紙の本
子育ての大変さが理解できなかったパパに、唯一理解してもらえた一冊。
2008/12/08 12:12
13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:迷子の子猫ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子育てには、楽しいこともあるけど、大変なことのほうがたくさん。辛いときのサポートはパパが一番の頼り。仕事で忙しいのは重々承知だし、休みのときぐらいはゆっくりくつろいでほしい。だけど・・・365日の子育ては、はっきりいって < パパより大変なのよ! 私もゆっくり休みたいのよ! > と声を大にして叫びたい。家事育児に奮闘中のママの複雑な気持ちが、パパにも理解できるように、いい例と悪い例をマンガ(イラスト)で記してある。
【1 お父さんが育児をすること】、【2 お互いに、休日をとろう】、【3 お父さんが育児をすると、子どもの自己評価が高くなる】・・・、以下【26】までの項目があり、アドバイス満載。パパによく言われるのが“言わなくてもわかるだろう”という逃げの言葉。そんなパパに、読んでもらったのが、【12 母親の苦労をねぎらい、感謝の言葉を述べる】。「母親の心をいかに支えるか、これが、実は、父親の子育てで、最も大切なポイント」を読み、< はいはい、いつもありがとうございます > と場を取り繕うような言い方に不満になるが、なんだかんだ言っても、感謝の気持ちはあるという。
私が一番パパに理解して欲しかったのが、【16 「黙る」という態度は、「無視された」という印象を与えてしまう】である。面倒な話だと自分では思っているが、言わずにはいられないときもある。そんなときは同調してもらえるだけで気が済むのに、平気で無視をする。それがどれだけ嫌なのか、口で言っても理解できないパパに、マンガを見せたら、「わかった、わかった」と苦笑い。たいしたことのない話だし無視したつもりはないけれど、そんなに不満を抱えているとは、本書を見なかったら私の気持ちを理解できなかった、というのだ。
私にとって、この本は、「忙しいママのための パパ育てハッピーアドバイス」にもなったから、子育てに関わるすべての親たちが共感し、家庭円満へと導いてくれる一冊になったらいいな。
紙の本
パパに読んでもらう本
2016/06/23 01:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優 - この投稿者のレビュー一覧を見る
パパがすすんで読んでくれた本です。
この本を読んでから、パパがものすごく子育てのことを理解してくれるようになりました。
パパになる人には是非とも読んで欲しい本です。
紙の本
パパ向け
2018/07/20 22:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
育児はママがしていればじゅうぶんだろうという、仕事漬けのパパに読んでもらいたい本ですね。まあ、男女ともに大変なのですが。
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今までのシリーズで述べられていたことに加えて、子供への接し方、お父さんが子育てをすることで、どんなメリットがあるかが書かれています。
父親の立場、固定観念が家庭の中でどんなに大切なポジションを担っているのかを、もういちど考えてほしいかなぁと。思います。
今、仕事で頑張っているお父さん、そして、これからお父さん、パパになる男性にも、読んでもらいたい本です。(karasuさん)
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人気の「子育てハッピーアドバイス」のパパ版。このシリーズが売れているのは間違いなく太田和子さんのかわいらしい絵のおかげだと思います。子育てに悩んだときに読み返すといい癒しと刺激になるでしょう。
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父親が育児にかかわることの重要性とその方法、注意事項を解説している。
著者は、児童相談所等の精神科医でカウンセラー
思ったより、多めのコンテンツ量。
漫画と文章で構成され非常に読みやすい。
集中すれば、1時間もあれば読み終わる
基本的には母親任せにしがちなところをとにかく気遣ってケアしなさいという内容。
幼少の育児を一人で行うことがいかに大変かが、伝わってくる。
最後の章が結構ショッキング。
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半分マンガであっという間に読めます。
パパとママの気持ちのすれ違いを
少なくしてくれる本だと思います。
けっこうタメになりました。
忙しくないパパにもオススメです!
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お父さん用のハッピーアドバイス。
実は、お父さんが読んでいる時点で、そういうお父さんには、この本はいらないのかも……とも思ったりしますが……。
お父さんにしても、お母さんにしても、結局大事なのは、日々の生活に余裕があるということなんだなぁと思います。
自分に余裕がなくなると、どうしても、周りにむける目がきつくなりがちですから。
わたし自身も、子どもと接するときは、余裕をもっていたいものです。
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私は教育者であるとともに一児の父親でもある。
教育者ゆえに、自分の子どもにも関われていると思うが、この本を読んで反省する部分もあった。
とくに母親をねぎらってきたかどうか。
どんな父親もやさしく育児の姿勢が学べる本である。
2008年02月04日読了
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子育てハッピーアドバイス・シリーズ。お父さん向けの巻。お父さんには読んでもらいたい本ですね。著者自身も父親、この本がもっと前にあれば…というおすすめの本です。図書館予約数は76(08/02/13現在)です。
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父親の視点で子育てのアドバイスが書かれていましたが、母親が読んでも参考になる本でした。難しくなく気軽に読めるので、繰り返し読みたい本です。
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2008/03/12XL?図書館
忙しいパパさん、いつもお仕事お疲れ様です。是非読んでください。そして、休日は、ゆっくり休んでくださいね。
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私の育児バイブル。イラスト中心で非常に読みやすい。父親の育児参加の重要性および、参加を促すコツをうまくまとめている。また、精神科医が著者ということもあり、主張には科学的根拠があるように感じる。父親の育児に対する取り組み方をこの本から学んだ。繰り返し読みたい。
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父と子、夫と妻、どちらについても絆を強くするための手助けをしてくれる本。
結婚したときの気持ち、子供が産まれたときの気持ちを思い出すためにも、たまに手をとってぱらぱら読んでみることをお勧めする。
気楽に読めて効果は絶大。父親の協力なくして子育てなし。
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●お父さんの育児行動の有無は、妻から夫への愛情にも強く影響する。
⇒ 育児をする夫は妻から「魅力的な男性」「今でも恋人同士」と思われる率が高い。
●積極的に子供に関わることで、父親の自覚が育ち、わが子への没入感情を持つようになる、それに伴って、父親と子供の間にも強い心の絆が生じる
●お父さんにできること
1.できるだけ早く変える
2.自分のことは自分でする
3.お風呂に入れる
4.夜鳴きをあやす
5.おむつを変える
●子供は体を使った遊びの中で、さらに体を丈夫にしていく。
●いくつになっても子供は父親のことを誰よりも心配し、気遣っている
●初めて出会う他人がお父さん
⇒ お父さん体験がどういうものかによって子供が社会をどう見るかが強く影響される
⇒ お父さんからほめられ、認めてもらうと、子供は自信を餅、きっと友達からも認めてもらえると自信を持つことができる
●母親の苦労をねぎらい、感謝の言葉を述べる
⇒ そうするとその言葉は自分にも返ってくる。
●育児で疲れきった妻には、映画や食事よりも残った家事を肩代わりするほうがありがたい。
●妻が求めているのは解決策ではなく、「そうだね」の共感の言葉
●叱りすぎはよくないが、まったく叱らないのもよくない
⇒ 子供が自分や他人を傷つける可能性のあることはきちっとしかるべき
⇒ 叱られた子供は表面上は反発していても、心の中では安心している
●自分の気持ちを十分に聞いてもらって、その上で心配なことを真剣なまなざしでこんこんと諭されたときには本当に悪かったと思う意見が多い
●体罰は間違っている人には叩いてでも知らせなければならないと考えてしまう
●体罰を受けて育った子供は親に体罰を加える(口で言ってもわからない人には体で教えるしかない)
●進路や仕事についてはあくまで情報を提供するだけ、最後に進路を決めるのは子供
⇒ 強制されたことは自分で責任を持つことができない