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夫「映画・ドラマの印象が強い。特にドラマの役者が濃すぎる!和賀英良のセリフはすべて田村正和風に聞こえる・・・」
妻「正和は強烈だったよね!原作は原作でやっぱり面白いな」
夫「そうだね。時代背景がだいぶ違うけど、感じさせずに読みやすいね。松本清張の作品を読むといつもそう思う。昭和の人間模様が垣間見えるのが好き」
妻「今とは違って、捜査も手紙で問い合わせたり、足をたくさん使うのが大事だったりして、そこが今の刑事ドラマと違うな〜って思う。どっちも面白いけど、昔は今よりももっと推理力が必要だったのかも」
夫「それと今西さんと吉村くんの会話ややりとりが何ともいえない空気感を出しています。私も今西さんと一緒に捜査をしてみたいです」
妻「炎天下の中央線でハギレを探すはめになるよ・・。さあ真犯人は誰でしょう!?下巻に続く」
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車庫に収納されている電車の下から身元不明の死体が発見される。
身元はまったくわからず、犯人のあしどりすら掴めずにいたが付近の居酒屋で東北弁を話す男二人が目撃されており、「カメダ」というキーワードがでてくる。警察はそれを頼りに捜査を行うが空振りが続き、ついに捜査本部が解散される・・・
SMAP中居が和賀役でTVでやっていたのを見て以来、小説は読んでいなかったが久々に思い出したくなったので購入。
ストーリーはところどころわかってしまったがおもしろかった。
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出版社/著者からの内容紹介
宿命とはこの世に生まれて来たことと、生きているということである。 東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
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松本清張の作品です。天才ピアニストの犯した殺人をベテラン刑事が追いかけるストーリーです。
ドラマでは、スマップの中居正広が主演し、犯人の視点で追い詰められていく緊張感があったが、小説では、刑事の視点から描かれていて、両方見ると面白いのでは?
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ドラマでもやっていたので読んでみた。話の内容は、天才ピアニストが、犯した殺人を刑事がどんどん追い詰めていくというものだ。
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やったことは許されませんが、主人公の気持ちはなんとなくわかるような気もしました。「伝染病の患者の家族を忌み嫌う」「犯罪者の家族を憎む」ちょっと違うかもしれませんが、根本に「自分より低い立場の存在を攻撃したい」「誰かに責任を負わせたい」という欲求があるのかもしれません。それを断ち切りたいと強く願うと、実現するには何かを破壊しつくすか消し去るしかない、というか。
実際にはそれで何かが好転するわけではないのですが、攻撃に晒される恐怖を超えるために、破壊の衝動が起こることはあるかもしれません。
ドラマも見ました。問題の内容は原作と異なりましたが、ラストの中居さんの演技は珍しく(失礼)感動しました。原作がよすぎるとドラマ化で残念な気持ちになることがありますが、これはよかったです。
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ドラマは見ていないけど、気になっていたので読んだ。
だんだん犯人が追いつめられて、真相がわかっていくのがたまらない!
続きが気になる。
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読了
内容(「BOOK」データベースより)
東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する…。
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主人公の証拠の探し方は、地域研究・歴史研究の資料の探し方と似てると思った。トリックはそれでいいの?って思ったけど。ドラマが何重にもあって面白かった。ハンセン病の扱いかたも興味深かった。100620
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15年ぶりくらいに再読。
上巻は謎が謎を呼ぶ展開です。
伏線を張りつつ、細かい謎を解いていく。
まさに王道のミステリーですね。
すっかり内容は忘れてしまったので
下巻に向けて止まりませんw
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初・松本清張
ドラマ見たことがあったから読んでみたけど、
はまるとめちゃくちゃ面白い!
下巻に期待
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いろいろビックリなミステリーです。
解決の糸口発見→違いました→新展開です→無駄足でした→伏線キターーーー→はずれです・・・
の繰り返し。
読了後に調べたらやっぱり新聞小説だったのですね。読者を飽きさせないヤマがときどきあるって感じ。
読み物としては一流なので文句はないのですが、殺害方法がトンデモ科学だったってことはちょっと腑に落ちません。
21世紀になったってそんな方法、無理ですよ・・・
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随分前にドラマでやってたなぁ。ずいぶん重い感じのドラマだったのに仲居で萎えたから一回も観なかった。
松本清張の本なんて難しそうでなんとなく敬遠していた。実際、そんなに難しくなかった。むしろ解りやすい。伊坂幸太郎とかのほうがよっぽど難解。春樹のほうがよっぽど奇怪。
でも、期待したほどの痛快感ではなかったなぁ。
ミステリはやっぱり宮部みゆきの模倣犯を超えられないのかとちょっと残念。下巻も同じ。
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前から読みたいと思っていた!
が、グロいのが苦手な私には解剖の描写などがリアルすぎて、松本氏の文章の巧みさが個人的に裏目にでてしまったようだ。
構成もさすが、かなりしっかりしており、読んで面白いというよりは、勉強になることが多いと感じた。
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4/11:東北訛りの男が話していた、カメダを巡ってノーブルな連中と警官今西がすれ違う。ムムム。ちょっと偶然過ぎじゃないか?という展開も多いけど、凍るような空気感が冷たい狂気を増長する。さて、後編はどうだろうか?
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3/23:会社のおじ様から猛烈に薦められて、読むことにした。映像観る前にまずは活字からね。