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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
花粉症の治し方が、よくわかりよかったです。参考にして、試してみたいと思いました。詳しく説明されていて、助かります。
試すのは 自己責任で お願いね
2024/11/18 21:36
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投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.内容
「抗生物質が花粉症の原因かどうか断言できませんが」(p.31)、抗生物質が一般向けに使用されたのは1950年代からで(p.31参照)、1950年代の成人になっていた現代80代以上の人に花粉症の人は、小柳津広志が経営している喫茶店(p.30参照)には1人もいない。このことから抗生物質が花粉症の原因の可能性がある。「じつは花粉症とうつ病は同じ病気」(p.41)でもあり、花粉症になるということは、心身に不具合が生じる可能性が高い。そしてそれは「炎症」ゆえである。炎症を抑えるには「免疫の暴走」(p.61)を抑える必要があり、それには酪酸菌を増やす必要がある。そのためには食物繊維、特に「フラクトオリゴ糖」(p.69)の摂取が効果的である(「現実的な分量として、毎日、ゴボウを50グラム、タマネギを2分の1[原文分数]程度食べるようにしましょう」(p.134)とのこと)。加えて糖質制限をすると、花粉症などの体の不具合は起こりにくくなるだろう。
2.評価
(1)興味本位で本書にある方法論を試すのは、心身に不調をきたさないかぎりは構わないだろう。
(2)しかし、本書は、概ね小柳津の実体験に基づくものであり、対象群との比較等といったプロセスはない。従って、自己責任で試すのがよく、本書を信奉するのは躊躇する。
(3)以上、全体として3点(特に(2)。面白い説だとは思うが根拠があると判断できなかったので)。
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【花粉症は1日で治る!】
東大の微生物博士が教えるこの著書、第6章から読み始めましたが、最高の体調は人生を幸福にする、という著者の考えに同調しました。早速「長沢オリゴ」を実践します。まず早期で治したいのは、花粉症、高血圧、そして腸内改善による慢性の下痢解消です。
フラクトオリゴ糖を信じてみます。
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ゴボウを1日1本食べれば花粉症は必ず治るらしい。冒頭の部分でほぼ結論言っていて、その説明を本章でしている。
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水溶性食物繊維であるフラクトオリゴ糖を摂ることによって、大腸の酪酸菌を増やすことができる。酪酸菌がつくる酪酸は、大腸でTリンパ球をTレグ細胞に分化することに関与している。Tレグ細胞は炎症を抑制する働きがある。
ヘルパーT細胞のうち、Th1細胞はウイルスに感染した細胞やがん細胞を攻撃し(細胞性免疫)、Th2は、B細胞にIgG抗体をつくらせて、侵入した細菌を攻撃する。Th2が多く、Th1が少ないとI型アレルギーとなる。Tレグ細胞は、Th1とTh2のバランスをとり、免疫寛容を行う。
フラクトオリゴ糖は、ゴボウ、タマネギ、ネギ、ニンニク、アスパラガス、バナナに多く含まれている。著者は、ゴボウを2分の1本、タマネギを2分の1個毎日食べることを勧めている。
フラクトオリゴ糖と糖質制限によって、炎症が原因である認知症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病も治すことができる。100歳まで元気で長生きしている人の便には、大量の酪酸菌が含まれている(辨野義己)。ビフィズス菌は乳児には必要だが、離乳後は必要ない。乳酸菌の健康効果を報告している論文は見つからない。
脳内には神経細胞の10倍のグリア細胞が存在する。グリア細胞には3種類ある。アストロサイトは脳全体に栄養を供給する。オリゴデンドロサイトは、神経細胞のシナプスを囲む髄鞘を形成する。ミクログリアは夜間に神経細胞を破壊し、記憶を固定させる役割を担っている。ミクログリアが暴走すると認知機能の低下を招く。腸内フローラが悪くなると、炎症性サイトカインが増加して、ミクログリアによる神経細胞の破壊が促進される。アトピー性皮膚炎やうつはビタミン、ミネラルの不足によって悪化する。
血中の酸化LDLは中性脂肪と正に相関しており、中性脂肪が高いと動脈硬化を起こしやすい。
サプリメントのうち、EPAとDHAは有効性があるが、ヒアルロン酸、グルコサミン、コラーゲン、コエンザイムQ10には有効性がない(明治大学科学コミュニケーション研究所)。
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酪酸菌を活発にするにはフラクトオリゴ糖という水溶性食物繊維が必要。+糖質制限食。
花粉症もうつ病も免疫細胞が起こす炎症が原因。認知症も同じ。
フラクトオリゴ糖で、蜂や蚊に刺されても腫れない。
抗生物質が家畜の成長を早める。人間の平均身長も伸ばした。腸内細菌を減らす。
フォドマップ(発酵性炭水化物)制限食事療法とは反対の食事法。フラクトオリゴ糖は発酵性炭水化物。腸内フローラには良くない。
ゴボウを一日100g。または50g+玉ねぎ1/2個。
市販のものはイソマルトオリゴ糖。これは甘味料。北海道てんさいオリゴ、オリゴのおかげ、もブドウ糖。
長沢オリゴは、フラクトオリゴ糖。
抗生物質がアレルギーを作った。善玉菌は酪酸菌。
「あらゆる欲を持たない」
「減塩カフェ500」
「長沢オリゴ」
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フラクトオリゴ糖を試してみて、改善したら星5にする
腸内フローラの改善で様々な炎症を抑えるアプローチを知ることができただけでもかなり価値がある
対症療法の薬を服用することが当たり前のように考えていましたが、抗生物質によってめちゃくちゃにされた身体、特に腸内環境の本来の姿を取り戻して、体質改善をするアプローチが書かれている
小難しい話にしないために、科学的なエビデンスの記載は少ない
また、エビデンスも著者のカフェのお客さんなどなので注意は必要だが、事例と理論から考えると試してみる価値は十分にある
個人的には試してもリスクはほとんどないと思う
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酪酸菌を活発にする為にフラクトオリゴ糖を含有する牛蒡を摂る 花粉症も鬱病も免疫細胞が起こす炎症が原因 フラクトオリゴ糖を大量に摂っていると、蜂に刺されても、蚊に刺されても腫れません。 免疫寛容 アレルギーは抗生物質が腸内フローラを撹乱したことで、起こる
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著者の小柳津さんは「すべての病気を食べ物で治す」という目標を持っておられるとか。
アレルギーに関して云えば、炎症反応が原因なのは色んな書籍を読んだがほぼ間違いがない。そして炎症を抑えるのが酪酸菌で、それを育てるのがフラクトオリゴ糖、その栄養を多く含み現実的に摂取しやすいのが「ごぼう」ということらしい。
症状が出た時に薬で抑えるのも大事だと思うが、生活を直さねばいつまでも治癒しない。調べてみると酪酸菌やフラクトオリゴ糖を含む栄養補助食品もあるようだから、生活習慣の見直しとともにそういうものを適宜補えると良いと思った。
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面白いけど…思い込みの激しさが全面に押し出されててびっくりする。話半分で流しておきつつ、日々の食事にゴボウを積極的に取り入れようとは思った。
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2023.5.3
本屋で立ち読みで一読。
花粉症もうつも炎症。
なおすには菊芋、ヤーコン、ゴボウに含まれる糖と糖質制限が有効。肌にもよく睡眠にもいい。ゴボウ1日100グラムが目安
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花粉症はフラクトオリゴ糖を摂取すれば治る。
花粉症だけでなく、精神疾患、認知症、つまりアトピーやうつにも効果ある万能薬のようなものとの事。
フラクトオリゴ糖は、牛蒡なら毎日50グラム、玉ねぎ1/2個、あとキクイモ、ヤーコンなどもいいらしい。
抗生物質が悪者で、腸内環境が大切だと言うこと。
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抗生物質を摂取し始めた戦後から腸内環境が荒れることで今までなかった病気や不調が出てきた、それを解決するたまにはフラクトオリゴ糖を摂ること。
いろんな健康法があるけど、他のやり方だと腸内環境を悪化させたり金銭面的な欠点がある。フラクトオリゴ糖を取ることは腸内環境にも金銭面的にも優しい!
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結論だけ言うと、花粉症をはじめとしたアレルギーやその他の病気は腸内フローラが大切である。
特に酪酸菌である。
それを増やすのにはフラクトオリゴ糖の摂取が効果的である。
故に、フラクトオリゴ糖を摂って、私自身自分の体で人体実験をしてみようと思う。
併せて、糖質制限食も推奨していた。
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花粉症や鬱病、発達障害などは炎症が原因。
炎症を抑える働きをもつ腸内善玉菌の酪酸菌を増やすことが有効であり 酪酸菌
のエサであるフラクトオリゴ糖を摂ることを勧めてある。
フラクトオリゴ糖を多く含む ゴボウを1日1本食べて 腸内フローラを整えよう。
またお米や薬の陰の部分にも触れていて
狩猟時代の食事に戻すことが身体によいとしている。