のロングセラー作品。恨みがあって殺してしまった。被害者の東北弁とカメダということを手掛かりに捜査を続けるが捜査本部も解散してしまう。だが一人の男はこの事件を執拗に追っていた。すごく複雑で難しい構成になっているが面白いです。
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映画やドラマされている「砂の器」。
原作ではある刑事がわずかな手がかりから犯人を追っていく話。
映画などではかなーり脚色されてますね^^;
犯人を追う上での、ストーリー展開のクオリティはめちゃくちゃ高い!
この作品を創り上げる際には、かなりの準備が必要だったんだな…と思った。
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今西栄太郎・・・ベテランの刑事。
なんとしても犯人をみつけだそうというあきらめない精神はすごいものがあった。
少しの状況証拠から複数のことを関連づける想像力はすごかった。
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「何だか嬉しそうですね」
「実は大きな手掛りを見つけたんだよ」
→落胆
の流れが3度も続くと笑える
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おーっ面白いぞ。読みやすい。
松本清張さんって小難しいイメージがあったけど、全然違います。
下巻に進みまーす。
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多分初めて読んだ松本清張の作品。有名どころなので期待したが、何分設定されている時代が古すぎて、まったく面白く感じられなかった・・・
松本清張を気に入れば、BookOffにあれだけたくさん並んでいるものがたくさんあって素晴らしい!となる予定だっただけに残念。
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読み終えて、ああなるほどって思った一冊。
ドラマがあるらしいので見てみたい。
【自主的に購入】