【電子限定おまけ付き】 騎士皇子は聖職者に溺愛を捧ぐ 【イラスト付き】 みんなのレビュー

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あとがきによると松幸かほ先生の初めての異世界ものらしいです。そういえば、皇帝とか王子とか魔物とか珍しいな…と思いながら読んでました。
始終、受けのイリス視点ですが、クリストフェルがイリスにべた惚れなのは伝わってきました。
皇帝へ遠くの領地を欲しいと願っておきながら、「イリスが行くのが嫌なら考え直す」とか恋に溺れてます。

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投稿者：はな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ちっちゃい王子様がかわいいという感想に尽きます。
自分の名前が書けないといほどに勉強嫌いなのに、お気に入りの主人公が相手だと張り切って勉強する辺り、小さいのにませてるなーとほほえましく。
祖国では不遇の王子様が、幸せになるお話。

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投稿者：ふる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

第三皇子の騎士と隣国の第五王子の修道士のお話。受けに一目惚れして連日聖堂に通い攻めの行動に微笑ましかった。楽しく読了した。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「不憫な王子様と、イケメン騎士な皇子様の恋」を書いた異世界ファンタジーです。

ネタバレがあります。

●アールステット帝国の正妃が産んだ第三皇子で帝国騎士団に所属する騎士の25歳攻め・クリストフェル
●身分を隠し修道士として帝国の聖堂で研修を受けている受け・イリス

●第二妃が産んだ第一皇子・マクシミリアン
●正妃が産んだ第二皇子・フレデリク
●フレデリクの妃・リーサ
●フレデリクとリーサの息子で現皇帝唯一の男孫・コンラード
●魔族を操る隣国に国を滅ぼされラーゲルレーブ王国に正妃として嫁いだイリスの母・シェスティン
○主に受け視点、一部攻め視点

大陸で唯一同性婚を認めている、アルステュル聖教の信者たちを中心に作られたアールステット帝国の帝都で、修道士として学んでいるイリス。実は隣国、ラーゲルレーブ王国の第五王子なのですが王位継承問題に絡む複雑な生い立ちから命を狙われてしまい、５歳の頃から聖職者の道を歩むことに。そのため神に仕える喜びを見出せないでいました。

そんなイリスにある日、洗礼式をきっかけに顔なじみとなった皇帝の第二皇子フレデリクの息子、コンラードの教育係を任され、クリストフェルとも親しくなり・・・

恋愛を知らないまま成長したイリスが、皇帝一家の仲睦まじい姿やクリストフェルの下心満載な好意にほだされ、妨害に遭いながらもいたって平和に結ばれるお話です。

クリストフェルとコンラードのイリス大好きっぷりに、にやにやしながら読みました。とくにクリストフェルのムッツリな愛！騎士とのギャップがよかったです。

また鈴倉先生の「ちみっこ」のイラストの破壊力はショタのハートを鷲掴み！

BLファンタジーを安心して読みたい方におすすめです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

隣国の正妃のたった一人の王子であるにもかかわらず、命を守るために幼いころから王子という身分を捨て聖職者への道を歩まざるを得なかった受けは、研修のために訪れている帝国の修道院で第三皇子と出会い…。

帝国の修道院での生活は皆温かく優しいし、第二皇子の息子を始め帝国の王族は受けがお気に入りっぽいので、どう考えても薄幸で不遇の受けなのだが悲壮感がまったく無い。
ちみっ子もあざとくない可愛らしさ全開で受けはスパダリ攻めに溺愛されて、悪者には鉄槌が下されるのでストレスなく楽しめた。

帝国の皇太子のお話を読んでみたいのでスピンオフを希望します。