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紙の本
人間の倫理とは
2023/04/30 17:07
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺伝子を改変できるゲノム編集の技術はどこまで医療に応用でき、どこまで許されるのか。
ノーベル化学賞を受賞して注目された新技術だが、栄養価の高いトマトや肉厚のマダイといった食品への応用が進む。こうした技術は当然、人間にも応用できる。
例えば先天性疾患の治療。しかし受精卵への応用と言った時、それは命の選別につながるのではないか・・・。
医学者の著者が現状と課題を丁寧にまとめてあり、非常に勉強になった。
紙の本
倫理か技術か
2023/04/03 14:16
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SF小説の話だったのは遠い昔で技術的には全く問題なく「ゲノムの子」を誕生させることは可能なようだ、倫理的には許されないことなのだが、近い将来、IQが高い子がほしい、障害がない子がほしいといった親の願いを叶えるような社会が訪れないとはかぎらない
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近未来の子どもの産み方の可能性について考えさせられました。
2023/01/05 01:38
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今の生殖医療はどこまで発展しているのかを、現役産婦人科医の著者が、「ゲノム」をキーワードに文章で著した1冊です。
最新の生殖医療の最前線から、近未来には様々な子どもの産み方が確立されるのでは、しかし一方で生命倫理の問題に引っ掛からないか、とあれこれ可能性などを考えさせられる内容でした。
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